【31#】 1942年コーニッシュ・ワイヤー☆CORNISH WIRE（赤縞）1m　　690円

4.6

今回は自作したFuzzエフェクターの一部に使用してみましたが、やはりMiddleの出方が特徴的ですね。粘りというよりはMiddleが前にコンって押し出される印象です。非常に音楽的な響きですし、中域の厚みという点ではかなり期待に応えてくれる素晴らしいワイヤーだと思います。レスポンスも良く、単線特有のスピード感もあり良い意味でゴツさとパワーの漲ったサウンドになるので、ハードな音を好む方にも非常に優れていると思います。

いや〜こちらのワイヤーも凄いですね！単線特有のストレートな音に低音域と中音域の充実度は他にこちらで購入したワイヤーより豊かに表現されると感じました。スピーカーケーブルをダブル配線で製作しましたが、決してブーミーにはならず、音の分離も確かに良くとてもストレートでミッドの厚みもとても素晴らしいですね。初めはダブル配線にするとゴテゴテの低音が出てしまうかな？と少し心配していましたが、使い所なんでしょうね全く不必要な音域はなく、素晴らしく音楽的だと感じてます。

これはスピーカーのサブウーハーに使うのが一番楽しいですね馬鹿みたいに低音の質感と量感が出るのでもはやこのために生まれてきたと言っても過言ではないほど相性が良いですやはりビンテージ線は不思議ですね銅線でこの低音の量感を保ちつつ他の音が潰れないのでハンダとの相性を考えてあげたいですね

商品説明

【31#】 1942年コーニッシュ・ワイヤー☆CORNISH WIRE（赤縞）1m　　690円

ベルデン・マニアも唸らせる★1942年☆CORNISH WIRE（赤縞）★1メートル単価

【AGE】
1942年12月16日　製造

【AWG】
1.0φmmの裸単線で番手の太い白と赤の蝋付けされた糸で巻かれております。18AWGです。

【音質】
DATEを見るとわかるようにSIGNAL CORPS,U.S.ARMYと記されておりますのでアメリカ軍の仕様であります。製造元は CORWICO..つまりCORNISH WIRE COMPANY、名門であります。 NO.18 A.W.G ANNUNCIATORとも記されており、この仕様は 1910年頃からあるものです。蝋が布巻き全体に塗布されているのも特長ですが、これは1940年代頃迄あるものです。

ワイヤーの名門でもあるCORNISH WIRE、1942年のものにもなると凄いです。50年代や60年代とははっきり言って次元が違います。。

音離れが良く、かつナチュラル・バランス!、低域のレンジも広く、その領域内の見通しもクリヤー、裸銅線グループの中では正にダントツの凄い音質です。エアー感を残したまま非常に緻密なトータル・コンプ(良質な)をかけたような勢いのある音質です。。

勢いにドラマがあるのに決してダンゴに全くならず、分解能をキープしたままで艶と伸びのある音質は、

ギターで言えば 50年代のフェンダーの凄いメイプル・ネックを彷佛させます。

正に"通"の音であり、大人の音です。長い経験を持つオーディオ・マニアすらも唸らせる逸品。
CORNISHのワイヤーも色々ありますが、このワイヤーのように1940年代あたりになりますと凄みが増します。WEのブラック・エナメル系では代用できないCORNISH独自の音質なのです。
このワイヤーは何度も鋭角に折り曲げる事をしないよう、ご注意下さい。