#13K-2 ☆AUDIO用最高峰 

KESTER VIRGIN METAL SOLDER　

（直径2.25ミリ）12cm =1300円

【SPEC】

KESTER VIRGIN METAL SOLDER

合金比率:不明 

ROSIN CORE

直径約2.25mm

【生産国/年代】

アメリカ 　　

1930年代～1950年代

少し前に完売となった13K# KESTER VIRGIN METAL SOLDER、購入した方が書いたレビューは、とんでもなく絶賛でした。ハンダは音の良い物から順番に売り切れてしまいますので、このKESTER VIRGIN METAL SOLDERにも補充が必要です。

元々、KESTER VIRGIN METAL SOLDERは隠されていたハンダなのです。隠していたのは私なんですが、その余りの音の良さに自己使用のみにしようとストックしていました。しかし前回の13K#の評価がこの上なく高かったので、実はもう一つ隠し持っていた VIRGIN METALも皆様にもお分けしようと出品しました。

【13K-2#】バージンメタル2

【13K-2#】 ☆隠されていた財宝★KESTER VIRGIN METAL SOLDERが完売致しましたので、実は自分用に保管していた物を出品します。

前回はハンダの直径が1.0mmで、今回のものは2.25mmですのでかなり太くなりました。その分、一回の販売での長さは短くなっています。

KESTER VIRGIN METAL について

さてKESTERは種類も多く最も世界的に有名なハンダ・メーカーですが何しろ種類が多く私も全てを把握している訳ではありません。しかしまぁ相当な数のKESTERを扱ってきたのである程度の事は言えます。

このKESTER VIRGIN METAL SOLDERは稀有な音質を持ち、そのレベルはKESTERハンダの最高峰と言っても構わないでしょう。HIFI用途にもギター用途にもどちらにも行けます。溶けやすく付きやすい作業性能を持ちます。

KESTER VIRGIN METALは一見デザインがKESTERのスペシフィケーション・ソルダーと似ているのですが、音質的には全然違うのです。スペシフィケーションの方はズバリ、ストラト向きのハンダでありますが、今回出品するVIRGIN METALはオーディオに最高にマッチします。

本当のビンテージ・ハイファイなハンダはKESTERではVIRGIN METALのみなのです。それを知るのに10年以上かかってしまいました。自分用にAUDIO用として隠し持っていたのですが前回のVIRGIN METALが好評のうちにアッと言う間に無くなってしまいましたので本当は出したくないのですが出品することを決意しました。ハンダとの出会いはレアな物ほど一期一会なのでいつでも簡単にこのレベルのハンダに遭遇する事はまず稀です。

音質

【13K-2#】VIRGIN METALの音質をチェックしましょう!

まずオーディオの場合、

このハンダは基本はAUDIO用として考えています。

でオーディオはですね..まず文句無しに良いです! 一応VWD21としてはこのハンダは90%オーディオ用として考えています。それぐらい良いのです。最近では色々な方がハンダの重要性とそれによる音の変化に注目しています。

それでは厳しめのソースで厳正にチェックしましょう。音の超良いピアノトリオです。チェックに使用したCDはMats Eilertsen TrioのSails SetというアルバムからOrbiting。この曲の録音が凄いのは単にステレオに音が出ていると言うレベルを超えて個々の音が異常なくらい精密定位する所です。ある意味ピアノトリオのソースとしては最強な物です。

普通のハンダでは音の定位のフォーカスが甘くなりますがこの【13K-2#】VIRGIN METALでは精緻そのもの、ウルトラ解像度の音響世界を体験できます。この音は全KESTERの中でダントツ一位でしょう。つまりKESTER社にはこれ以上音の良いハンダは無いと（※注:まだ先に出てくる可能性もあるが）言えるかも知れません。

この【13K-2#】VIRGIN METALの音の特徴は粉飾なく正確な音質と言えます。例えばイコライザーで高域付近をグイッと上げれば確かに高音は強調されますがこの【13K-2#】VIRGIN METALではそのような粉飾をせずとも生々しく精緻な定位を得られるのです。この傾向はギターに使った場合、ややタイトな良い音となります。もうこれ以上のKESTERハンダは出てこないと思います。

歌物も聞いてみます。いつも聞いている同じ曲が何と言うか静かに静粛の中から聞こえてくるような音に。鮮度が物凄く上がっている感じです。声はそのまま歌手の心情が伝わってきます。

次はギター用としての適性も一応チェック。まずレスポールです。やはり正確な音質という事で粉飾なく元の音がそのまま出ている感じです。そして音はタイトになるようです。この傾向はオーディオでは功を奏します。LPのタイトって何だと思われるでしょうが、とにかくそういう感じです。クリートーンの場合これは相当に良い感じです。結局このハンダは透き通ったトランスペアレントな音を好む人に最適なのですね。例えばLP用に向いている他のハンダ達のように、とにかく演出が凄くそこいらのLPでも無理やりビンテージ化するようなものとは真反対なのです。だからLPでもクリーン系はバッチリ合うのです。ギターでもHIFI寄りな感じになります。でも悪くありません、これもアリなんですね。とにかく加工なく元の音を出してくるハンダです。

次はストラトです。

ややリミッターがかかったようなご機嫌なサウンドになりますがこれは先程述べた「ギターに使った場合、ややタイトな良い音となります。」の傾向と言えます。ギターの音が低域高域両端を広げるような音にはなりません。つまり作為的な音変化は全く無いと言えます。素顔美人という言葉がありますが正しくそれです。ストレートにそのまま良さを出してくる...そんな感覚です。STのクリーントーンはかなり上質の音という感じです。輝きと艶にそれを感じます。AUDIO用に最適ですがギターにも十分使える感じです。

まとめ 

とにかくKESTERの最もVINTAGE-HI-ENDなハンダなのでは無いでしょうか?

KING OF VINTAGE 

HIFI SOLDER

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【ご注意】このハンダも貴重な物なのでお一人様の一回の注文数のMAXは数量2つまり24cmまでに制限させていただきます。 数多くの方とこのハンダの素晴らしい音質を共有したいと思うからです。

数量１（12cm）以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定（MAX=2）をして下さい。

 

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