300#★見逃すと損★
★ウルトラ・ギター・ワイヤー3☆
ST、LP、TE..全てに最高◎1メートル
製造推定年代　1940後期～1960年代前期

【AWG】
AWG22

外側の直径は1.7mmです。芯線構成は 0.24mm x 7本です。スズ・メッキがかけられております。 絶縁素材は外側はコットンを中程度に編み込み（白に赤縞） 、軽くワックス止めされ、その内部も白いコットン編み組にて絶縁されております。　 つまり絶縁は二重です。

【総括的】
今迄いろいろなワイヤーを蒐集して来ましたがこの ウルトラ・ギター・ワイヤー3は、これまでに無い最高の ギター内部配線材と断言する事ができます。
（※注:同レベルの高音質の物を数種類、出品しております）
これまでウルトラ・ギター・ワイヤーは1と2を出品しどちらも好評でした。 しかしながら「1と2の中間くらいの価格の物を」という声があったので 厳選の結果、3をリリースする事に決定しました。 出力ジャックまでの短い部分などに「決め打ち」的に使って下さい。


【音質】
ウルトラ・ギター・ワイヤー3も1や2と同様 余りにもギターに適している為にオーディオに適しているか なんて事はどうでも良くなりました。しかしオーディオ用にも 試して見ましたが、これまた素晴らしいの一言。 でもやはりギターの音色に命をかけるような方々にお勧めしたいです。 なにしろ、これほど全てのエレキ・ギター（王道なもの）に 合っている配線材を私は他に知りません。 普通はエレキ・ギターという ものは始めに付いていたオリジナルの配線材が案外、一番 良かったりするものです。フェンダーやギブソンなどは正に そのいい例です。しかし今回は（も）、その通例はあてはまりません。 なにしろオリジナルよりコレにした方が良いのです。

まずはストラトです。ストラトキャスターというギターは長い時間がかかって ようやくエレクトリック・ギターの最高の地位を獲得したギターです。 フレットが広くギブソンのネックに馴れた手には始めはどうも馴染めない と言われます。しかし一旦、弾きやすいと思ったら後の祭りです。もう 他のギターは弾けなくなります。これは余談でしたが全てのエレキ・ギター の頂点に立つストラトキャスター、まずはこのギターの内部配線材に どうか?は重要です。

いやぁ..驚きました!!過去最高というだけでなく、ストラトキャスターという ギターの持つ幅広い側面、可能性、音色の、その全てに360度方位で 完全対応です。ウルトラギターワイヤー1と比較してみましたが 太さに関しては1の方があります。これは芯線が7本と10本の違いですね。 しかしまとまりは3の方があるようです。1は分解能がもの凄いのですが 3は適度にトーンをまとめてくれるので弾いていて楽です。何と言うか 淡いリミッターを微妙に加えたときのような、まとまり感とタッチの強弱の 段差が目立たなくなるので上手に聴こえる訳です。他の要素は ウルトラギターワイヤー1と酷似しており音色、艶、音の伸び、立ち、.. その全てがとにかく最高です。ザラ付き感も最高。

次はレスポールです。これまたウルトラギターワイヤー1と酷似しており 驚きです。その音のスゥィートさは全く耳に痛く無い訳でその度合いだけなら 1を超えています。倍音の粘り具合も最高、枯れた音も最高!! ただし枯れ具合は1の方が上です。3はやや粘りがあり、これまた良いのですが。 なんて言うか・・ストラト同様、まとまった音として出て来るので（1は あくまでも高分解能です）3は弾きやすさに於いて突出しています。

まとめますと、とにかく良い音です。良いギターの音になります。テレキャスター にも当然良かったです。これほど各ギターの音を引き出し、かつうるさくない 配線材は始めてです。今までにありません。その音の豊かさは感動を生み出します。 1との比較ではあくまでも高分解能の1に対し3はまとめてくれる音色であり 演奏家のテクニックをカバーしてくれる感じです。味わいの深いトーンです。