【62#】音は最高ランク☆1920's DUDLO AWG27★ブラック☆1m　180円

〈年代〉
1925年製造のDATEが付いているDUDLOの細いワイヤーのリールとメーカーロゴ等が酷似しております。従って、このワイヤーも同年代の可能性があります。

〈外側〉
古い世代のものに良く見られる木製のリールに銅色の金属板補強されているスプールにエナメル線が巻かれております。

〈エナメル線の様子〉
エナメル線の太さは実測0.36ミリ、27AWGで。手触り的にはピンと弾力感を感じますが、バネ性が強く取り扱いに困るという事は全くありません。エナメルの色はWEのブラックエナメル(ほぼ真っ黒)よりは薄いブラックで、濃い目の小豆色といった感じです。

〈音質〉
問題の"音質"ですが、これまた最高ランクの音です。はっきり言って比較に用いたWEの20AWGブラックエナメルより良いと感じました。

どのあたりが、そう感じるのかと言うとWEの20AWGブラックエナメルは最早、色んなワイヤーを比較する場合の高位基準となっておりますが、その音質は独特の艶と音の不思議なトロ味(丸みというよりトロ味)が特長です。そして解像度の高さもかなり高いのがWEの20AWGブラックエナメルな訳です。

しかし、《1920年代　DUDLO　AWG27》を聴くと、そのWEよりも更に音を太く感じるし、(※WEより細いのに)高域に関してもワン・クラス上の微細な高域情報を感じる取る事ができます。つまりWEを更にワイドレンジ化したようなものです。さすがDUDLOブランドです!。

更に素晴しい事にはWEの場合、素晴しいのは事実なのですが、やや演出性が高く、それが本当の原音かと言えばそうとは言い切れません。《1920年代　DUDLO　AWG27》の場合は良い意味の忠実性を感じます。つまりソースの素の音(そもそも元はどんな音なのか)を聴く事ができるような感じなのです。

だから元の音が枯れていればそのように、華やかならばそのとおりに....そこが素晴しいのです。

《1920年代　DUDLO　AWG27》の音には深みがあり、いつまで聴いていても飽きません。音の遠近間があります。だから演奏内容も良く聞き分けられます。

ベースには弾みがあり、レンジ感もあります。クラシック・ソースに於いてもバイオリンなどはその表情は豊かです。WEの20AWGブラックエナメルよりもより本物のバイオリンの音に近い感じです。

WEのような過剰な演色性はなく、枯れたバイオリンの独特の艶がそのまま出る感じです。実に生っぽい音なのです。 WEに比較して高域信号が良く分離して聴こえる訳です。ポップスでは明解でした。

簡単に言えばWEよりも優秀な音質を持つエナメル・ワイヤーという事です ◆

〈使用用途〉
ライン・ケーブルの自作には全く、適していると思われます。その場合、スリーブとかに通さずエナメルの絶縁性をそのまま生かして使うと損失なく最大限の情報量が得られます。また音響機器の内部配線、エフェクターの内部配線材、エレキ・ギターの内部配線材なんかにも最適です。

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【62#】音は最高ランク☆1920's DUDLO AWG27★ブラック☆1m　180円

商品コード	62-dudlo-awg27
商品名	【62#】音は最高ランク☆1920's DUDLO AWG27★ブラック☆1m　180円
通常価格	180円 (税込)
1m単価	180円 (税込)