【51#】「音色王」 VINTAGE WAX WIRE 音、良過ぎ 1m 300円

【51#】「音色王」 VINTAGE WAX WIRE 音、良過ぎ 1m 300円

4.75
一聴してピアノの表現力がピカイチだと感じました。 鍵盤の上を妖精が踊っているかのように、感情的で実在感と妖艶さがある彩り豊かな旋律に魅了され、時間が経つのを忘れてしまうほどです。 飛び抜けて良いのはピアノでしたが、ギターももちろん、ヴァイオリンやチェロなど弦楽器は基本ワンランク上の美しさになってくれます。 また弦に強いワイヤーは逆にレンジに難があることが多く感じておりますが、このワイヤーはレンジもしっかり出してくれます。 ワイドレンジ過ぎてクドいな、と感じた経験のある方にとってはありがたいのではなでしょうか。 セパレーションも概ね良好ですが、得意というほどではないです。 個人的にはここがツボでした。 まず得意ではないと言っても音同士が混ざるようなレベルの低いことはしません。 追いたいと思えば追える程度、しかし過度な分離の主張はなし。 なのでトータルのサウンドがかなりナチュラルなトーンに纏まってくれるのです。 これは、ほかのワイヤーと比較してもやや特徴的と言えると思います。 総合的には、バランスに優れた優秀なワイヤーと言うよりは、利口さに振り切ったやや特殊なワイヤーといった印象です。 弦の張り出しが欲しい。でもトータルバランスを崩したくない。張り出しがあってもうるさいのは嫌だ。音が細いのは嫌だが太くて雑なのも嫌だ。 こんなシチュエーションの時には特に最高のワイヤーとなり得るでしょう。
自分の好みのリードシェルを製作するために、         いろいろなワイヤーとハンダを試しています。         感じたことを言語化するのは苦手ですので、あくまで主観です。                                ・まずは外観について。                  持っている他の0.2mmの線に比べると、柔らかいです。絹糸が巻き付いています。 先の細いピンセットで解きましたがスッパといかず、どんどん解けてしまうので、 木工用ボンドで固めてから作業しました。 エナメルも有り、カッターで取りました。            ・続いて音について。 カートリッジはオーディオテクニカのMCカートリッジ AT33PTG/Ⅱです。 洋楽のRockです。 ボーカルは、つまりが無く、前に出てきます。 ドラムはビシビシ決まります。人によってはタイトだと感じるかもしれません。 あと、ギターが気持ちいいです。           まとめると透明感があり、解像度が高いと感じました。 ハンダは#54、Gペーストを使用しました。                     これは気に入りました。 かなりお買い得なケーブルかと思います。              
34Hzから9KHzまで出るウーファーのスピーカー線(HOT、GND)として【48#】1920年代 DUDLO【AWG30】ブラックエナメルワイヤー1mと比較視聴しました。結論としては48#より音が大きく、輪郭は滲む感じと絶妙な色具合が表現されるのかなと思いました。クラシカルギターの弦の透明感、ピアノの音の美しさが柔く表現され、心に響きます。だんだん自分の好みの音の感じが色々試す中で少しずつ見えてきました。
商品説明

☆「音色王」☆ VINTAGE WAX WIRE☆音、良過ぎ!!☆


【年代/外観/構造等】

この、しいて名付けて" VINTAGE WAX WIRE"はどこのメーカーかは 全くわかりません。しかしワイヤーの布巻の様子、ワックス(蝋)の具合、 巻きの固さ等々から1920年から遅くても1940年代 、つまり戦前に製造されたものであることは間違えありません おそらくは1930年あたりのモノと推定できます。

構造的には0.4ミリ程度の外周で、内部銅線は裸で0.2ミリの単線です。 銅線には布が比較的、固めに巻かれており、その外側(あるいは全体)に ワックスがかけられております。ワックスは時間経過が長いせいかほとんど ベタベタせず単に布巻の固定程度の濃度に現状はなっております。 このワイヤーが巻かれているスプールは年代物ですが、明らかにワイヤーとは 別のスプールであることが明白ですので、それについての説明は無しです。

【音質等】

タイトルの頭に"音、良過ぎ!!"と銘打ったのは、スバリそれが真実だからです。 今回の試聴ソースであるカサンドラ・ウィルソンでは本ワイヤーは驚くべき結果 を叩き出しました、びっくりです!!!


なんと、比較に用いたWEのAWG30のワイヤー、オークションのタイトルで 言うと、【☆ターゲットを打ち抜くタイトさWE 絹巻(30AWG)銅線50cm~ 】 ですが、それと較べたのですが・・・なんとカサンドラのボーカルに関しては この" VINTAGE WAX WIRE"の方が良かったのです。


0.2mmと細いくせに 割とレンジも広く雰囲気もあります。総体的にWEに勝りました。


古楽器の再現に 於いては倍音の描き分けも良く聴きやすい音質です。驚くべきは、その雰囲気の 自然さです。ワイヤーもこれだけ沢山の種類を聴いてきますと、大抵の事には驚かなく なってますが、今回はちょっと吃驚いたしました。


なんというか...通常、リアルだな とか..おっ!と思うワイヤーは当然、高域とかがちゃんと出てレンジも広く歪みも少ない からリアルで透明なんですが・・・なんていうか音がハイファイになっちゃうのです。 いや、ハイファイでも全然、悪くないんですよ、全くの話し...でも、自然な音というもの は誇張がなく、それなのに飛んでくる音はパァーンとこちらに飛んでくる..。そういった ものがハイファイ調のものには少なく、全部が全部、エッジが立っていたり、何か緊張したものがある。


そういったものが、このワイヤーには全然なく至って自然なのです。 なのに必要な時には飛んでくるし、カサンドラのボーカルの声質には聞き惚れてしまう..。 こりゃ、ちょっと魔力的です。魔力的なワイヤーです(笑い)

実際の話、30AWG程度(0.28φmm径)のワイヤーでWEに勝てるものは少ない のが現実なんです。そんな中、この正体不明のワイヤーは快挙です!!

追記:その後も、この" VINTAGE WAX WIRE"の真価を計るべく色々聴きましたが 聴けば聴くほどこの天才的なワイヤーの音色に魅了されてばっかりでした(汗) 特に古楽器の再現に関しては、もう言う事が無い程のバランスの良さで、遂に 「音色王」というあだ名さえ付けてしまいました。


音色の美しさは格別で、しかも トーン全体は渋いのです。音色が美しいと普通は華麗な方向にシフトしやすいのですが そうなると古楽器の再生では必ず馬脚を現し、余分な倍音成分が突出して古楽器特有 の絶妙な倍音バランスを崩してしまうのです。また古楽器は一言に倍音と言っても その色数が無数にある訳なので、ワイヤーの方の倍音ポテンシャルが低いと色数の 少ない音色になってしまい結果、淋しい気持ちになってしまうのです。考えてみると カサンドラ・ウィルソンの声が絶妙に心に滲みてくるのも人間の声の倍音バランス が正確に再現されているからなのだろう..と思ってみたりしました..。


※なお、この☆「音色王」☆ VINTAGE WAX WIRE☆音、良過ぎ!!☆【1m単価】 は見ての通り量が沢山あります。

【用途】
この素晴しいワイヤーは、ほとんど用途を選びません。ライン・ケーブルの自作に、真空管アンプ の内部配線材に、ギターの内部配線、エフェクターの内部配線...その全てに 好結果をもたらします。

数量1(1m)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定をして下さい。

支払方法

■銀行振込: 三井住友銀行
■ゆうちょ銀行
 

 ※支払い方法の選択は商品をカートに入れた後、選べます。
【51#】「音色王」 VINTAGE WAX WIRE 音、良過ぎ 1m 300円

商品番号 51-wax-wire
商品名 【51#】「音色王」 VINTAGE WAX WIRE 音、良過ぎ 1m 300円
通常価格 300円 (税込)





 

 

【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。

運賃は全国一律200円ですがこれはサービスします。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1~2日でお手元に届きます。
 

上記以上のサイズ重量の物、そして到着日時の指定をしたい場合は
宅急便コンパクト=660円での発送となります。








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