【146#】今話題のALPHA BLUE {63:37}50cm = 400円

【146#】今話題のALPHA BLUE {63:37}50cm = 400円

5.0
トーレンスのターンテーブルのRCAプラグを交換時にHotとColdに。 あとギターのシールドにノイトリックのプラグとこのハンダを使用しました。 細くて使いにくさは多少ありますが、これはオーディオ、ギター共にハイがとても良い感じになりました。 GretschとFenderのBassmanでこのシールドを使うとかなり良いです。 Gretschのフィルタートロンピックアップとの相性は抜群かと思います。 キンキンした嫌な感じはないけど足りなかった部分を明らかに足してくれるような変化です。 Alphaの他の物もかなり気になリます。
商品説明







【146#】今話題のALPHA BLUE 

{63:37}50cm = 400円




☆本商品はALPHA BLUE SOLDERです。


ALPHA  SOLDER

TYPE   ROSIN CORE  

CORE  CEN-TRI-CORE Energized Rosin

ALLOY  63:37

 

SIZE  0.5mm


年代は1950年代から1960年代


直径は0.5ミリ



最近、Youtubeでアルファハンダが話題になっているらしく結構、アルファが売れています。既に出品している10#もアルファですが、今回出品するタイプは濃紺の一部軍用と言われているALPHA BLUEです。アルファのデザインは色々あって種類も沢山ありすぐには把握しきれないメーカーです。ネットで話題になっているのは今回出品するこのタイプのようで、よくよく探したら一個持ってました。まだ残量も少しあったので緊急出品です。合金比率は63 : 37なので錫の比率が高いです。アルファ社のハンダの音は「これがALPHAの音」と言うような物は特になく種類や仕様によってゴロゴロ音は変わりますので注意が必要です。まぁ音が良ければ細かい事はどうでもいいんですが…。さて、この濃紺のALPHA BLUE 一体どんな音なのでしょう。






テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。


※ちなみにVWD21ではAUDIOチェックはステレオつまりLR両方使用時の音質を述べています。モノラルで聴いていた時期もありますが空間の広がりやセパレーション、定位感、音像の具合はモノラル試聴では分かりませんので試聴方法をかなり前に改善しました。


ストラトです。これはいいですね特にハーフトーンにした時の音の色気が凄いです。何気に弾いたフレーズですら色気が付きます。アタックの強いクリーントーン時はちょっとテレキャスターを彷彿させるペキペキの音も出ます。しかしやはりこれもストラトの音であり他の何者でありません。ストラトは弾き方や歪ませ具合で色々な音が出ます。クリーン時の音にも色気があり、色気というキーワードがこのハンダには付いてまわります。ストラトの色気という点ではこのハンダは突出している感があります。


更に一気に歪ませた音を弾いてみますと当然ですがクリーン時の鮮烈なアタック感が遠のきますが代わりにえも言われぬ味のある深い音が出ます。それでも63:37らしく高域の抜けが素晴らしい。これはおそらく今まで聞いたストラト用ハンダとしては一番ストラトの特性に合っていると思われます。何気なく弾く音に色気ありまくり、出まくりです。もう笑っちゃいます。



レスポールです。63:37なのでうるさいとヤダなと弾く前に思っていたのです。だがその杞憂は一音目で吹き飛ばされました。確かに高域は50:50(錫と鉛の割合)の組成のハンダより出ます。出ますがうるさくありません。逆にフレーズの明瞭度は50:50や60:40よりも高いです。クリーントーンにしてみます。驚いた事に先程やったストラトの時の印象と全く同じでアタックの鋭利さがありながら耳に痛くありません。そこから歪みを深くしていくと完璧な音が出てきます。


ある意味LPがST的に豊富な高次倍音を得たような素敵な音が出ます。なるほどこれはありだなと思いました。これまでは60:40とか63:37とか95:5のハンダは高域が不要に出てギターに合わないと思い込んでいましたが、このハンダで認識を新たにしました。本当に一度弾いてみてください。LPなのにSTのような高次倍音が出てこれは新しい世界です。これまでVWD21では特に最初の頃はKESTERのスペシフィケーション一推しでしたが最近になって素晴らしい音のハンダが発掘されるに至りスペシフィケーションだけではないストラト・ハンダの未知の奥深さを感じている所です。


最後にAUDIO用の結果をレポートします。


Love And Beauty  The Moody Blues Days Of Future Passed 

何気なくこの曲を選んでみたらなかなか良かった。このハンダは63:37という錫と鉛の合金比なので高域が出るんじゃないかと思っている節もあるが、どうもそれだけではなさそうだ。この曲のボーカルの抜けの良さと艶ありの音色は多分このハンダじゃないと出ないだろう。なんて言うかギターにしてもオーデイオにしても高域の抜けが良くなるのだ。


その高域の抜けの良さはギターでは倍音域の改善効果が得られオーデイオでは解像度の向上と抜けの良さとなって現れる。それと何となくだが音楽全体がいいムードになるのだ。この古い年代のロック録音だが確かにレンジが狭く歪みっぽくもあるが、楽しいのである。そして何か新鮮なのだ、これは不思議だ。


Let There Be Love  Oasis   Don't Believe The Truth

それではオアシスはどうか?  いいのである、これがまた。音に何やら立体感が加わり音場というよりは印象が広くなるのだ。このように積極的に良くなるキャラというのも有りなんだなと感じた。聞きようによってはものすごく変化している変化球みたいだが野球は直球ばかりではつまらないのでビバ変化球なのだ。


それとボーカルのジョン・レノン似の声が恐ろしくいい感じになる。元々男の割にはハスキーなのだが、更にそれが強烈になる。また聞きようによっては軽いDISTORTIONが全体にかかるので一見うるさくなりそうたが全く違いむしろ心地よさが増すのだから恐れ入る。


Kate Wadey/A Hundred Yers From Today-Angel Eyes

これは思った通りの音が出た。ケートの声は元々倍音の多いハスキーボイスなのだが更にそれに拍車がかかり艶やかさと色気が増した。それと伴奏の渋いドブロ・ギターのような音がそもそも渋い音なのだが枯れ感が増し20年はビンテージ化したような音になった。抜けが余りにも良過ぎるのでボリュームを下げてみたが案の定、抜けの良さは変化しなかった。BGMを聴く時などはこのハンダALPHA  BLUEがお勧めだ。


⚫️カクテル・パーティ  演奏者等 不明。

この曲は演奏が始まる前の客席のざわつき音や食べ物を食べる音など言わばカクテル・パーティ音から始まるので「カクテル・パーティ」と勝手に曲名を付けた。ザワザワした中、ピアノとシンバルの縁をスティックの腹で叩いた音が混じり出しやがてベースも入ってくるという仕組みのピアリトリオ演奏だが、いやそのリアルなこと。


しかしここで一つ言っておきたい事は、だからと言ってこのALPHA BLUE無闇に高域を上げた感じにはならないのだ。音の自然さは保ちつつ全ての音抜けが改善するかのような雰囲気だ。あと先程も言ったが軽いディストーションが加わる為、山椒が効いたような感じになる。


ホテル・カルフォルニア イーグルズ  LIVE 

何という臨場感だ!  ライブ録音なら臨場感が必ずある訳でもないが、このハンダによるライブ感の向上には驚く。全ての音が生き生きと動き出すようだ。ボーカルの抜けは言うに及ばずハモンドオルガンのレスリースピーカーのギュルギュル言う音もリアルになる。


そしてツイン・ギターの音が素晴らしく良い、この粘り気のある音はジョー・ウォルシュの弾くギターの音をより艶やかにする。まぁはっきり言ってエレキ・ギターかなり良くなります。


Wake Up And Make Love With Me  Karen Souza Feat. Renauld   Essentials

最後にカレン・ソーサを聞く。いやーいいですね、ずっと聴いていたいです。だって心地良いから。全ての音が花丸です。ボーカルなんて最高に決まっている。ブラシ、ギター、ベース、オルガン、エレピ、ドラムなどの音がエンハンサーでもかけたように抜けて来てかつ生々しくなる。音楽を楽しくするハンダですねコレ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まとめ 

今回はストラトから試聴しました。やはりYoutubeで話題の動画はストラトで絶賛されていましたからね。結果はやはり素晴らしく私自身このハンダの良さを完全に理解していなかったなと反省しました。それとストラトはパーフェクトに良いのですが、レスポール、これもメチャいいっ! LPの新たな可能性を感じました。一言で言ってストラト風の音色の良さを持つLPに大変身します。50:50のALPHA BLUEも多分LPに間違いなく良いと思われますが、この63:37は新しい世界を感じます。だからと言って他のメーカーの63:37が同じような音が出ると思ったらそれは間違いです。ハンダやワイヤーは一期一会、類や種類で音が全く変わりますから良いと思った時には確保してください。


オーディオでは全体に抜けの良さが良くなり音量を下げた状態でも音が抜けてくる。これはボーカルにも吉と出てとにかく良く抜けるボーカルとなる。全体としてはダイナミックが上下に拡張する事は無く、よく聴くと中域の幅が左右にも前後にも深くなりそこに空間が生まれるのだ。周波数特性も低音や高音の両端に変化はなく、ただひたすらに人間の耳が平均的に聴取できる部分を拡張する。そしてその拡張感がわざとらしくないのである。音楽はトータル的にCDからアナログ盤になったかのような変化がある。






【ご注意】


価格は50cm単位ですが一回の購入での個数上限はx4と致しますので前もってご了承ください。





数量1(50cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=4)をして下さい。




支払方法

銀行振込: 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

クレジットカード

コンビニ決済



【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

上記以上のサイズ重量の物、そして到着日時の指定をしたい場合は

宅急便コンパクトでの発送となります。


【146#】今話題のALPHA BLUE {63:37}50cm = 400円画像