6-4# ☆ 1948年茶ナッソ★これで最後!　

（直径1.9ミリ）10cm =1200円

1948年茶ナッソ

1948茶ナッソについて

結論から先に言うと私は赤ナッソ2個と茶ナッソを1個持っていました。この茶ナッソは1948年物と言う事だけはわかっています。

しかし茶色のナッソも見た事ないですね、前回の赤ナッソ二つは1943年あたりと1945年あたりで今回の茶ナッソは1948年ですので40年代の後期ものという事になります。個人用途に考えていたので、スプールに書き込みやシールが貼ってありますが気にしないで下さい。

簡単に言うと最後の40年代ナッソですので興味のある方はお早めに!!

以下に解説を

ハンダの直径は約1.9mmです。

ぺースト入りです。

作業性はナッソにしては溶けやすく付きやすい方です。

音質

まずはギター用としての適性をチェック。まずレスポールです。クリーントーンでは弾いていて気持ち良くなる」の一言ですな。何しろ聞きやすい。歪んだ音でも心地よくなる音と酷い音に転落するのとでは大きな違いですが、このハンダのLPの音は弾いているうちにどんどん気持ち良くなるタイプです。ソロを弾きたい人にはこの音は堪んないと思います。

歪ませた音では枯れ感と音の立ち上がりが両立し、なおかつ聞きやすいもの。耳の痛いギターほど聴きたくないものはありません。それにしてもこのハンダ、恍惚としたOVER DRIVE SOUNDを奏でる。これは凄まじい。

ストラトの場合、

これもいい!流石40年代ナッソは別格だなぁ。ストラト特有のキラキラ感（それもVINTAGE TONE!）が気持ち良過ぎます。要するにストラトもレスポール同様に良いのです。長いソロを弾いても音的に観客を飽きさせない力量を持ちます。赤ナッソのような高域に金粉を塗したような演出性は無いのだけど、それとはまた別の何とも言えない音の生々しさが素晴らしいのです。

多分こっちの方が本当の音なんだと思います。クリーントーンや歪ませた音のどっちも良く本当にLP、STの両方とも文句無しに良い!!

最後に

オーディオの場合、

案外、ハイファイな音で赤ナッソ程の高域の持ち上がりはありませんが

自然な音で個々の音に何とも言えない魅力があり「はっ!」とさせられます。ピアノの音やドラムの音に真実味を感じました。バスドラの空気圧も良いです!クラシック・ソースでは劇的な音でドラマ性が高く感じます。映画音楽などは最高なのではないでしょうか。ストラビンスキー「春の祭典」では低弦の切れ味良くキレッキレな音だ。それで管楽器もキレが良いのだから最高です。キレの良いクラシックというのは初めての体験だった。音がどんどん分厚くなっても心配なく身を委せられます。ティンパニーもすごい迫力。女性JAZZボーカルでは声が良くピアノも良い。声が良すぎる..こんな生々しい音は滅多に聞けない。

まとめ 

まとめます。まずレスポールではこれまで出品した数々のLP向きハンダと同次元。私感としては1～2位を争う質の良さです。量が超少ないので販売する量は僅かになります。オールマイティな最高のナッソの音はナチュラルそのもの。赤ナッソの持っていた上下帯域の拡がりやエンハンスは茶ナッソの場合は少なめです。

とにかくナッソ系40年代ハンダの最後の一品と言う事です。

オールマイティなハンダ

-------

【ご注意】このハンダも貴重な物なのでお一人様の一回の注文数のMAXは数量2つまり20cmまでに制限させていただきます。 数多くの方とこのハンダの素晴らしい音質を共有したいと思うからです。

数量１（10cm）以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定（MAX=2）をして下さい。

-------