10# ALPHA CEN-TRI-CORE ハンダ　これが実にいいっ! 1m 600円

4.75

数種類のビンテージ半田を比較してます。同じDistortionエフェクターを4台使い、それぞれに違う半田を全交換にて乗せ、比較しています。自分はストラト弾きです。対抗馬は全てハイレベルな物なので、高水準な戦いです。サウンドは申し分なく、バイト感があり、張りのある音。ただ、ハイミッド～ハイ寄りの音傾向なので、ストラト、特にリアではちょっとしんどいです。某動画で本品ではありませんが、ブルーのアルファが絶賛されていたことで、多方面で売り切れてますが、動画でもハイ寄りな音がしており、ある程度予測はしていたので、やっぱりね、と言う感じです。 SSHのストラトならいいかもですね。

使用している F/J のＳＴ６２のヴォリュームポット交換作業をするため、以前から気になっていた ALPHA CEN-TRI-CORE を購入し、ポットヴォリュームポット周りとジャック周りにこのハンダを使用しました。結果は全体的に音像がクリアになり、巻弦はより巻弦らしく、プレーンはよりプレーンらしく曇りがと取れてスッキリした出音になりました。エフェクターの乗りも今までより１目盛少なくしても充分な効果が出てくる印象です。アンプチューニングやエフェクターではどうにもならないところが改善されて大変満足しています。

出荷が早くとても助かりましたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

商品説明

10# ALPHA CEN-TRI-CORE ハンダ　これが実にいいっ! 1m 600円

【メーカー/ 商品名 / 形式】

10# ALPHA

CEN-TRI-CORE ハンダ　

これが実にいいっ! 1m 600円

60SN 40PB

《1m単位》

【ハンダの太さ】
0.78mmφ

【生産国/年代】
アメリカ 1950～1960年代

このALPHA CEN-TRI-CORE SOLDERは米国の軍需産業MIL規格のブランドであるアルファ社が製造したハンダです。

ALPHA CEN-TRI-CORE SOLDER

【内容】
ハンダの太さは直径約0.78mmφ

【生産国】
アメリカ
製造年代　おそらく1950年代～1960年代

【この商品の特長】
今回出品の ALPHA CEN-TRI-CORE SOLDERはコアがCEN-TRI-COREという所が特長です。 FLUX入りですのでペースト等は必要ありません。 ALLOYは60Sn 40Pbの比率です。 ALPHA社のハンダとしては古い方に入るパッケージ・デザインです。ALPHA社には何種類かのハンダの種類がありますが、この CEN-TRI-COREは要するに3コアという意味です。歴史的に見てコア数は1コアから始まり3コア、そして5コアと変化していきましたが使い勝手の向上とは反対にコアが少ない時代のハンダの方が音が良いのは何故なんでしょう。正確な理由はわかりませんが、とにかくこの時代のハンダの音が悪いわけがありません。

【音質】

いつものようにギター用途での相性を調べてみます。最初はレスポール（LP）です。意外や意外っ! これがバッチリハマりました。いい音なのです。LP用として全く文句の出ない音質です。LP特有の粘っこい表現やブライトネスの表現がとてもいいです。

これは今まで試したALPHAハンダの中でLP用としてはダントツです。LPに関しては全く非の打ち所のない音質と言えます。60:40の合金比率ですが決してハイ上がりではなく高域がうるさいとは全く感じられません。実にナチュラルでメルティな音質です。歪ませた音だけではなくクリーントーンも素晴らしい。

★次はストラトです...

これまた実によく歌う音です。これは案外ダークホースなハンダなのかも知れません。これでAUDIO用として良ければ万能ですから。それでストラトの場合、チョーキングやビブラートの音が秀逸で、ギタリストに加勢する音質です。歪みの表現も非常に良くストラト用としても全く申し分ありません。

★最後はAUDIOです。アンプ内部配線やケーブル作りにはどうでしょう。まず高域がしっかり確保され分解能が高いのに何故か自然でナチュラルな音なのです。中域の耳あたりがギター同様、良いので耳に痛くありません。それでいて音楽的な解像度の高さを持っています。低域はフラットです。全体としてハーモニーの美しさと爽やかな分解能、解像度を持ちます。またボーカルの説得力が増します。

使い勝手としてはビンテージ・ハンダとしては溶けやすく付きやすいのでハンダ作業は割合楽です。

※このハンダにはペーストは必要ありませんが、より付きやすくしたい場合はペースト併用をお薦め致します。