【93-B#】AETNA 唯一無二の絶対神 6cm = 1.000円

【93-B#】AETNA 唯一無二の絶対神 6cm = 1.000円

5.0
このハンダは声の表現力、音程、太さが生々しくて聞いていてゾクッとさされました。 低音域から高音域のダイナミックレンジがすごく広く、かつ音程が他のハンダより低く 太いので驚きました。オーディオに限定すれば赤ナッソの低音域、高音域を更に伸ばして 情報量を増やした感じでした。 音に厚みがあるだけなら結構かまぼこ型の周波数特性のものが多い中このハンダはそうならずに帯域が広い、そして音の前に押し出すエネルギーも備わっていたので他のハンダでダイナミックレンジが広いものと比較するとなぜか情報量が多くても平面的、少し細身に感じてしまいます。 音にエネルギー感を感じるなかに中音域に少し張り出すような感じの音があるとそのように感じることがおおいのですが、このハンダは全帯域がフラットなのに必要な時はちゃんとエネルギー感がでて表現力もすごく豊です。 コーラスでの声についてもしっかりとそれぞれの声が分離して団子にならずでてくるので驚きです。
商品説明





【93-B#】AETNA 唯一無二の絶対神 6cm = 1.000円




☆本商品はアメリカ生まれのAETNAのハンダです。

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AETNA SMELTING & REF.WORKS

JERSEY CITY、N.J.

ROSIN CORE SOLDER

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1930年代から1950年代


直径は約3.1mm



アメリカ製のAETNAのハンダです。ここ25年以上ハンダを集めていますがAETNAは私が買った一件しか見た事がない希少中の希少ハンダだ。このハンダ、帯域の何処かに特長があるような鳴り方をしない。実に自然体なのだ。自然体なのに音の良さのフレーバーを方々に振り撒く。最初に断言しておきますがこのAETNA在庫があるうちに買った方がいいです。ただ溶かすと臭いが臭いので臭気に敏感な方は購入を控えてください。ROSIN COREなので別途ペーストは不要ですが、とにかく溶けにくく付きにくい難物です。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。



まずAUDIO用の結果をレポートします。


New Life And Other Beginnings  Aki Rissanen  For Jazz Audio Fans Only Vol.13

まずはこの曲から。のっけから良い音が鳴っていてすごくご機嫌な気分になる。音がいいと感じる感覚とは果たして何なのか? これって結構難しく音は物によっては人間をここち良い気分にさせる力があると言わざるを得ない。ただ物音と楽器や歌による演奏は同じ音でも後者は人類の歴史の中で磨かれてきた美意識に因るところがあると睨んでる。一方ただの生活音や環境音はなんかは同じ音でも音楽とは全く異なる聴覚的な反応だ。だがオーディオの場合の良い音とはこれら二つに跨る快感の要素があるみたいで我々の脳はオーディオを聴きながら複雑な処理をしているに違いない。・・


とまぁ書いたがそれもこれもこのハンダの音の良さを話す前振りなのだ。このAETNAハンダの音はかなり前代未聞的な良さがあり別格的扱いとなる。それでこの曲、ドラムの音やベース、ピアノの音が直接鳴っているような感覚がある。つまりダイナミックレンジは広く、歪みは少なく、解像度とセパレーションの良さが光るのだが、それだけではない何か音楽の持つ躍動感、生命力みたいなものがビシバシ伝わってくるのだ。だから高域がしゃくれただけの音のような卑近感は皆無で全体として音楽鑑賞とAUDIO快感の両方が充足できる。皆さんも聴いて貰えばわかる筈だがこのリアルさまとまり熱さ、気持ちよさは金色のダイヤモンドだ!


Sailing With No Wind   Carsten Dahl Trinity  For Jazz Audio Fans Only Vol.13

内省的な響きを讃えるピアノ、それに合わせて装飾音を飾るドラミング、その間を縫って音の地平の躍動を刻むベース、いや実に音が太いウッドベースなど本当に太い音だ。シンバル・ワークの金粉が舞うようなプレイも素敵だ。派手な曲ではないが奥にBLUESが見え隠れする。このAETNAハンダの音はそう語りかけてくる。もう一度言うと生ベースとシンバル、タムタムなどの音が最高だ。




Tomatillo   Dave Weckl  Heads Up

変拍子風のこの曲、並の物では歯が立たない。スピード感や切れ味、音の厚さが渾然一体となってグルーヴしてくれないと燃えないのだ。

AETNAは燃えた。燃えまくった。それにしてもこの曲って良い曲だったんだとこのハンダを通して初めて知った。いや・・この音全く素晴らしい。例えば赤ナッソのような驚かしやエフェクトは無いが、とにかく音楽が上手い噺家が話すが如くに滑らかに進行する。どこがどうとではなくトータルに素晴らしい。そして全く耳が痛くない。普通こうした傾向を示すものは反面音が冷たい方向に向くものだが、このハンダはむしろ熱い!” そして音も厚いので胸がワクワクする。求めていたのはこの音なのだと叫びたくなる。文章をダラダラ書きながらこの曲を何度も聴いてしまったが途中全く疲労感が起きていない事に気が付いた。全ての音が文句無しだ。


Debussy: Sonata For Flute, Viola & Harp, L 137 - Pastorale: Lento, Dolce Rubato

少し静かな曲を聞こう、ドビッシーだ。フルートとビオラとハープによる演奏。まぁ何と気高く高品位な音なのだ、バイオリンのギコギコいう音も良く出ているしフルートはちゃんと管の音がしている。ハープの音は美しさが光る。それにしても楽器一つ一つの音が良いと全体としての良さが倍増するので得した気分になる。何を聴いても生の音の持つ良さのようなものを感じる。オーディオは電気で増幅されているからどうしても電気臭い音になりやすいがAETNAは電気臭くない。生に近い鳴りだ。


Do You Really Want To Hurt Me   Karen Souza  Essentials

次はROCK / POPS系から一曲。冒頭のシンセPAD系の音の分厚さと壮大さに驚く。曲が始まる、全てが生々しくスムーズだ。そして一個一個の楽器の音が真実味に溢れている。そしてここが大事なのだがオーディオ的な良さでは無いのだ。音の良さに担がれ音響としての音楽にインボルブされるのだ。いちいちの音に納得させられる。


928   Michael Beck Trio  For Jazz Audio Fans Only Vol.13

ピアノトリオ、このAETNAだと音が良過ぎます。Dレンジが激しい箇所でも全く破綻せず生に近いDレンジが味わえる。ドラムやシンバルの音など良過ぎます。そして鮮度が異常に高く、音の生き物としての鮮度が鮮やか過ぎます。低域は結構分厚くマッシヴ。中域は完璧、高域は無理に高域を伸ばしたような不自然さもなくソース100%そのままって感じ。そして異常な臨場感の高さ、現場感が非常に高くピアノトリオと同じ部屋の至近距離でピアノトリオの熱い演奏に包まれているような錯覚に陥る。


Cyrille  Aimee  / I 'll Be Seeing You

JAZZギターの伴奏のみのスキャット風ボーカル。他のベースやドラムが無いのでギターの音やボーカルの細かい所までこのAETNAだと聞こえてくる。歌はまるで耳元で歌われているような心地よさと親近感。JAZZギター独特なファットで渋い枯れ味も文句無しイコール全体としては文句無しだ。声の所々のキラリと光る部分も実に美味しい。




レスポールです。これが大問題に良くてグレーサーやKESTERの大トロハンダを超える音を出す。何だろうなこの場合、艶が最も印象に残り継いで音の粘りや音の太さが挙げられる。そして貴方のレスポールは20~30年ビンテージ化してくれる。こういう音が出したかったんだよな、という音が出る。今回は最小販売長が6センチというみみっちくも希少販売の宴なのだ。だがレスポールの何処かに一箇所にハンダ付けするだけなら6cmでも足りる。なので体験型学習の品物といえる。私としては共感できる人に一人でも多くこのハンダの良さを共感し合いたい。そして後日「AETNA本当に良かったね」と過去形で話し合いたいだけだ。クリーントーンすら黒光りしたスモーキーな音なのだ。このAETNAを通すと何の音でも意味深くなる。そしてOver Driveさせていくと音が狂喜乱舞で万華鏡的に圧倒的な至福感に包まれる。


ストラトもいい音出してます。特にチョーキングの最後の方のビブラート気味に締めくくる所なんざ・・あなたもう涙ちょちょ切れるです。ある種の猥雑さを伴ったくぐもった響きが魂の核に突き刺さるような真実味。何もエフェクターを通さずともアンプとストラトだけで絶大な満足感を得られる。STに関しては細かい評など不要だ。たった一箇所だけ、推薦は出力ジャック、だがハンダ付けして欲しい。これまでの全てのハンダで足りなかった最後の1ピースがピッタリと嵌まる。この快感、独り占めしたいが・・・・・・・・・・・・・やはり皆様にお裾分けしたいなと思った。






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まとめ 

いやぁ、遂に出してしまいましたよAETNAを。実はこのAETNA、ヤフオク時代にも出品していました。そして数も6~8個あったので何とスプール売りでの販売。これは後悔先に立たずで取り返しのつかないミスでありました。当時はまだこのハンダの真の価値が良くわかってなかったのだ。それと言うのもこのハンダ、ハンダを溶かす時の臭いが妙に臭いのだ。人間の臭気の感覚は強烈なので視覚や聴覚などよりも我慢できる時間が短い。だから当時はその臭いが苦手だった。だが音は本当に文句無しの素晴らしい物だ。当時はまだハンダ体験が左程多くなかったのでこのハンダの真価がわからなかった。


あと一個しか残っていないので、ちびちびと売る事になりました。あぁあの時の沢山のAETNAが今となっては懐かしい・・・。








【ご注意】


価格は6cm単位ですが一回の購入での個数上限はx5と致しますので前もってご了承ください。





数量1(6cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=5)をして下さい。




支払方法

銀行振込: 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

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【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

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