【162#】VS4.0(Vintage solder 4.0mm) 超法規的存在  7cm = 1.760円

【162#】VS4.0(Vintage solder 4.0mm) 超法規的存在  7cm = 1.760円

4.67
このハンダを初めはピンコードの中継で他のハンダと比較しました。 そんな状態でも今までのハンダの音の領域を遥かに超えています。 ダイナミックレンジ、音のエネルギー感、音の陰影感、微細な音の 表現力、倍音成分の音、空間表現等々もいままで聞いていたこのハンダいいなという 概念を遥かに超えてしまいます。 多分このレベルのハンダはもうないだろうなと思わさせられて、これで終わってしまいそうな感じでした。(すみません) それだけいままでリアル感とか、ダイナミックレンジが広いとか表現力がとか言っていたのがどれだけ狭い範囲で感じていたのだろうかと思わされました。 このハンダの音は絶対に体験してほしい! 自分だけこんな音をかもしだすハンダをひそかに楽しんでいていいのか? と罪悪感を感じるほどです。 評価が★5つで他のハンダと同列にあるレベルではないです。 ★10つけたいぐらいです。 追記)このハンダは私の場合は450度まで温度を可変できる半田ごてを使用しているのですが、ペーストを十分つけて450度で取り付けました。 その際必要なハンダ量をニッパーで薄く切ってハンダ付けする部分にハンダを先付けして蒸着しました。 すごく手間がかかりますが出てきた音を聞くとその手間も吹っ飛びます! 追記2) このハンダは正直高温のハンダごてでもそのまま(直径4mm)の状態でハンダごてを当ててもなかなか溶けてくれません。 このハンダをできるだけ薄くニッパーで切って面であればその上に置いてか、それともう一つは直径1mmぐらいかそれより細くなるようにニッパーで縦に切って必要な長さでハンダをカットしてペーストを蒸着する部分と線材ならそれにもペーストをつけハンダにもペーストをつけててニッパーで切ったこのハンダをラジオペンチ等ではさみ持ってつけるとつけやすいです。 4mmのままでは熱が逃げて行ってほとんど溶けないと思います。
レビューを見て作業性の悪さは覚悟していましたが、そのとおりでした。 にぎはやひさんのレビューがなければ私はハンダ付けできなかったです。ありがとうございます。 レビューにある通りペーストをジャブジャブ使って高温でジワっと当てるとちゃんと溶けてくれます。 場所によってはやり直しが難しい箇所もあるので、なるべく一発で決めるようにしました。 というのもいったん冷えて固まり、それが一定以上の大きさになるとまた溶かすのが非常に困難になるからです。 剥がせないハンダってもう泣きたくなります。 このハンダ固有の溶け方や融解後の挙動を把握するために事前に練習してから本番に臨むのがお勧めです。 苦労してテレキャスのアウトプットジャック2ヶ所に取り付けました。 説明文にある通りリアで弾くとしっかりと吠えてくれますし、歪みも心地よい響きです。 驚いたのがクリーンのなめらかさ。なんかリンリンする。こっちの気分もリンリンしてきて思わず縦揺れ。 テレキャスのフロントPUの味をしっかりと全面に押し出してくれます。更にミドルを出してトーンを絞っていったら箱物のような甘い音色も出てきます。 説明文をちゃんと理解しておらずワイルド一本な男気溢れるハンダだと思っていましたが、色々こなせる名役者でした。
ハンダ付け作業性が最悪です。 100Wのハンダごてでやってもなかなか溶けないペーストをたっぷり付けてもちゃんと着かない。大変苦労しました。 音のほうはガッツのある音になりました。 80年代の音と云われればそう感じます。 ''''''''''''''''''''''''''''''''' ''''''':::''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
商品説明








【162#VS4.0(Vintage Solder 4.0mm)

超法規的存在 

7cm = 1.760円




☆本商品は年代不明のアメリカ製ビンテージ・ハンダです。

☆最も高価なハンダですので安いのが良い人はスルーしてください。


メーカー不明


年代不明


直径は4.0mm


ペースト必須!!

作業性は高温で溶け

付きますが使い易さは下の中で

使いずらいです!!!


追記:このハンダを扱う時は温度調節の可能なハンダゴテ

選ぶか、スイッチを押すと温度が上がるタイプのコテ

使うしかありません。そして重要なのはコテ先です。先端が

細いタイプでは温度が相手に十分に伝わらないので

溶けません。是非ともコテ先は扁平で幅広の物

使って下さい。ハンダ初心者の方にはハードルが

かなり高いです。



アメリカのビンテージソルダーは大まかに言うと、普通だな~と思う範囲のハンダが全体の6割、少しいいかなと思うのが全体の15%、特別に良いと思うのは2%程度なのだが、このハンダの出現で事態が変わった。ナッソやKIRKSONあたりがよいと思っていたのが昔の事のように思える。このハンダは特別に良いグループにも収まり切らない凄さを持ち、はみ出してしまう特別な存在。


私感だがイギリス・ハンダでは【109#】1938年製 英国 FRY’S METAL」が最も希少品で音も凄く素晴らしいのだが、音質的にはその対極にVS4.0が突如現れた。どちらも凄いのだが音の方向性は真逆だ。おいおいハンダ如きで騒ぐなと言うかも知れないが私は声を大にして言いたい「こんなハンダは初めてだ!」。


※このハンダはペースト入りではないので、いつも通りノコロドを使用した結果を下記に記します。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方の接点にこのハンダを使用した結果です。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


Lucy In The Sky With Diamonds  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 

素晴らしいっ! これが第一印象だ。何が素晴らしいって音の生々しい鮮度の高さがだ。全ての音が力感を孕み生命力を謳歌するような感じだ。特にタムのオカズに聞いたことのないような鮮度の高さを感じる。私感だが(そもそも試聴記録とは全て私感だが..)この音は正に私の記憶するAMPEXのオープンリール・テープレコーダーの音だ。STUDERと違い音が生々しく、そして厚く、そして少々荒っぽいのだが、そこがロックにハマる。


一方STUDERはスイスのメーカーらしく精密機器のイメージそのものでエレガントなトランスポート・デザインといいアルミニウムの芸術的デザインなのだ。一方アメリカの誇るAMPEX社のデザインは正に圧倒的な力を誇る無骨なデザインでそれはそれなりに格好いい。私は作曲家時代はどちらのマシンも使ったが特にAMPEXの2インチ16トラックのマルチの音は凄かった。それが正に今回のVS4.0の音だ。否、実際はAMPEXの領域さえ超えてその先に行ってるのだが….


レコードが音がいいとか世間では言っているが、その元となったマスターテープの音は更に文句なしに素晴らしい。そしてそれが元本の音となる。私はその昔レコードも出していたりするので、自分のマスターテープの音質が制限のあるLPレコードになる事で1ランクならぬ2ランク程度音が落ちることを知っている。何故ならLPレコード盤に音を刻むには低音の振幅を抑え高音は逆に上げて録音しなければならない。低域の振幅はそのままカッターヘッドで盤を削る際には大きく深く削らねばならないのでそうしないと色々と問題があるのだ。


こうして刻まれた信号は低音が薄く高音はギンギン出ているので、再生側はつまりフォノイコライザー側でそれを元に戻してやらねばならない。フォノイコでやるのは低音を上げて高音を下げる事だ。つまり録音側で一回、再生側で一回の都合2回、音質劣化が生じる音響機器を挟む事になる。これでは元のテープに入った音はズタズタにされてしまう。これがレコードの音質劣化の原因だ。


話を戻すとAMPEXのテープレコーダーの音の良さは回路的にも色々あるだろうが内部のパーツが良かった。真空管時代は更にパーツがいい、これはFender Ampやマーシャルにも言える事だ。古い時期のパーツは真面目に原理通りを実践しようとしていた、だが歩留まりだとか、利益優先の企業風土から必ず手を抜くようになり、音質を犠牲にして利益を上げる事が行われる。これは民主主義の国では必ずそうなる。初期のコンデンサーを見ればわかるが実に大きく20cm程度の木箱の裏蓋を開けるとコンデンサーがそのスペースを全て占有していたりいる。


このコンデンサーも全て当時は手作りだ。昔は手作りは当たり前だった。だが量産を考えるようになってからは機械生産になり小型化と歩留まりの良さが音質を犠牲にするようになった。私がパーツの音質に興味を持ったのは最初はコンデンサーからだったが次第に抵抗に興味が移っていった。そして抵抗自作の時期に突入、直線空中抵抗を作り出した。これはベーク板の細長い板の両端に端子を取り付け、その2点間に抵抗線をピンと張ったルックスだ。抵抗値は使う抵抗線の長さで調整するのだ。


この抵抗の音の良さは格別だった。過去のあらゆるメーカーの抵抗よりも音質で優った(使い勝手は最悪だった)。その時に理解したのだ。オーディオで音を良くするのは至難の業だと。だってオーディオ製品には沢山の抵抗やコンデンサー、増福素子、その他のパーツ、配線材、電源部が必要でそのどれにも気を抜けないのだ。よく理屈がわかってない設計者は電源部は面倒だし面白みがないのでチャッチャッと済ませたいと思う訳だ。そうするとそのできた音響機器はその電源部レベルの音に留まる。


どのパーツ一個もそうで「足を引っ張るパーツ」は少ない方がいい。だからオーディオは大変なのだ。重箱の隅を突くように丹念にパーツを選択し回路を練り上げてもなかなか思わしい結果が出てない。世界中のオーディオ製品とは極言すれば「なかなか思わしい結果が出てない」現状の品々なのだ。そんな中、最近反則技が現れた、それがハンダやワイヤーだ。無論「パーツで音が変わる事なんて知ってるよ」と経験者は言うかもしれないが、問題はどの程度変わるか?なのだ。


実際に音が変わる物を多数経験した上で再度発言して欲しいものだ。VWD21が最近出すハンダやワイヤーは今密かに様々な分野の人達に注目を集めている。その理由は先ほどグダグダ書いてきたように色々やっても大して音が良くならないからだ。その現状を打破するのが劇的に音が変わるハンダやワイヤーだからなのだ。「ルーシーインザスカイ」から話が大いに脱線したが、このハンダは失われた音の鮮度や生々しさ、音の厚み、勢いを回復させてくれる優れ物だ。「ルーシーインザ・スカイウィズ・ダイアモンド」は実はLSDの事だと言うがこのハンダは超法規的存在だ。元気のないソースに活力を与え聞くものも元気にする、そしてとてつもなく格好良い音になる。まるでゾンビが人間に戻るような現象だ!これが事件ではなく何だと言うのだ!

 


To Face The Truth  Pet Shop Boys  Behaviour

私の試聴曲の中で最も人間らしくないものがこのグループだ。まるでアンドロイドの透き通った血の気の通っていないツルンとした皮膚感を感じる声だ。曲名は何と「真実の顔」だ!。普段なら気が向かない曲なのだが今回ばかりはやや様子が違う。何と歌っているのがロボットもしくはアンドロイドだったのが、しれっと人間になっている。


しかも歌う様子もAI的ではなく人間の歌手の熱情や微弱なソウルまでもこちらに伝えてくる。そうか、この子達もプロデューサー達の操り人形ではなく実は血が通った人間だったのだ。それがよくわかる。録音の様子もよくわかり、とにかく冷たさが遠のき人間味が加わり曲の良さすらわかってくる。このハンダ以外ではどんなハンダでもこのようにならない。正にこのVS4.0は救世主だ。


Lunar Light  Mats Eilertsen Trio  Sails Set

このピアノトリオは難解だ。JAZZなのだが妙に哲学的で表現したい世界が現代彫刻のようなのだ。猫が毛繕いをするような物憂げなベースの弦、ドロドロとしたドラム、何だか太鼓の余韻が妙に長い。曲なのか音なのか判然としない。これはフランス映画の難しいやつに近いな。何を言いたいのかよく分からない。これに比べればマイルスなんかの方が何をやりたいのか明白だ。だが音に惹かれる。こんなに望洋として散文的な詩のような音楽なのに。これもハンダの力なのか、わからない。分からないが一つだけは言える、こういう曲でも結構楽しく聴けると言うことだ。それがこのVS4.0の力なのだ。



Tartini: Sonata In G Minor "The Devil's Trill" - Sogni Dell'Autore  Rachel Barton Pine

Instrument Of The Devil


なんだこのバイオリンの音はいつもと全く違う! いつもはこの人のこの曲の録音は技巧的には超絶なんだろうけど音がとにかくキツい。VS4.0でもキツさは残るのだが、それよりもナニかが前に迫り出してきてキツさを上回るのだ。こんな体験は滅多に起きない。バイオリンに乗り移った彼女の魂のような物凄い熱さが迸る。


うん、これなら聞けるし楽しめる。それと音が大きい。なんでハンダで音量感が上がるのか謎だが(ワイヤーの場合はわかる、流せる電流に音量は比例するから)迫ってくるもののサイズが大きいのだ。それと音場が良く見える。やや油絵風なテイストが実演奏に加わるのか良い意味での奥行き感が出てくる。それとバイオリンだこのバイオリンの音は初めて聞く。実体がそこにあり容赦無くそこからエネルギーが迸り出てくる。これは良い悪いではなくバイオリンの真実だ。その真実が心を突き動かす。


Olofoofo⭐︎  Angélique Kidjo  Black Ivory Soul

この曲の冒頭のトライアングルを聴いて理解した。このハンダは凄い、それも特上の凄さだ。このような凄いトライアングルを聴いた事がない。綺麗で透き通った音はあるが、こんなに鮮度が上がった生々しい音は皆無に近い。これはトライアングルに限らず全ての音に共通で出てくる音、出てくる音のそれぞれがいちいち鮮度と生命力が高いと感じてしまう。こんな音で鳴るオーディオ装置はこの世の中に存在しないだろうと思う。とにかく音がスパイシーで鮮度が異常に上がり左右のセパレーションが凄まじい。普段のこの曲の印象はこうではなくもっと別の何かだ。それがVS4.0を通すと別のものに変身する。このリアリティの極限さは現代オーディオの最先端すら超えている。


Fantasy  Earth, Wind & Fire  The Best Of Earth, Wind & Fire Vol.1

まず音量がデカくなる。この曲はCDの音量レベルが他のCDより低く使いにくかった。しかしこの曲は私の青春時代の一コマに重なるもので今この音を聞くと感慨深い。当時私は音の良いオーディオメーカーを探しあちこち足繁く通っていた。その中の一つにEXACTというガレージ・メーカーがあった。作っているのはスピーカーで強力な磁石と和紙を使った軽量な振動板から出る音はそのメーカーの試聴室を震わせた。


凄い音圧であるバスドラムは心臓に轟きリズムの切れは恐ろしいレベルで迫ってくる。こんな小さなスピーカーからこんな音が出るのかと当時私は思った。その時に常用されていた曲がコレだ。その時の記憶があまりにも鮮烈痛烈だったので最近になってCDを購入してみた。がっかりした。ありゃ? である。まずCDの音量レベルが面倒なほど小さい、クラシック並みである。


GAIN固定で試聴している都合、音量をその都度調節する事は滅多にない。だから寂しく侘しい気分になった。こんな筈ではないと思ったが考えてみるとあの試聴室ではソースはトーレンスのアナログプレーヤーだった。124とか言う型番の奴だ。そして針はデッカである。その音の立ち上がりの良さには定評があるカートリッジだ。アンプは恐らくスレッショルドあたりではなかったか、記憶が曖昧な部分もあるが大体そんな陣容だ。


出てくる音に圧倒された。それを期待してCDをかけたのだが恐ろしく外れた。まぁCDだからなとは思うものの少しは当時の片鱗ぐらい感じさせてくれても良かろうと思った。今回VS4.0でこの曲を改めてかけた。蘇った。あの音だ。音量も大きくなり当時の試聴室丸ごとのサウンドに包まれた。こう言う芸当ができるハンダは極めて少数で、無いと言ってもいいぐらいだ。



レスポールです。この音も申し分無いのだが余りにオーディオでの体験がショック過ぎて集中できない。ギターに使うのは勿体無いかなとも思う。だがもう少し弾いてみよう。・・・・ Over Drive程度で弾くと変な喩えだがレスポールの音がAMPEXテレコの音になる。


もちろんレスポールのギターの音なのだが音のエッジ感やビビットさがAMPEX的になる。このエネルギッシュな音は枯れたLP系の良さとはまた異なる魅力的な地平で50年代の枯れた音よりも60年以降のややラフさが加わったワイルドな音が好きな人ならば更に気に入ると思う。


この世界にROCKが現れてからのROCK特有の荒々しさ、粗暴さ、WILDさが欲しい人ならコレだ。そしてクリーントーンでは印象が大分変わり、これは初めて聞く音だ。こんなに立ち上がりの良さと艶感のあるクリーントーンをかつて知らない。これは凄いと思わざるを得ない。どんどんそこから歪ませていくと物凄い表現が出てくる。何というか湧き上がるマグマのような生命力の強い音だ。これはもう従来の「LPに向くハンダ」の枠を超えているような気がする。物憂げに弾くフレーズもその物憂げ感が実に深く心情に浸透する。



ストラトです。これはいいっ! ストラトらしさが更に底上げされる。ストラトの良さって何だろうと改めて思わされる音だ。ペキパキした音にするとテレっぽい音になるがやはりストラト独自のシングルの粘っこい音が素晴らしい。こういういつもはやらないセッティングにしても浸透力があるので要するに聞き手に届く音なのだ。最も歪みを深くして弾くと荒々しいムードが心地良くザラッとした質感が獲得できる。官能的で獣性漂うこの音は誰しもを魅了するだろう。




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まとめ 

やってくれたもんである。正直この頃は優れたイギリス・ハンダが幅をきかしていてアメリカ・ハンダはやや押され気味だった。だがこの綱引きはアメリカ側がこのVS4.0という助っ人の力を借りて押し返した。それほどこのVS4.0は強烈な存在感を放っている。このハンダの凄いところは元気のないソースや、痩せ気味のひ弱な音や、存在感の薄かった日陰者音源をオーディオ、ギター問わず元気に蘇らせる。


これは紛れもない真実で私の言葉を疑っても実際にこの音を聞けば誰でも納得するだろう。正に体験型ハンダでその効果は空前絶後だ。正直アメリカ側はこのハンダで面目を取り返した。それほど凄いものだ。私は楽器演奏・作曲・シンセサイザー、多重録音、プロ用録音関係機材の制作、オーディオ・ケーブルの制作等々、とにかくずっと音に関わってきたが2024年にこんなハンダに出逢おうとは夢にも思わなかった。これはある意味、反則であり、ズルいとさえ思う。


だってね、数箇所のハンダ付けだけでこれほど音が激変してしまう事は信じられないほどで、ある意味永年色々苦労して音を作ってきた立場としては許せないほどだ。これは掟破りで超法規的な存在のハンダだ。試聴を終わった瞬間、私はこの限りある量のハンダを抱きしめたくなった(実際は抱き締めたりはしないが..)。一気に目の前の物体がただの物から宝物になった。宝物は反射的に保管して置きたくなるが、それではこのハンダの素晴らしさを他の人と共有できない…。迷ったが「【109#】1938年製 英国 FRY’S METAL」の時も悩んだ末に出品したのだから、やはりこれも公平に出さざるを得ないとの結論に至った..どちらも永遠に私物化したかったのに。なので109#同様、全体の33%のみを販売対象と致します。


追記:こんな言い方はしたくないのだがこのハンダは範馬勇次郎的存在だ。




【ご注意】


価格は7cm単位ですが一回の購入での個数上限はx5と致しますので前もってご了承ください。





数量1(7cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=5)をして下さい。




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運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

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