【74#】HUDSON WIRE 0.76φmm とっても古い銅線　☆1m 1,000円

5.0

6はんフルレンジ・平面バッフルのSPケーブルHOT側をROME CABLE -1939年12月- いつもと違う音 ! から変更して試聴しました。なるべく複合線を増やさないで上手く鳴らすのがベターだと考えていますので、こちらを基本の線にして、まず一本でどうかをチェックです。ROME CABLE はとても聴きやすくて良かった上で、こちらの方がクリアーです。平面バッフルで単線はとくに耳に痛くなりやすいことから、誤魔化す為にあれこれ本数増やして自爆パターンが多い……この銅線のようにクリアで鮮度の高い傾向は、硬くてうるさくなる確率が高いのですが、とても良い感じで鳴らしてくれます。ここまで鮮度高くうるさくならないと、あとは内部配線材とラインケーブル、ハンダで良い感じに持っていけそうです。ヴィンテージ線材とハンダは費用対効果が高く、たいへん難しいですが、楽しくもあり良い方法だと思っています。ありがとうございます。

リピートで購入しました。音の感想は説明文にある通りです。使ってみるとスプールで買いたいという人の気持ちがわかるように思います。これほど単線で全帯域でピークがなくダイナミックレンジもこれほど広いくまた表現力が豊かな単線に出会ったことがありません。派手な音でないため一聴するとなんの変哲もないように思いますが、他の線に交換するとこの線の良さがよくわかります。また、線自体も太さがあるのでいろいろな配線箇所で使用できるのですごく使いやすい線です。

まず、この線を手にした時は驚いたのは画像のような感じではなく最近作られたもののように光沢があります。そしてアニール工法で作られた同線のように柔らかいです。同じ径のWEのブラックエナメル線（被膜をはがした状態）と比べてもこの線自体がすごく柔らかいのが分かりました。肝心の音がですが音が太いのと高音域から低音域までピークが全くなくレンジが広いです。高音域は細くないので伸びてないように思いがちですが、しっかりと高音域も出ていました。全帯域の表現力がすばらしく、なおかつバックでの演奏のリズム感や音階がよく出てくるのには驚きです。特にバックで演奏していたベースの音階が他の線ではすこし曇って膨らんでいたのがこの線でしっかりと音が出ています。なのに音が細くない！癖がないというというと表現力が少し劣るものが多い中この線は全帯域での表現力がすばらしいです！線自体もAWG22前後なのですごく使いやすいです。この線はピンコードなどより内部配線にすごく適しています。裸線なので初め何もせず音のチェックをしてましたが、この線の接触面（はんだ付けする部分）をカッターナイフなどで磨くとダイナミックレンジが広くなりなおかつ表現力もすごく上がり表情もよくわかります。女性ボーカルの声のざらついた部分や声の湿り気もゾクッとする感じで出てきます。使用する際は必ずはんだ付けする部分を少し削ることによって酸化被膜がとれるのでしょうか？グレードがアップします。このwireもですが30時間信号を流し続けていると急に音の抑圧感がなくなります。 40時間すぎたところから表情、音の立ち上がりがよくなってきます。

商品説明

｛追記　2023 5/1 ｝

このワイヤーは上記の古い「説明文」にもありますように2007年6月当時、ヤフーオークションに出していました。あれから約16年が経ちましたがこのワイヤーそのものが1910年前後の物なので既に100年以上経過しておりますので全体として見ると16年経っても、どうという事はありません。この当時の金属スプールは実に重厚で格式があります。

私はこの年代の銅線に大変信頼を置いています。物作りが丁寧で職人芸時代の物は今見ても素晴らしいですね。100年以上経っている割には銅線に光沢がまだありますので保存状態が良かったのだと思います。当時何用にこれが作られたのかはわかりませんが素晴らしい銅質です。音質に関しては上の方に（画像なので読みにくいですが・・）書いてあります通りです。

何でこれまで出さなかったのかは2007年当時にお客様から残り全部をスプール毎買いたいと申し入れがあったのです。それで出品から下ろし・・・そのまま結局お蔵入りになっていたのです。当時の記憶が曖昧なので多分、残り全部のトータル金額がそのお客様の要望に合わなかったのだと思います。それから16年が経過し昔の資料を漁っていたら画像データが発掘されましたので再出品する事に致しました。

数量１（1m）以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定をして下さい。