〈年代〉
製造年代不明のREA MAGNET WIREです。 出品者が推定するに1920年代後半~1940年初頭の間ぐらいではないかと思われます。
〈外観〉
アルミニウムで作られたリールに巻かれたREA MAGNET WIRE は実に不思議な雰囲気です。MAGNET WIREというと普通は
エナメル被膜やフォームバー・コーティングがされているのが 道理なのですが、テスターで計ると、ほとんど被覆が無い結果
となりましたので(経年変化で被覆効果が消失したか?始めから 無いか?)一応、「裸銅線」と思って認識して下さい。
〈線材〉
エナメル線の太さは、0.32ミリ(AWG28)の 単線です。非常に腰が強くピンと弾力性がありますが 扱いは容易です。
〈音質〉
◆ このREA MAGNET WIREの音質は絶句ものです。聴きながらメモを とった言葉の断片をそのまま書き写しますと...
「リアルでハッとする音.....中域---ボーカルが良い.....素晴しい!.......
ミッドレンジがグッと前に出る感じが得難い魅力........クリアーで見通しが
最高........逞しく美しい音......少しマッチョな美女のよう....中域がチューブ
の良いモノのように、前に出る音の得難さ.......オール・ラウンダー.....
中域にこだわりを持つ人の逸品.........クリア......10点満点中 8.5~9点
の点数.....DUDLO27AWGを凌ぐ音.....WE20AWG(ブラックエナメル)より
ハイが出る.....低音もアタック(音圧)感があり気持ち良い........HIはベスト
な量......モノで聴いても音の前後感(分離感)があるのがポイント........
筋金入りの音圧と透明感が凄い.........クラシックでもクリアーなのが功を
奏して細かいタッチ(バイオリン)が出る........強弱も出ている......ビンテージ度はDUDLO27AWG
の方が高くREAはHIFI傾向.......歪みは少ない......だからといって腰砕けの
クリーンではない........前に出る中音と高域の細かい音が同時に聴こえる...」 となりました。 ◆
〈使用用途〉
使用用途はオールラウンドに、広くなんにでも使えます。 中域が前に出て低域の音圧感が、「このサイズ(0.32ミリ)」で 出てしまうところが恐ろしい才能です。
■銀行振込: 三井住友銀行
■ゆうちょ銀行
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時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1~2日でお手元に届きます。