【160#】Telefunken light blue 0.5mm単線 1m = 480円

商品説明











【160#】Telefunken 

light blue 

0.5mm単線 1m = 480円




☆本商品はドイツ製60年代中期、

テレフンケン社のビニール皮膜 錫メッキ単線です。


年代は1960年代中期


直径は0.5mm


テレフンケンというドイツの会社の製品は注目せざるを得ない実績が多々あります。それは真空管であったり、マイクロフォンであったりスピーカーであったり様々な製品で世界中から高い評価を受けています。姉妹ブランドにクラングフィルムやシーメンスもありますが最も幅広い製品展開をしたのは紛れもなくテレフンケン・ブランドです。当然ワイヤーやハンダも作っていて、ハンダなんかはかなりの数の信者が日本にも居ます。私はへそ曲がりですから有名ブランドの事は最初は偏見的に見ます。しかしその偏見の中から飛び出してくる才能を見てとると前言撤回して認めます。さて、このテレフンケンのワイヤーどうなんでしょうね?





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの線を使用した結果を述べます。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


New Life And Other Beginnings  Aki Rissanen  For Jazz Audio Fans Only Vol.13 

うん、これはいい!  これが0.5ミリの単線から出ている音とは到底思えない。やはりテレフンケンは優秀なブランドなのか!?  いや待てよ、早計は禁物だ更に聞いて確かめよう。まだ一曲目でエージングは全然してない状態でこの音離れの良さは尋常ではない。ナチュラル&ローノイズ&グレートレンジな音だ。この段階で既にオーデイオ機器の配線に使える。それにしても何でこんなに低音が豊かなのだろう理解に苦しむ。やはりテレフンケンの威力なのか。音のキレも憎いことに良いのである。ハイハットなんぞはプシッ、プシュッっと圧搾空気感が良く出てる。それにタムも良いのである。ちゃんとシェルの音が感じられる。ヤバい!  ヤバいぞ! このテレフンケン!




I Want To Be Loved  Cassandra Wilson  Thunderbird

公正を期すため気を取り直して別のソースをかけよう。前曲で低音が凄かったので、ならばカサンドラのこの曲はとかけたが、低音の量感はさほどではなく逆にリミッターサウンドが深くなったように感じる。そうか! つまりこのテレフンケンは低音とは言っても中低音あたりが豊かになるようだ。この曲のように重低音の多い曲では膨らむ帯域がズレるので期待したほどには低音はならなかった。だが重厚さはあるのである。安定感の高さと重厚さ、それとリミッター深度が上がるのだ。ふぅ~ん.. である。これはこれで使いようがあるなとほくそ笑んだ。


One World  Celtic Woman  Celtic Woman [Bonus Tracks]

ケルティックウーマンである。さてどう出るか?  シンフォニックで荘厳なバックの上にハスキーなボーカルが語りかけてくる。悪くないのである。分解能も高く音像の立像にも立体感があり、音像の芯がしっかりと定まっている。なので壮大なダイナミック・レンジの広さを曲は要求しているが、このテレフンケンの0.5ミリワイヤーは難なくその要求に応えている。まだ三曲目なので音解れが完璧ではないが、それでもこれだけ広大な世界を奏でている。これは期待できるかも。 


Killing Me Slowly  Julia Fordham The Julia Fordham Collection

この曲もレンジの広さと歪みの低さを求めているのだが、このテレフンケンはかなりの満足度が得られた。かなり」と書いたが95%ぐらいはOKなのだから普通ではない。やはりテレフンケン・・・は・・・・###・・・・一つぐらい欠点を見つけたいのだが残念ながら今の所見当たらない。この曲で4曲目だがエージングがかなり進んだようでかなり音離れが良くなってきた。もうこの程度で十分だ。しかしこのワイヤー、ダイナミックな音がするね。


Billie Jean  Karen Souza Feat. Jamie Lancaster  Essentials

この曲も良く合う。ギターの音もいいし躍動感のある曲全体の感じもいい感じだ。そして歌がいい。ハスキーな声に更に艶が乗り磨きがかかった声となる。

そして声がいい、カレンの声がここまで変わった例は過去にない。全ての音に力感が溢れ、しつこいようだが0.5ミリの線の音とは思えない。



Orbiting  Mats Eilertsen Trio  Sails Set

最後にオーディオ性能に的を絞って聞こう。この曲ではどうしてもKelloggの音と暗に較べてしまうのだが、もちろんケロッグの領域にまでは届いていない。だがかなりいい線まで迫っている。ケロッグはややハイ上がりなのだがそれによる高域情報のエンハンスが顕著だ、このテレフンケンでは高域のエンハンスは特になく高域はナチュラルなままだ。ナチュラルなままでこれだけ出れば良くない↑?と思う。逆に60年中期に作られたワイヤーでケロッグとの比較の舞台に上がれるのだからある意味脅威だ。しつこいようだが、これもテレフンケンの呪い..いや威光なのか?


レスポールです。単線だからと期待しない時期は既に過ぎた。今や何がギターに合うかなんて誰にも分かりゃしない。そんな感覚で聞くとあら不思議、これがいいんでねーの。のっけからネチャネチャしたニャーニャー音がたっぷり滴る。これ単線だよね? と疑うも紛れもなく単線だ。この単線の良さは単線にありがちな耳に刺さる痛さが全然無い事だ!。


クリーンにするとやや立ち上がりの素早い音になるがそれでも耳当たりは大変に良い。だがこのワイヤーの真骨頂は歪み系の音だろう。思うに歪み系のエフェクターの内部配線の出力端子までのラインをこれにすれば音は激変するだろう。全ての配線をやる必要はなく一部の交換だけで十分だ。もう一度言います! このワイヤー、歪み系にバッチリです。だからと言ってAUDIOでは歪みが生じないので、一体どうなっているんだ?と思いますが、何しろエレキの歪み系にバッチリ!




ストラトです。うん、こっちもいいぞ。なんつーか…何気ないフレーズでも印象に残るのである。ギタリストが最も辛いのはせっかく苦労して弾いたフレーズが誰にも気に留めてもらえない時だ。素通り感のある演奏ほど惨めなものはない。その点このテレフンケン・ワイヤーは何気ないフレーズでも聴く人の印象に刻印される。ペキペキのテレキャス風の音にしても悪くない。深くリミッターがかかったような音になるので痛さが無い。あとチョーキングやビブラートが快感トーンになる。ストラトはハーフトーンを含め色々な音色の七変化ができるが、このテレフンケンはそんなストラトの七変化に完全対応できる。ハーフトーンのまま歪みを深くして弾くとキラキラとした倍音変化が良くわかる。それとスゥイートな音が素晴らしくキラキラとした倍音変化が出ながらもトータル的には甘く切ない音なのです。これギタリストならばわかる快感です。




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まとめ 

馬鹿にしてました。60年代だし、0.5mmの単線だし、テレフンケンだからオーディオには合ってもギターは駄目だろうとか…。すみません、謝ります。このテレフンケン凄いです! ギターはストラト、レスポールどっちもいけます。オーディオは普通にハイパーです。レンジは広いし重厚壮大な世界も気軽なPOPSも全部いけます。






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