【45-2#】 こんなもの出しちゃっていいの?!
激ヤバ LP用配線材 フィラデルフィア
50cm = 1.850円
【45-2#】 こんなもの出しちゃっていいの?!
激ヤバ LP用配線材 フィラデルフィア
50cm = 1.850円
☆本商品は45# GEが無くなった事でLPファンは非常に悲しい訳です。だって新品のLPはルックス的には良くても音は本物と違うからです。それを救うのがワイヤーだったりハンダだったりします。GEはLP用として不動の地位を誇っていまして当時、秋葉原界隈ではそれは既成事実になっていました。その中でも45#のGEは最も音質的にLP向きだったのです。なので45#の欠番はとても打撃が大きく、その代わりになるもの、またはもっと良いものは無いかと探した挙句に遂に見つけたのがこのPHILADELPHIA(フィラデルフィア)なのです。
年代は1920~1940年代
直径は2.82mmが絶縁体込みの直径で、芯線自体の全体の直径は1mm程度です。芯線の構成はスズ・メッキがかけられた0.24mmの銅線の16本撚りとなっています。【※画像参照 45# GEとの比較】
GEよりも少しだけ太さが増しています。素線の本数の違いです。どちらもスズメッキ銅線です。素線の一本の直径は両方とも0.24ミリです。
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上記2画像は45#のGEと今回出品するPHILADELPHIA【45-2#】との比較の為に載せています。※45#のGEは商品に含まれません。
【45-2#】 こんなもの出しちゃっていいの?!
激ヤバ LP用配線材 フィラデルフィア
50cm = 1.850円
PHILADELPHIAはアメリカのビンテージワイヤーの中でも珍しい方の部類に入ります。WEやBELDENに較べ圧倒的に希少な物です。下手したらANSONIAよりもレアなぐらいです。VWD21でもPHILADELPHIAは2品しか所持していません。この20年間探し続けてたったの2品なのです。10年に1個の割合です。PHILADELPHIA INSULATED WIREが正式な名前ですが長いのでPHILADELPHIA(フィラデルフィア)と呼びます。
で、このワイヤーを出した理由なのですが、【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGE(赤縞)の撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m 1.750円 が無くなるという事態になり多くのレスポール・ファンは悲しみにうちひしがれる事になりました、そんなの嫌ですから必死に代用、またはそれ以上の物を探した訳です。それで・・・・で!・・・遂に発見したのがこのPHILADELPHIA(フィラデルフィア)です。音を聴いて焦りました。勿論【45#】とも徹底比較試聴しました。その結果、従来のLP用配線材はGEが最高! という定説を超えフィラデルフィアが勝ったのです。詳しくは後述しますがとにかくGEが無くなって一度はがっかりした方、今度は喜んでください!LP用としては世界最高レベルの音質を実現しました。
今回のテストもHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの線を使用した結果を述べます。このやり方は最も線そのもののキャラクターを知る事ができるからです。このワイヤーはLP超専用なのでSTとAUDIOでのレポートは止めようかと思いましたが一応載せておきます。
まずはレスポールです。つーか本当に激ヤバい音質です、このPHILADELPHIA(フィラデルフィア)。どの位ヤバいかと申しますと仮に45#のGEをLP内の出力端子までのワイヤーに使った場合、貴方のLPに10年ぐらいのビンテージ化現象が起きると致しますと、フィラデルフィアでは20年ぐらいの音質変化が得られるのです。いや、そんな大袈裟なと思う方も居るでしょうが真実は変えられません。それでは音質レポートを始めます。
何と言う艶なのだとまず感嘆!! これほどの艶が出るワイヤーも珍しく多分PUを変えた時よりも変化は大きいと思います。そして一気に何十年分の音の豊熟が得られます。果実として見るならば最も糖度が高く、カウンターバランスとしての酸味もベスト! そのような状態の音が一気に得られます。
具体的な方法としてはLPのSWから出力ジャックのプラスまでの配線と、ボリュームのアース部分から出力ジャックのGND端子までの配線をPHILADELPHIAに変更するだけです。
※今回はHOT側だけでなくGND側も変えて音質チェックしていますので同じ音を欲しい方は是非ともプラスマイナス両方の配線を交換してください。なお、組み合わせるハンダとしては2023年6月4日時点では”【110#】レスポールに本塁打!! ASARCOハンダ 15cm =1500円”が良いかと思います。この奇跡的な組み合わせが貴方のレスポールを神変身させてくれるでしょう!
それで音質レポートを続けますとこの音、何十年かビンテージ化しますが歪ませて良し、弱く弾いてクリーンで良しのこれ以上何を求めるのか?というレベルです。ほぼLP用としては配線材の交換による変化の範疇を超えギターを買い替えたような効果があります。一つ凄い事を見つけました。何気に弦に触れているだけの微かなニュアンスについては過去にこんなワイヤー見たことありません。
LP特有の猫撫で声のような音も・・【※今突然思ったのですがLPって猫だな・・とそうなるとSTは犬か?!!】史上最高! これが無くなってしまった後の世界が怖いです。これは必ず来ますから用心してください。何故なら(今の所)このWIRE以上に新品のLPを本物のLPに近づけられるファイナル・ウェポンは無いからです。そう、ファイナル・ウェポンはコレです。
このワイヤーに適切なハンダを組み合わせる事で個人の嗜好も含めた最高の組み合わせが出来ます。まず音の心地良い粘り、そして異常に高い艶、輝いています音が。サスティーン、チョーキング、ビブラートこれら全てが極上の快感で出てきます。もうそれだけ!
一応ストラトもやってみました。これも全然悪くはありませんがレスポールで”あの音”が出てしまったので既に感覚が麻痺しています。しかしかなりの音が勿論出ています。全く耳にキンキン来ません。こう言うのっていつまでも弾いていたくなるのです。
一応、AUDIO用の結果もレポート。BLUES物に物凄く合うのは当たり前。何しろBLUESと言えばギターなのだLPの艶、STのキレの良さがじゃんじゃん脳内麻薬を出してくる気持ちよさ、悪いわけがありません。当然ながら珠玉のギターソロが入っている音源ならば何にでも合うわけでそういう意味ではPHILADELPHIA一択。結論を言うと撚り線グループの中では最も音楽を最高峰に感じられる音です。
まとめ
このPHILADELPHIA(フィラデルフィア)、ほんとヤバいです。無くなる前に絶対にキープしないと損です。だって新品のレスポール買って虎目だったりしてバースト風だったとしても本当に音が気に入らないのが殆どです。本物の50年代レスポールと比較するとわかります。そんなルックスは良いが悲しい音のLPを魔法みたいに生き返らせるのがこのPHILADELPHIAなんです。
かなり価格は良い値段ですが、他の方法で本物に近づける事の費用 対 効果に較べたらタダみたいなもんです。私もちょっと昔に色々と各種LPを遊んだことがあります。50年代のコンバージョンも手に入れました。PUがいまいちでしたので本物のPAFを清水の舞台で購入しました(実質20万以上かかった)。これでかなり良くなりましたがPHILADELPHIA(フィラデルフィア)ならばその程度のアップグレードが50cm = 1.850円で出来ちゃいます。既にお買いになった方々のレヴューをご覧ください。誇大広告では無い事がわかります。
【ご注意】
価格は50cm単価ですが一回の購入での個数上限はx10(= 5m)と致しますので前もってご了承ください。出品時に大体100mぐらいありましたのでお一人様MAXの5m買いますと20人で終了してしまいます。
数量1(50cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=10)をして下さい。
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。
運賃は全国一律200円(無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1~2日でお手元に届きます。