【150#】22AWG Stranded Wire Purple stripe !!!食べたことの無い極上の美味しさ!!! 30cm =600円

【150#】22AWG Stranded Wire Purple stripe !!!食べたことの無い極上の美味しさ!!! 30cm =600円

4.75
フルアコのHOTにこれを使用。 ハンダはvwdw21さんに相談して、【69-2#】オレンジGARDINERにしました。 これはドライブの甘い枯れたトーンを特に重視してのチョイスです。 Purple stripeの個性を全面に押し出したいのなら【100#】ERSIN SAVBIT もお勧めとのこと。 剛性が強く元の形状に戻ろうとするため配線には苦労して、GNDが引っ張られて切れてしまう事態に。 最終的にGNDは網線を用いることにして、これが功奏しました。 出音は説明欄に記載の通り、急に色気がマシマシになりました。 歪ませるとGARDINERも良い仕事をしてくれて、甘美で心地よい雰囲気に包まれてずっと聴いていたい音になりました。
新しく組んだLPにROEBLINGを載せていたのですが、いまいち艶が足りず、美しいのですがちょっと線が細すぎる感じがあり、レスポールっぽくない音になってしまったため激ヤバとこちらを載せて比較してみました。こちらの方がシンプルに音が太く、タイトルの通り箱鳴り感があり、若干きめ細やかな感じがあります。激ヤバの方がワイルドで低音弦のゴツッとした感じがよく出ます。こちらはゴツっというよりもゴロッとした感じでしょうか。 レスポールには激ヤバのほうが良いかなと思いますが、こちらは国産のローが出てこないセミアコ、フルアコや小型のホローボディギターに載せるとちょうど良くなるような感じがあります。良いところを伸ばすよりも、欠点を補うような使い方が向いていそうなワイヤーでした。
この線材の音で初めに驚いたのは低音域の躍動感! リズムセクションやバックでの演奏が活き活きと聞こえてくるので 音のチェックをしながら音楽を聞きこんでしまっていました。 音質をチェックし始めたときはそんなにレンジが広くないの方と思っていると しばらくするとダイナミックレンジが広がってきます。 それに躍動感があるのに特定の帯域が強調されることもなくしっかりと 音の陰影感や表情も出ています。 音程のバランスもすごくよく撚線で帯域がすごく広く(音のバランスがいいので強調されて高域がでているような感じはまったくありません)表情がよくでているものに出会ったことがありませんでした。 外皮がプラスチックなんでなんかカンついたり、細身できつさがあるのかなと思いましたが そんなことはまったくありませんでした。 この線の被膜の構造を考えると振動にもすごく強よそうで、振動の多い部分でも音がバランスを 崩すことはないように感じました。 音が神経質にならずに細やかさも出てくるので驚きでした。
商品説明











【150#22AWG Stranded Wire

 Purple stripe

!!!食べたことの無い極上の美味しさ!!!

30cm =600円



スプール上のデータ

Southern Radio Supply

Authorized Distributor

Dallas、Texas

COLOR  WHT / VIO

AWG 22

SPEC MIL・W-5086A


TYPE :   

CLOTH COVERED

Stranded WIRE

SIZE :   AWG22 


透明樹脂のその内側にガラスもしくは合成の網組組織で絶縁されています。色は白をベースに紫のストライプが入っています。丈夫そうです。


製造年代は1972年6月8日


芯線構成は0.15mm x16本



15年以上前にグラスカバードワイヤーの名でヤフオクに出品していたワイヤーがありました。やはりプラスチックスプールでガラス繊維で導体を絶縁しその上を透明樹脂で覆って解けないようにしていたものです。それが音が凄く良かった記憶が鮮烈にあります。今回出品のワイヤーも見た瞬間にそれと似たようなオーラを感じ買い込みました。今回出品するワイヤーは製造会社は良くわかりませんがディストリビューターのショップの名前のシールが貼られてあります。その店名はSouthern Radio Supplyです。当時アメリカのダラスにあった店のようです。年代は1972年ですからさほど古くはありませんが今や2024年なのでそれでも52年経ってしまっています。


これをオールドとかビンテージと呼ぶかどうかは私的には微妙ですが音が素晴らしいので、他の事はどうでも良くなります。しかしあれですね70年代にもこのような音の良いワイヤーが有った事には正直感動を覚えます。と言うのはギターの場合70年代になるとどんな有名な銘柄の名が通ったギターでも音が面白くなくなります。ストラトの場合、ウッドストックでジミ・ヘンドリックスが68年製の貼りメイプルのストラトを弾いていますが多分あの頃を最後として音質的にはどんどん味気ないものになっていきました。それを製造メーカーであるFender社も気付き「昔のモデルの再発版」を商品ラインアップに加えるようになっていったのです。


ギターの場合まず木材の良いのが最初に枯渇するのが痛い問題で、一方ワイヤーの方は布巻きつまり自然素材による絶縁からプラスチック製絶縁に移っていきます。私は個人的には断然、自然素材系が好みですが、だからと言って決めつけてはいけないのです。今回のワイヤーのような例外もあるからです。こういう例外的に良い音のワイヤーを探すのも私は好きなのです。だから最近は70年代ぐらいまで捜索範囲が広がりました。


でも面白いですね、このワイヤー何処が作ったか知りませんが、多分自社の作ったワイヤーの音なんてさほど気にしてなかったのだと思うのです。要は用途と売りやすさであって、音質という何よりも大事な要素は重く受け止められていなかったと思います。良いんですよ、それで、こちらが勝手に探しますから。そして見つかったのがコレ、以下にこのワイヤーの気になる音質レポートを記します。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのワイヤーを使用した結果を述べます。



レスポールです。これは良いです!! 何と言うか美味しい甘さと芳醇さがたっぷり入った果実のような音です。そしてLPの特徴とも言えるニャーニャー音は恐らくこれまで聞いてきた多くのワイヤーの上を行くものです。もうLPをニャーニャー言わしたいならこれしか無いでしょう。脱線しますが近頃の日本の柑橘系は様々な種類が売り場に出てまして、そのどれもが大抵、美味しく物によってはこれまで食べた事のない味がします。


それと全く同じくこの頃発見するワイヤーやハンダはこの世界には様々な美味しさがある事を我々に教えてくれてます。このワイヤーも正に音味としては新種であり、絶頂な味わいの甘さと芳醇さにおいて全ワイヤー中でMAXかも知れません。色々あるのです、いい音と言うのは一つではありません。いい絵が一枚しか無いわけではなく、いい音楽が一つでは無いようにこの世界には沢山のいい音が隠れています。それを掘り出すのがVWD21の仕事とも言えます。気の遠くなるような話ですがある意味楽しく、良い音に巡り合えた時などは生きていて良かったとさえ思えます。


LPについてまとめますと、このワイヤーは激ヤバAWG22やフィラデルフィアなどのLP向き撚線と完全に肩を並べます。あとは趣味の問題のような気がします。このワイヤーは枯れ感よりも音の熟し方が世界一という感じで新品のLPの固い音に辟易している方にこそお勧めしたいです。出力に行く部分にこれを使うと一気に音は熟し快感度の高い音が出てきます。その効果は驚きものレベルです。


クリーントーンも甘酸っぱいよい音がします。実は果実でも酸っぱさは大事で果実は甘さと酸っぱさのバランスです。無論甘さも酸っぱさも一つだけではなく様々な甘さと酸っぱさがあります。このワイヤーでのクリーン・トーンは過去1~2位を争う良さがあります。オーバードライヴさせていくと熟した果実から溢れる果汁が口の中に一杯になるような素晴らしい音がします。これは極めて快感度の高い音で奏者もリスナーも両方が満足できる音です。


ストラトです。これもいいです。特にST独特のフロントPUが醸し出す独特の音響世界を完全描写します。私はストラトのフロントPUの音が一番好みで他のギターでは絶対に出ない音なのです。それも50年代から63年までのオリジナルPUから出る音は誰しもが認める音の良さです。ストラトの場合アルニコ磁石のポールピースとシンプルに巻かれたコイルの二つの要素だけの組み合わせです。


LPのようにPU下側にマグネットがありそこからヨークにつながる形のPUは鉄芯入りコイルの音が正にします。それに比べるとSTのPUは空芯コイルです。こちらの方が音が変化する要素が少ないのでピュアな音がします。またストラトでピックではなく指でペキペキに弾いた時の音も魅力的です。ストラトを弾くオーティス・ラッシュのような音が見事に出ます。更に歪ませていくと今度は複雑な倍音関係が出てきて歪み世界独自の味わい深い体験ができます。この状態でハーフトーン設定にするとあの魔法のような煌めく音が出てきます。



そして最後にAUDIO用の結果をレポートします。毎回同じ事を書きますが普通は何にでも使えるワイヤーなど珍しいもので上に書いたように既にギターで好結果を出しているようなワイヤーはもう十分なのです。欲張ってはいけません。でも欲張る人のためにAUDIOもレポートします。


A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 

特にハイファイだとかローファイではありません。しかし何だか音楽がウキウキする物に変化します。特にボーカルの酸っぱさと甘みが混じった声が秀逸。そしてドラムの音がとても良い。リミッターサウンドが強調されよりドラマチックになります。こういうドラムの音を聞くとドラムっていいなと思ってしまいます。またコレを叩いているドラマー、リンゴじゃないらしく黒人のベテラン・ドラマーらしいですが物凄く匠の技でしかも深みがあります。そういう美味しい音が更に増感されます。


I Want To Be Loved  Cassandra Wilson Thunderbird

前曲同様、曲中のリミッターサウンドが顕著に深くなります。私はこの現象を最初の頃はハンダに含まれる鉛のせいだと勝手に想像していましたが、そんなに簡単ではないようで色々な要素がかけ合わさってこの音が生まれるようです。本当にこのリミッターサウンドは素晴らしいもので極上の真空管リミッターをかけたような音が出てきます。


Tomatillo  Dave Weckl  Heads Up

このドラマー、デイヴ・ウエックルの事を私は良く思っておりません。その訳はテクニカルなドラミングを叩いた後にドヤ顔をするからです。まぁ若気の至りですね、超テク指向のドラマーにありがちな傾向です。一言言いますがドラムはテクも基本要りますが、それよりも観衆が思わず引き込まれる何かの方が大事です。それは人によってはグルーヴ感だったりオカズの組み立ての才能だったり人により違いますがとにかくドラムはただでさえ音がデカいので精神的には謙虚でいて欲しいです。それはともかくこの曲でのデイヴ・ウエックルのドラミングは実に素晴らしい物で、そうか人格が少しアレでも音が良ければいいかと考えたりもします。それはこのワイヤーの音のせいなのです。


Aqua Marine  Isao Suzuki Quartet Blow Up

この曲を聴いて確信しました。このワイヤーの音を聞くとワクワクして楽しい気分になります。曲調は結構激しくかつ哲学的ですらあるのですが、このワイヤーを通すとそんな彼らの醸し出す音が楽しく聞こえだすのです。こういう現象も珍しいですよね。演奏の気分やオーラが違って聞こえる訳ですから。こういう効果を見逃しては損ですね。だってCDやLPに原音など含まれていませんよ、それは無数の音響機器やワイヤーを多数通る事で沢山のフィルターを通したように世界が変化するからです。


普通の音がするそれらの音響機器や沢山のワイヤーを通すと音質劣化して音楽が楽しく無くなるのなら、いっそそれを逆手にとって音が良くなるワイヤーやハンダを使って悪い結果をオセロのように裏返せばいいのです。そしてそれは可能なのです。このサイトに来るような方の多くはそれを薄々感じている筈です。可能だからまた何か買いたくなる、また買いたくなるようなものを

私は皆さんに紹介したい訳です。・・にしてもジョージ大塚の叩く国産の名器Negiドラムの音が素晴らしい!  言う事なしです。


Voodoo Chile  The Jimi Hendrix Experience  Electric Ladyland

ジミ・ヘンドリックスは彼が活躍した短期間の中、周囲のプロ・ギタリストから神扱いされていました。だってあのエリック・クラプトンやジェフ・ベックがジミを追いかけていたのです。これってすごい事です。エリックやジェフはイギリスに居ましたからアメリカが本場の黒人ブルースの音はレコードで聞くしかなく我々日本人がニューロックを聞くために輸入盤を買い漁ったような事を彼らもしていたのです。そんな中、突然ジミが黒船のようにイギリスにやってきましたからそりゃ上を下への大騒ぎです。本物が来てしまった訳ですから。しかもジミの音楽は単なる黒人BLUESの枠を超えて全く新しい音楽をやってくれましたので、もうイギリス人は腰を抜かしてしまったのです。そんなジミの天才的なギターを知るにはこの曲が一番です。ミッチ・ミッチェルの華麗なドラミングもいいですがハモンドオルガンを弾くスティービー・ウインウッドも最高です。皆様是非ともこの曲をこのワイヤーで味わい尽くして下さい。



Double Trouble  John Williams  ハリーポッターとアズカバンの囚人

最後にこの曲を聴いて確信しました。このワイヤーの芯線構成は0.15ミリx16本ですが、この0.15mmという所がミソでしかも本数で電流は稼いでいますので低域も十分出る訳です。オーケストラとボーイソプラノの背景で非常に繊細なタンバリン的な音がしますがその超高域の抜け方が凄い! 物凄くハイエンドなワイヤーと全く同じレベルで、しかも先ほどからしつこく言っているように音楽がウキウキするのです。ハイエンドなだけなら結構例がありますが加えて音楽がウキウキするのはなかなか無いです。物凄く希少価値なワイヤーである事がよっく分かりました。



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まとめ 

まずレスポールが良かった。どのくらい気に入ったかと言えばこの世界の初心者が「LP用の内部配線何がいいですか?」と質問されたら、すかさず私は「まずこれをお試し下さい! ひょっとすると終わってしまうかも知れませんが」と言うでしょう。これはSTの場合も全く同様で#12も良いですが、ある意味このワイヤーは音の熟成度に於いては12番を超えているかも知れません。#12は枯れ具合が丁度良く新品のSTの音をまずはビンテージ化するのに役立ちます。さて、そこからまだ先があるのです。それが甘みと酸っぱ味の極致のような音を持つこのワイヤーがその先に連れて行きます。


そしてオーディオがこれまた良かった!  このワイヤーはLPなどは激ヤバAWG22レベルに良いのにオーディオもKelloggレベルに良いのだから凄いとしか言いようがない。両刀使いは小数居るが、ここまで鳴らし切るワイヤーはこれだけかも知れない。もう単線とか撚線の枠から大きく逸脱しています。超越しています。そういう音です。 


追伸 

今回のページ作りは全く凝ってなくシンプルだ。それでいいと思う。何故なら音質が全てだからだ。広告の派手さは必要ない。何か気付く、または何か感じる人にとってこのワイヤーは見逃す事のできないものだからだ。



【ご注意】


価格は30cm単位ですが一回の購入での個数上限はx5と致しますので前もってご了承ください。





数量1(30cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=5)をして下さい。




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運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
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【150#】22AWG Stranded Wire Purple stripe !!!食べたことの無い極上の美味しさ!!! 30cm =600円画像