【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGE(赤縞)の撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m 1.750円

【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGE(赤縞)の撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m 1.750円

5.0
ここまで劇的に音を変えるワイヤーは初めてです。国産、ヒスコレ等のレスポールでイマイチヴィンテージ感が出てこないものにはこれ一択だと思います。交換するだけでヴィンテージギブソンの弾力あるアタックや音が塊で出てくる感じ、商品説明で「ニャーニャー」と表現されている倍音が手に入ります。今回は某国産メーカーの古いLPタイプに載せてみましたが、当方のヴィンテージと交互に弾き比べても違和感がないところまでもっていけました。 バンブルビー、タイガー系のコンデンサと非常に相性が良く、PUは今回ブティックメーカーのアルニコ5を使いましたが、どちらかといえばバーストバッカーや57クラシック、アンティクイティ等、大手メーカー系のクセのあるアルニコ2の方がより「ニャーニャー」しそうな気がします。ただ、PUやコンデンサ以上にクセがあるワイヤーのため、相性問題をそこまで考えなくてもいいかもしれません。いずれにせよ、現行、リイシューレスポールを使用されている方に一度は試していただきたいワイヤーです。
1990年ころのGibson レスポ-ルに付けました あじのある りんかくある音になりました  特にかれた枯れたかんじに 激変するて感じでもないのですが まちがいなく音は良くなりました 太めでストラトキャスターを出したい方にも良いかなとも思いました
レスポールカスタムのスイッチからのリード線に使用しました。 今までレンツ、ベルデン、ホルヨーク,WE,50年代オリジナルのシールド線、ウルトラギターワイヤーなどなど、拠り線以外に単線や他にも太さを色々変えたりと散々試してきましたが、、私的にはトップ1位2位を争う良さです。 音の好みはそれぞれだと思います。 ただビンテージな音が好みでこの線に替えてダメだという人は居ないと思います。それくらい良いです。本当にレスポールには最高です。
商品説明

【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGE(赤縞)の撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m





【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGEの撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m  1.750円

【AGE】 1949年

【AWG】AWG20
 

この1949年のフックアップワイヤーはGE(ジェネラル・エレクトリック)製です。ガラス繊維っぽい布巻きで内部は黒いゴム系絶縁の中に錫メッキの撚り線が格納されています。
このワイヤーの太さは外径、約2mmで、内部の撚り線の束の直径は約1mmです。各素線の太さは0.26Φmmで錫メッキ線の10本撚りです。AWG20です。



【解説】
 

この配線材は古い真空管アンプのレストアにも良いのですが・・なにしろギター内部配線材、それもギブソン系ハムバッカー用にバッチリですね。私は既にこの手の線材も含めて大量のVINTAGE WIREを蒐集しておりますが、時間が経ってみてわかった事は「LP系にはGEの撚り線」これです。なお音色に関しての記述はあくまでも出品者の私感ですので、あらかじめご了承下さい。他に48年の色違いが出ておりますが、この二つの違いは色と音色のみです。※音色の違いは商品説明の一番下の方に書きます。
 
GEのギター用ワイヤーについては長い間、出していた物があるのですが、そちらはおそらく1950年代の物です。今回の物はラベルに1949年の表記があり、知っての通りビンテージ・ワイヤーは古ければ古いほど良いとは断言はできませんが、多くのユーザー(実際の体験者)はそう思っているのではないでしょうか?
 
ちなみに私VWD21はギター用途としては世間の一般論とは異なり、単線は余りお薦めしておりません。その理由は色々やってみた結果、コンポーネント・ギターのような特殊な世界を除き、ビンテージ・ギター方向のテイストを求める方には「撚り線」の方をお薦めしている次第です。その理由の一つとして・・
 

まずレスポールにはハムバッキングPUが搭載されています。PAFですね。いいピックアップです。このPAFが搭載されている335等のセミアコも範疇に入る話ですが・・このPUの持ち味と言う物はピッキングの仕方により生じる様々な倍音の出方にあります。こうした倍音を出すのには単線よりも何故か撚り線の方が向いているのです。例えばWEの単線を使ったとして、確かに明瞭でクリアな音になったかも知れませんが、それだけの話でそれ以上の物がありません。例えばオリジナルのレスポールをお持ちの方で内部配線をわざわざWEにする人は滅多に居ないと思いますが、私はそのような、ある程度以上の見識を持った方を対象にお話ししております。
 
撚り線というものはオーディオではかなり問題なのです(実は私は本業がそちらです)。オーディオでは単線の方がはるかに歪みが少なく入力ソースの再現性、忠実性が高いのです。勿論その単線の性質に全て依存する事になります。しかしギターに於いての内部配線材という物は楽器の固有の音色の「一部」なのです。ここが大きく違う所なのです。
 
オーディオの世界のように周波数特性を限りなくフラットにして歪みを極限まで少なくして行くのは入力ソースが別にあり、その何が入っているかわからぬ物を完璧に再現したいが為の選択なのですが・・・・・・・・・エレキ・ギターの場合は鉄の弦が磁界の中で振動する事で微小な発電が起こり、それが入力ソースという事になるのです。
 
エレキ・ギターのその微細な電力は、アナログ・プレイヤーでのカートリッジの微小な電力同様、とっても小さなものなのです。ですからその段階での通り道である接点(PUセレクター)、可変抵抗(ボリュームポット)、そして導通路である内部配線ワイヤーの音質は後にAMP等で拡大増幅される事になるので実に大事な部品なのです。
 
さてレスポールはハムバッキングPUを搭載しています。このPUの持ち味と言う物は ピッキングの仕方により生じる様々な倍音の出方にあります。こうした倍音を出すのには 単線よりも撚り線の方が向いています。
 
その理由は撚り線というものが単線に較べより複雑な音色の出方をするからです。単線の場合は銅に含まれる物質の含有比率によって最初の個性が決まりますが、太さによっても音の出方が異なります。細い線の方が高音が出やすく太い線の方が低音が出やすいのです。これはコンデンサーの音の出方と似ております。
 
またメッキの有無、種類によっても付加される倍音域の違いに関係して来ます。まだ色々なファクターはあるものの基本は単線はこれで終りです。撚り線はそう簡単ではありません。単線が寄り集ったのが撚り線ですが撚り線の場合、一本の細い素線が一本の場合の音と、同じ物を二本撚り合わせた場合では音は異なってくるのです。
 
この音の違い方はどのように撚り合わせるかでもまたまた異なってしまいます。一般の撚り線は7本とか10本で撚ってありますが、このぐらいの本数になると音の挙動は読めなくなって来ます。ただ一つ分かる事は一本の時よりも電流許容量が増えるので低音が出やすくなると同時に複雑に混ざり合った奇妙な音になる事です。
 
さて、ギターの弦が振動する際も時間軸と共に弦の倍音が時間と共に発生するのですが、経験的にこの倍音の時間的変化を自然な形で伝送するには撚り線の方が適当だと言う個人的結論に達しました。理由は簡単です。単線ですと倍音の時間的変化をあっさりと表現してしまうのです。
 
それはまるで絵の具の色数が少ない表現のようです。撚り線、しかもこのGEのワイヤーの場合、レスポールでなければ出せないような多彩な倍音、様々な音色を出してくれるのです。これは経験した人で無いと意味がわからないかも知れません。ですので、なにはともあれ、一度お試し下さい☆
 
内部配線ワイヤーをこれにする事によって数歩、感動に近付く事ができるかも知れません。
 
【この1949年のGEの撚り線の実際の音】
 
喩えて言うならばマイク・ブルームフィールドのLPの音、そういうのに非常に向いています。PAF(※PAFそのものでなくてもPAF系であれば可)の音が実にニャーニャー(これはアル・クーパーとのセッションアルバム「SUPER SESSION」の一曲目のあの音)言うような音で、別の言い方をすれば"艶"  "艶"   "艶"の一言です。そして倍音です。このような音は純粋さが好まれるオーディオの世界では有り得ないような特殊極まる音です。それがギターの音。弾いている人そのものが快感に包まれるような音。ピックの角度で倍音に変化を付けた色々な音が出したい方、などにも本当に最適です。
 

【別出品の1948年のGEと、この1949年のGEの音色の違い】
 
簡単に言えば音色がより、1949年はトロけているのです。1948年をトロとすると、1949年は大トロです。この違いを活用するには、既に大いにビンテージ・トーンが出ているLP個体には1948年の青縞の方をお薦めします。理由は1948年(青縞)の方はビシッと芯がある音なのでできあがっているLPにはふさわしいのです。しかしレプリカ系で形は良く似ていてもやや耳に痛い..トレブリーな物には、こちら1949年(赤縞)の方をお薦め致します。こちらは角がとれた全く耳障りな音がしないのが最大の特長です。 

 
 

 
数量1(1m)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定をして下さい。

支払方法

銀行振込: 三井住友銀行
■ゆうちょ銀行
 

  ※カートに入れた後で支払い方法が選べます。
【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGEの撚り線が!!
商品番号 45
商品名 【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGEの撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m
定価 1,750円 (税込)





 

【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。

運賃は全国一律200円ですが、無料に!
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1~2日でお手元に届きます。
 

上記以上のサイズ重量の物、そして到着日時の指定をしたい場合は
宅急便コンパクト=660円での発送となります。




【45#】【これは事件です!! なんと1949年のGE(赤縞)の撚り線が!!"】LP向き 配線材☆1m  1.750円画像