【175#】LUCO ROSIN CORE(FLUX COREの後釜)5cm = 980円

【175#】LUCO ROSIN CORE(FLUX COREの後釜)5cm = 980円

4.5
Gibusonレスポ−ルR6のアウトプットジャックのハンダを交換しました。 もともと少しこもりぎみだった出音がきらびやかな耳に痛くない音になりした。 音も少しガッツの有る音なりサスティ-ンも良く伸びるようになりました。 歪ました音が良いですね。 P90にも良く合うことがわかりました。 ±++++++++++++++++++((+++++++++(+((+((++(+++(+++±((((((((+((((((((((((((((((((8((((((((8(888888888888888888888888(++++++++((((((((((((((((((8(888888888⁸8⁸8888<((888(88888888⁸88888888888888888((((((((((((((((((((((((888888888±+++++±++±++±++++++++((<(((+((++(++(++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++(((((((%((((+((+(((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((
当方ベース弾きです。今回はflux coreレベルの高品質半田とのことで ウキウキしながら購入しました。 今回はbelden 8412とNEUTRIKの間の接合に使用しました。 まず半田のしやすさですが、かなり難易度は高いです。 通常の半田ごてでは溶けにくいです。取り回しを良くするのであればHAKKO FX600 でのはんだ付けをおすすめします。420度と高音ですが、1分程度は猶予があるので、 勿論nokorodo fluxをじゃぶじゃぶにして前半田、そして本番半田です。 半田の挙動としては青ナッソ系です。VS-4なみの難易度ではありません。 半田したい物体も熱する必要があり、注意です。 音ですが、流石、半田直後でも素晴らしい音色でした。まだ半田して間もないので 経年変化も含め追加報告いたします。 flux coreはやはり取り回しが神がかっていたんですよね、、、、、、、、 最近は高難易度半田の攻略をしていきたいと思っております。 2024.8.24追記 belden 8412のシールドの接合に使用してみましたが、見事失敗しました。 全然出来る気がしません。500度まで加熱して背面の板が高温で溶解するくらいまで 熱しましたが食いつきが悪すぎます。 欲も悪くも一発勝負。 いつか再度使いたいと思います。
商品説明














【175#】LUCO ROSIN CORE

(FLUX COREの後釜)5cm = 980円




☆本商品はROSIN COREのLUCOハンダです。


スプール上のデータ

LUCO

THOS.F.LUKENS METAL CO.

ROSIN CORE SOLDER

FOR RADIO AND ELECTRICAL WORK


年代は1950年代


直径は3.0mm



LUCOのハンダは過去に55#を一つだけ出しました。それはロージン・コアではありませんでしたが55#の評価はかなり高い物です。今回のものは1ポンドの物でROSIN COREなのです。最近思うのですが、ノコロドがかなりペーストとして広まって来ていますのでROSINが入っていないハンダにも出番が回ってきてます。一方ROSIN入りのハンダはそのハンダメーカーが厳選した最適なペーストが入っていますのでハンダの音質とマッチした場合はやはり良いのです。 今回などはそれを痛切に感じました。55#よりも更に洗練された音がします。そして使いやすさは当然ペースト無しよりも断然使いやすいので言う事ありません。問題は数が無い事で、いくら良くても限られた数量に達すればそれで完売となります。そこだけが問題なのです。なのでチビチビ売ります。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。


感激の度合いはFLUX COREに迫る

レスポールです。これが実に素晴らしいTONEを持っていました!ある意味、感激の度合いはFLUX COREに迫るものがありました。全く耳に痛くない音は流石としか言いようがありません。まぁこの音で満足出来なかった場合は運が悪いとしか言いようがありません。ギターがそもそも何か根本的欠陥を持っているか・・・はたまた全ての相性がアンマッチングの場合だけでしょうね。クリーントーンにした場合、これまた全く耳に痛い音は出ずあくまでもスムーズに粘度の高いPAF系PUの良さを全開致します。FLUX COREには言いようのない音色がありましたが、このLUCOのROSIN COREにはまた別の魅力が存在します。


少し深いリバーヴで飛ばしたようなロング・サスティーン系のオーバードライヴ音は申し分のない涎の出るような音が出ます。ちょっと魔性を感じますね、この音。オーディオではあれだけ王道の中心を闊歩していたのにレスポールでは魔性の煌めきが生じます。BLUESやROCK、そしてヴァン・ヘイレン以降の技巧派ギタリストまでこの音は満足させるでしょう。正に幅広くハムバッカーPUの素晴らしい宝石のような珠玉の音が間違いなく得られます。この音ヴァン・ヘイレンが聴いたら欲しがるだろうな(笑)。


ちなみにFLUX COREと比較してみようという事で較べたところ、レスポールに関しては本当に似ていてちょっと区別が付きにくい。粘着質的な粘りと全く耳に痛くない所は全くと言って良いほど似ていた。よくよく聞くと(※特にオーディオ)FLUX COREの方が分解能と解像度は高かったが、ことレスポールに於ける両者は接近した実力と感じた。まぁ私が無意識にFLUX COREの後釜になるハンダを探しているからかも知れないが、このROSIN COREのLUCOは強力な候補の一つだ。




こういう歪みが付加できるコンパクト・エフェクターが欲しい

ストラトの場合、これまたFLUX CORE的な魅力を感じさせてくれます。幸運にもFLUX COREを持たれている方は幸せです。でもFLUX COREの音を知らない方にもこのLUCOのROSIN COREはお薦めできます。ストラトの場合でもレスポールの試奏時に感じた全ての良さを同じく感じました。特に歪みの美味しさは抜きん出ていてこういう歪みが付加できるコンパクト・エフェクターが欲しいです。波形の頭が崩れてくる時の歪みはかなり気持ちの良い音です。恍惚感と疾走感が堪りません。


ここでも証明のために実際にFLUX COREと比べて見たが、レスポール同様うっかり聴くとどっちがどっちだかわからないほどムードが似ていた。まぁ細かい部分に当然差異はあるのだが、その差異は特に問題になるほどのものでは無かった。アメリカ・ハンダの中でストラトに合うものは大変に少ないのが現状だが例えば50年代のKESTER”44”は実際のところどうなんだと言えばやはり少し違うのである。いや決して悪くはないのだが更にギターに良いハンダが実際に存在するのだから、仕方がない。最終結論だがこのハンダはストラトに良いです! スペシフィケーション一辺倒でも飽きてくるので、こう言うハンダが登場したのは嬉しいところ。



最後にAUDIO用の結果をレポートします。


Trigger Happy  Dave Weckl  Heads Up

文句なしの音の圧と切れ味!!

この音を聴いて唸った! これ以上何を求めると言うのだ、という気分だ。断言するとアメリカ・ハンダでは最高ランクで間違えない。温度感は高めで冷たさとは無縁だ。音の切れ味は良く、研いだ刃物で切ったように鋭くシャープだ。スネアやバスドラやベース、シンセパッド等の表現力はこれ以上無い程の極上のレベルだ。それでいて全く歪み感が皆無。よって音楽と音の全てがダイレクトに伝わる。このハンダの良さはアメリカ・ハンダの最も良い点である音の正直さにある、誇張も軟弱さもないのである。分解能という言葉は実は嘘臭いとさえ思ってしまう程のストレートな心地良さ。


So Hard  Pet Shop Boys  Behaviour

FLUX COREを凌ぐ音の芯と音圧!!

驚いた事にこの曲に関してはFLUX COREよりも音の良さで勝ってしまった。低音などはFLUX COREよりも芯がしっかりあって音圧感に結びついている。また曲中のドラマティックな仕掛けや抑揚もLUCOの方が私好みであった。FLUX COREはある意味神秘的な音なのだがLUCOは現実味が高く正直ともストレートとも言えるエネルギー感の高さが評価に繋がっている。別格のVS4.0は最も生っぽい、元ソースのマスタークオリティすら感じさせるようなリアルさを持つが、このLUCOはそこまでは行かずともこの曲の全容が持つスケール感、音色の変化、トータル的な味わいでやはり最優秀。


A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

このハンダの低音は魅力!

正直に驚いたのはこのハンダの低音だ。比較対象のFLUX COREよりも確実に低音の量と質が優っている。ある意味FLUX COREの音は怪しげであり底知れぬ魅力に満ちたものだった。このLUCOの場合そうではなく正攻法で魔法域に逃げたりはしない元々の実力でこの音を出す有言実行のハンダだ。思うにハンダには比較的真面目で正直な奴と、色々な意味で化けているものがある。LUCOは基本が真面目である。だがつまらないヤツではない。色々な意味で面白く興味深い。周波数特性的に何処かが飛び出したり持ち上がっている感も無い。だからと言ってつまらない原音でもない。この時点で言える事はこのハンダにしておけばまず間違い無いと言うことだ。トリック無しに基本性能の高さだけでこの音を出す。そういう意味では魔法系のハンダとは対極を成す。魔法による魅力ではなく素顔が良いのだ。素顔の良さだけで人を魅了する。


Manhattan Skyline  Julia Fordham  The Julia Fordham Collection

地顔で勝負!

この曲に至って漸くこのLUCOの中核が見えてきた。FLUX COREの方が高域が伸びているのは確かでLUCOは高域はソースと大して変わらない。なので高域の清涼感を求めるならばLUCOに勝ち目はない。だが炭酸飲料では無いのだから高域だけを味わうものでもないだろう。この曲でのジュリアの声はそのまんまの良さを感じる。確かにハンダで化粧して美容整形的良さという世界もありだろうがこのハンダはそれを否定する。あくまでも地顔の良さで勝負するという事だ。


Juna-Tabor/Applesトラック05 Juna-Tabor  Juna-Tabor/Apples

得難い内蔵ペーストの音色

確か覚えているのだがこの曲は55#のLUCOだとハスキーボイスに聞こえた。だがこのROSIN入りのLUCOはハスキーとは言えない。ここから導き出せるのは55#使用時に使ったノコロドのペーストでは声はややハスキーになるという事だ。これは覚えておくと後で役立ちます。


と言うのはシーメンスの1930年のハンダがあるのですが、やはりペーストが必要なのでノコロドを使いました。当然、ペーストを使うと扱いは楽になりますが、シーメンスのハンダそのものの良さが変化してしまうのです。特にシーメンスのハンダだけが持つドラム音のリアルさ、それがノコロドを使うとやや別の音色に変化します。この別の音色に変化するのは主に高域を中心としてがまず第一、次いで低域のダイレクト感が変化します。ノコロドは大変に良いペーストではありますが変化するのは事実です。


これを変化させずにそのまま出せるペーストを探すことになりますが、なかなかありません。何を言いたいのかと言うとこのLUCOに使われているペーストつまりROSIN COREの音は有難いという事。滅多に無いですこのROSINの音。このROSINの有る無しの差がそのまま55#と本ハンダの違いだと思うのです。55#のLUCO(合金比は50:50)は偶然に使用したノコロドによりボーカルはハスキーになっていましたがこれは美点です。一方ROSIN入りのこのLUCO(合金比は50:50)はボーカルはハスキーにはなりませんが別の数々の美点を獲得しました。この辺りがペースト= ROSINの難しさなんです。


Isosceles  Simon Phillips  Protocol V

肉体と機械

ベストにハマった! ハンダと曲との相性というものが確実にあります。この曲のゴツゴツと肉厚なDレンジ、厚かましい程の自信満々のテーマそして自信たっぷりのサイモンのドラム・・・・ これが悪く無いのですよ。私がドラマーだった時代、私のドラミングはテンポが走ったり遅れたりする事も(人間だもの)あり人間臭かった。高校生の時に同学年の別のクラスに高橋幸宏という高校生が居た。私は彼が教室内で叩くドラムをチラッと聞いた。重いビートであった。


私の方はJAZZを齧って始めたドラムはロック寄りになろうと努力しつつある所であった。その後、幸宏の居たYMOは細野さんと坂本龍一の三人編成だ。どうやら彼らは当時テクノを演っていたらしい。今考えるとちょっと恥ずかしいテクノだが今にして思えば銀河鉄道の主人公が機械の体を求めるあたりとテーマは似てて、今日の何でもAIブームに見事に繋がっている。人間は生身の生臭い肉体と言うものを嫌悪する時もあるので面倒臭いヤツだが例え機械になったとしても幸せになれるとは限らない。しかしドラムマシーンという物が出来てリズム感の悪い人間的なドラマーは大分職を失ったようである。サイモン・フィリップの正確無比なドラミングを聴くと私はドラマーをあのまま続けてなくて良かったとさえ思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まとめ 

ある意味、このLUCOのROSIN COREは55#のLUCO(ROSIN無し)の持つハスキーなボーカルを捨て、代わりに数々の美点を獲得したものと言えます。AUDIOにこのハンダを使用した際の深い満足感はなかなか他のハンダでは得られない境地です。


そしてレスポール用ハンダとしては言葉で説明し難いのですが恐ろしく良いです。FLUX COREとも微妙にベクトル(いい音の種類)が異なりますが両方とも快感の度合いは相当に高いものです。オーディオに話を戻すとFLUX COREとこのLUCOは結構良い勝負をするのですが解像度や明確な定位表現はFLUX COREが勝っていました。


しかしことギターになるとオーディオ程の差は出ず同レベルに素晴らしいのであります。結論から言うとギター方面ではFLUX COREの後釜を立派に務められるのがこのLUCOのROSIN COREです。 オーディオもギターもと、欲張らなければこのLUCOはやはり至宝のハンダの一つなのかも知れないと思いました。


⁂貴重な物なのでチビチビ売ります。




【ご注意】


価格は5cm単位ですが一回の購入での個数上限はx2と致しますので前もってご了承ください。





数量1(5cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=2)をして下さい。




支払方法

銀行振込: 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

クレジットカード

コンビニ決済



【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

上記以上のサイズ重量の物、そして到着日時の指定をしたい場合は

宅急便コンパクトでの発送となります。


【175#】LUCO ROSIN CORE(FLUX COREの後釜)5cm = 980円の画像