130# ビンテージ KIRKSON ハンダDutchBoyの始祖 1940年代20cm
【落札価格は20cm分です】
【AGE】
1930~1940年代と推定
【AWG】
太さは3.18φmm(実測)です。
【Simple Description】
1930~1940年代と思われるMORRIS P. KIRK & SON Incのハンダです。 MORRIS P. KIRK
& SON Incはかの有名なDutchBoyブランドの始祖的 存在です。流れとしてはMORRIS P.
KIRKが作っていた時代のブランドが KIRKで子供が事業に参加するようになってからはKIRK & SONの意味で
KIRKSONとなったものと思われます。その後DutchBoyブランドが生まれ その初期はMORRIS P. KIRK & SON
Incの表記の時代も少しありますが やがてNational Lead Companyが製造会社名となります。このハンダの
箱には「KIRKSON」と表記はありませんが、MORRIS P. KIRK & SON Inc
の時代なので親子で作っていた時期なので、実質的にはKIRKSONの ハンダという事になるのです。合金データに関しては46S46と記されています。
松脂が入っていないハンダですので作業時には別途、ペーストが必要と なります。
【音質】
音質レポートです。まずオーディオ用途ですが、何と言うか王者カークソンの中でも最も貫禄があり、かつ重厚さや説得力があります。これなら文句無いだろうと言うレベルに達しています。ナチュラルさに於いても断トツで脚色された感じがありません。自然にありのままに・・という感じなのです。ちょっと・・・困ったレベルの素晴らしい音質です。
ギターへの適正を調べました。まずストラト、立ち上がりの鋭い音で切れ味の良さを感じます。カークソンの中で最もストラト向きの音質と感じました。またBLUES音楽に合うハンダとも感じました。説得力が半端無く「本物の音」と感じてしまう凄みがあります。
レスポールの場合はクリーン時の艶と伸び(ビブラート、チョーキング)と立ち上がりが、かなり良いです。そして少し歪ませた段階の音もGOOD、何故なら歪ませてもある種の透明感が残り、これが良い感じなのです。更に深い歪みの音になると脳内ホルモンが出て来るようなスパイシーな刺激が沸き起こります。これは只ならぬハンダです。
正に王者カークの万能ハンダ!
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