【93-C#】全階級完全制覇 !!! 　☆TopLine Standard -Rosin Core- Solder　 6cm = 1.000円

5.0

商品説明

【93-C#】全階級完全制覇 !!!

　☆TopLine Standard

-Rosin Core- Solder　

6cm = 1.000円

☆本商品はアメリカのトップラインのハンダです。ROSIN COREなのでペーストは不要です。低い温度でもよく溶け、良く付きます。

スプール上のデータ

Top Line

1 LB .51156

ROSIN CORE

STANDARD

年代は1950年代

直径は3.1mm

ずっと前から持っていたハンダですが、何故か音を聞く機会が無く今日に至りました。昔から近くにいたような友達が実は凄い天才だった!みたいな感じです。それにしても流石アメリカまだまだ隠れたヒーローがかなり居るという事です。今回のヒーローはこのハンダ、最近イギリス勢に押され気味だったのですがアメリカ側もTopLineがやってくれました!

テストはHOT側とCOLD（GND）側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。

まずAUDIO用の結果をレポートします。

Within You Without You The Beatles Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

断言できます!この曲をここまで鳴らしたのはこのハンダだけです。

音の暖かさ、音の厚み、懐の深さ、切れ味、高域の表現、ダイナミックレンジの広さ、解像度などの項目に於いても満点を取りました。ある物なんですね、こういうハンダが。またこのハンダは音質面だけでなく音楽を歌い上げる能力も半端なく、結果、聴き惚れてしまうのです。更に聴き疲れの無さも特筆物です。弾力感のあるタブラの音、そしてインドの恍惚を誘う弦楽器の数々、皆いい音してます。

Debussy: Sonata For Flute, Viola & Harp, L 137 - Pastorale: Lento, Dolce Rubato　　　　Athena Ensemble　Debussy: Chamber Music

ドビッシーはどうか? いいのである。どのくらい良いかというとかなり良い音なのだ。具体的に書くとフルート、ビオラ、ハープのそれぞれの音が生気に満ちていて録音物と言う事を忘れさせてくれる。AUDIO的にも素晴らしいし音楽の味わいもディープなもの。どの音も生き生きと鳴っていて幸せな感覚に包まれる。

Lunch Break: Peak Hour　　The Moody Blues　　Days Of Future Passed　

前半がロンドン・シンフォニック・オーケストラの演奏、その部分での感想です。これで3曲目だがどんどん音が馴染んできた。弦などはとても甘く豊熟な音を出している。音のビビットさが高いので古い感じが全くしないのに、音の鮮度と解像度が高い。こう言うハンダは最初のうちはピンと来ないかも知れないが噛めば噛むほど口の中に美味しさが溢れ出す。

A House Is Not A Home　　　Trijntje Oosterhuis　　The Look Of Love　

この曲に至ってわかってしまった! このハンダはまずオーケストラ全般に全く良いのです。トレンチャの歌もいいが、それよりもオーケストラの美しい響きがそれを更に上回っている。歌はリアル度が高く歌手の声帯の使い分けが見事なほど表現されている。至福の音かも。

Feels Good　　マイク・ヒックス　　This Is Life

POPな曲、バスドラの鼓動感も生々しくその上にブラス隊が乗り込んでくる。いやぁ、しかしである・・・音が太いのよ・・・音圧も凄い、これ結構ヤバいハンダなのかも知れないと既に内心で思っています。いやぁ音楽って楽しいですねと言う気分に一気に上げてくれる。もう既にエージングが終わったようで各音の分離感が最高度になった。ポップスにも良いハンダである事がわかりました。何の文句もありません。

Orbiting　　Mats Eilertsen Trio　　Sails Set

この曲に至って完全にオールマイテイなハンダである事を確信した。この曲の聞きどころは前代未聞の定位の実在感にありそれを見事に出して来ます。ここまで定位の実在感を出してくるハンダは物凄く少ない。超高域に関しては実際に伸びているのだが、それを殊更に声高には言わない、紳士、淑女なのだ。ビンテージ感はどうだ? この音は60:40の比率でビンテージ感が現代感をやや上回っている。ビンテージ感は良いのだが曲のイメージを変えてしまうようなハンダは使い道が限られる。その点このTopLine（Standard）はどんなソースでもこなしてしまう偉い奴だ。

(Love Moves In) Mysterious Ways　　Julia Fordham　　The Julia Fordham Collection

最後は女性ボーカルで締め括ろう。聞き始めて驚いたのは今まで聞こえてこなかった良い音が各所に出ている事。角の多い狭い通りだとするならばこのハンダは角毎に良い音が待ち受けている・・・そんな感じだ。またダイナミック・レンジも馬鹿にできない。何と言うか普段からレンジの広さを誇張するでもなく、これも要所要所に登場する大きめのダイナミックレンジを破綻なく完全再現する。

レスポールの内部配線にどうか? 憎いことに良いのだ。グレーサーともKESTER無双シリーズとも違う音で、全く耳に痛い音を出さない。私はバンドのメンバーだった時代、ギタリストの騒音には耳を痛めて来たがこのTopLineは全く耳障りが良くこれって恐ろしいほどだ。クリーンな音はどうか? いやいやクリーントーンも物凄く素晴らしい音でクリーントーンに求めるものが全てある。そして・・歪ませていくと正に咆哮である、そしてその咆哮が全く耳に痛くなくむしろ快感となってしまう。最高のLP用ハンダとして三本の指に入るだろう。

ストラトです。ストラトも良いです。チョーキングがまず良い! 私はギタリスト諸氏には（特にロックやブルース）チョーキングが良い音をまず望みたい。またこのTopLineは音に含みがあり何気ない音の中にも味わいが出ている。スペシフィケーションのような枯れ度が高くやや寒色系の音と違い、枯れも適度にあるが音の芳醇さ味わい深さが群を抜いている。このハンダで是非チョーキングをして下さい。気持ち良過ぎます。

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まとめ

全ての曲で最高に良い音がするハンダも珍しいが、正にこのハンダが代表だ。英国系の魔法っぽい要素はアメリカ物なので無いが、ここまで一つ一つの音を生気を持って雰囲気たっぷりに描き上げる能力に舌を巻く。このハンダの良さはここのところ出品してきたハンダの一番良い奴等に迫り来るっている、下手すると下克上もあり得る。所でAETNAが今日完売した。いい奴だったがすぐに販売完了となった。そんな拍子にこのTopLineが出て来たのも何かの因縁だろうか。なのでAETNA級ハンダ（オールマイティさはTopLineの方が上）と言う事なのでAETNAと同じ価格と長さで出します。このハンダもすぐ無くなってしまうと思います。

【ご注意】

価格は6cm単位ですが一回の購入での個数上限はx5と致しますので前もってご了承ください。

数量１（6cm）以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定（MAX=5）をして下さい。