【208#】最高峰のKESTER“44” 】㊙︎〔33cm〕

【208#】最高峰のKESTER“44” 】㊙︎〔33cm〕

歪みペダルのモディファイをしております。 同じペダルを複数台揃えて異なる半田で施術し、比較して楽しんでいます。 今まで16種類ほどのビンテージ半田を使ってきました。 こちらの半田は事前に無理を言って合金比率を教えて頂きました。 何故なら自分なりの拘りの比率傾向がありまして、その範疇の商品を好んで買っているからです。 この半田は当たり前ですが、ケスター44なのです。 合金比率が特殊なので定番の60/40とは音が違いますし、ランクもずっと上なのですが、 やっぱり44なのです。 Specificationや#240Virgin metalと比較すると、ワンランク下になるかと思います。 ブライトでスッキリめのサウンドです。
ケスターはリファレンスというか、いわゆる「普通の良い音」なのですが、こちらは少し個性的に感じました。もちろん良い意味でです。 FenderCSストラトの配線に使用したところ、高域が良い意味で落ち着き音の太さが際立つようになりました。 以前は高域が少しシャリシャリする感じがして耳についたのですが、嫌な感じの角がとれてとても弾きやすい音に改善されました。 リアピックアップの太さも増して各ピックアップの出力バランスが良くなったので、ストラトには相性のよいハンダかもしれません。 特に弦アースのハンダを変えた際の変化が著しかったです。 こういったほんの少し気になっていた点を調整、改善できるのはビンテージハンダの素晴らしいところだと改めて感じました。 次に近年もののGibson SG Special(ミニハム)に使用。こちらもストラトと同様に高域の角がとれて弾きやすい音に改善され、とても満足いく結果となりました。 音質も最高ですが、ハンダのとけやすさ等、利便性の面でも取り扱いしやすく、手先が不器用な私でもうまくハンダづけすることができました。 常用したいところですが、かなりレアとのことで在庫が心配です(笑)
商品説明
















【208#】最高峰のKESTER“44”

】㊙︎詳細データ【     

33cm = 890円



実を言うとVWD21が両手を挙げて推薦できる”44”はこれまで無かった。確かに有名だし音質も古い年代のものはなかなか良いのだが、世界には更に個性的なハンダは結構あるので44はさほど目立たなかった。しかしそれも今回登場の最高峰のKESTER“44”の出現により覆された。今回出品する商品は44の中でも超激レアで最高峰の存在です。


これは44の中での変わり種なのですが正体は敢えて伏せます。理由はVWD21は20年以上昔から他の販売業者に商品説明文章をパクられるという悍ましい被害に遭ってきました。私の文章を盗まずに自分の耳で確かめて文章を書けばいいのに、と思いましたが今回の44も余りに商品が良いので文章を盗用されかねません。


これを防止する為、商品の詳細データを明らかにしていません。まぁそれくらい今回の44は良かった訳です。ですので今回の特殊な44の事を色々と具体的に話したいのは山々ですがコピー防止の為、敢えて我慢します。そんな訳で謎のままの販売開始です。勿論ペースト入りです。


製造年代は1950年代初期から中期。

※リットン期以前です。



Alloy : XXXX

Flux : XXXX

Core : XXX

Dia.  :  .060

直径は1.5mm





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


Central Reservation  Beth Orton  Central Reservation 

ベス・オートンである。当然ながら私はこの人の事をよく知らない。しかし歌はしょっちゅう聞いているので何だか知ったような気がしている。でベスだがこのハンダでハッと思った。なかなか良いのであるこの人の声質。何つーか粘りと棘のようなササくれだったゾリーっとしたボイス。はぁ..こんな魅力的なお声だったのねと思った。それはこの特殊なハンダKESTER”44” のお陰なのだ。今までそれほど気にならなかった音が急に意味のあるものに聞こえてくる。そんな経験は皆様にもあるだろう。私にはある今回など特にそう。ハンダによる音の変化は既に知れ渡っている最中だ。ハンダによる音の変化は様々な面に波及する、時には自分のギターを見直す事になったり、時には「こんな良い曲だったんだ!」と気付くこともある。ワイヤーによる変化も勿論ある、しかしそれは20年以上前から皆が知っていることだがハンダに関しては最近なのである。ごく最近のトレンドはハンダだ。


最近美味しいのはハンダなのだ。VWD21でも売り上げにハンダの占める割合がどんどん増えている。KESTER”44”と言えば誰でも知っているあの有名なハンダであるがそれは合金比率が60/40の物が大半だ。今回の物は合金比率が全く異なる。こんなスペックの44は私自身、初体験だった。なので先入観なしにこのハンダの音をチェックしその音質に浸りたいと思う。最後にこのハンダ、リットン・マーク以前の物なので確実に50年代だ。


A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

なぜこの曲を聴くのかと言うと声とドラムの音がわかるからだ。声やドラムが良いハンダは他の楽器の音も良い場合が多い。逆に声やドラムが悪いハンダは他の楽器も悪い場合が多い。でどうだったか。まずねドラムめちゃめちゃいいです。このドラムセット60年代LUDWIGだと思うが所謂ラディック社の黄金期。油が乗り切った時期の音だ。ドラムは胴(シェル)と皮(スキン)とエッジ(ギターで言えばナットやブリッジに相当する)の組み合わせで音が決まる。ドラムが今日の様式に収まるまで30~40年かかったがこの時期のラディックの音の良さはロックドラムの黄金期と重なる。つまりロックのドラムはラディックであった。英米のROCKスター・ドラマーはラディックを選んだ。


それはギタリストがLPやストラトを選ぶのと同じ感覚だ。ダントツで一位の人気を誇った。この時期ロックドラマーはテンテケに皮を張らずに微妙にチューニングを下げ”緩み”を利用した。その方が格好いいのである、そのブルンという音、ドゥンという音。私は中学の三年間はほぼ毎日、その緩みを体得しようと皮を張ったり締めたりして一日を過ごした。当時の私の耳はその為にあった。つまりレコード盤で聴くあの音を私の安物ドラムで出したかったのだ。中学時代は兄のおさがりのFUJIのドラムセットを使っていた。ラディックなど高くで手が届かなかった。なので国産の安物のフジでラディックの音を出す為に日夜奮闘した。その甲斐あって安物ドラムをチューニングの技だけで良い音(つまりラディックの音)にできるように徐々になっていった。


高校、大学時代はバンドに入っていたが大学時代になると多重録音(今で言う宅録)の遊びに目覚めドラムの購入は放ったらかしで今度はシンセサイザーに未来の音楽のを夢見てはまった。そんな私を見て当時のベースが「もっと舶来のドラムとか買えよぉぉぉ!」とシンセばっかり買っていた私に言った。で本物のラディックを買える時期が来た頃には私のバンド生活は終わっていた。恒田義見さんという歳上のドラマーが居たのだが彼からラディックの三点セット(22-16-13)を譲ってもらった。そして遂に本物のLUDWIGのセットを叩いたのだ。驚いた.. 何もしなくても格好いい音がするではないか。すでに出来上がっているのである。そのラディックそのものの音がこの最高峰のKESTER “44”で鳴り響いた。ドウン! もバスッもトゥンも全部でた。そんな訳で私にとってラディックのドラムの音がちゃんと鳴るかは大問題なのであるがこの最高峰のKESTER “44”は見事にラディック・サウンドを100%鳴らしてくれた。ちなみに恒田さんはあの伝説のロックバンド村八分でドラムを叩いていた人です。


Cuff It  Beyoncé  RENAISSANCE

全帯域にエネルギーが満ちる音だ。ステーキで言えば脂滴る感じだ。その肉厚な存在感のある音は普通の44とはどうも違うようだ。何しろエネルギー感が濃厚だ。これほど特濃牛乳のような44は聞いたことがない。この唯ならぬエネルギー感だけでこのハンダを試す価値がある。濃いだけではない、同時に併在するハッとする驚きの臨場感のあれこれがそこに出現する。まるでびっくり箱のようなハンダだ。低域は引きずることなくリジットに効いてくるボディ・ブローのようだ。いやぁ実に興味深いではないか!!!  これ、このKESTER。



Tomatillo  Dave Weckl  Heads Up

ウェックルのキレキレのドラムが面白いように決まる。そう、このハンダの凄いところは音がとにかく格好良いのだ! これほど格好良い音というハンダも珍しいのではないか、従来の私の”44”のイメージはこのハンダによって完全に壊された。気持ち良いほどに。私は今まで44の事を「有名だが..」と、注釈付きで述べてきた。つまり普通の44は正直物足りなかったのよ。もっと音の良いハンダはごまんとあるわけだから。だがこの最高峰の”44” の登場で事態は変わった。私はこんな44を潜在的に望んでいたのかも知れない。確かにKESTER社は数多くのハンダをリリースして来た会社なので中にはこんな瓢箪から駒のような珍品もあるのだろう。とにかくリズムがビシバシ決まる音楽を聴いてほしい最高のビシバシ感が容易に味わえるから。


Every Breath You Take  Karen Souza  Essentials

もうこのカレンのハスキーボイスだけでご飯が進む。何しろこの最高峰のKESTER “44”は声が滅法いい! そして出てくる音、出てくる音の全てに快感が伴う。それは時にシンバルの切れ味だったりボーカルの抜けの良さであったりする。この音の世界は決して枯れ切った年寄りの世界ではない、年代で言えば脂が乗った40代前半という音だ。だから自信とパワーがある世代だ。それが音に出ている。この音をビンテージ・ハンダの音と言うには余りにこの最高峰のKESTER “44”は特異な存在だ。つまりビンテージなんだが古い括りには入らない。全く新しいジャンルのハンダの音と言ってもいいのかも知れない。


Orbiting  Mats Eilertsen Trio  Sails Set

最後のこの曲で最高峰のKESTER “44”に嫌がらせをしてみた。つまりハイファイの極地のようなソース音源をかけたのである。さぁ馬脚を現せなさいと思いつつ聴いてたが最後まで全く問題なく高いレベルの再生音を聴かせてくれた。確かにどっかに44系共通の何かは感じる。しかしそれは極めて薄く、その他の印象の方が厚いのだ。バージンメタルとリットン期の44の中間のハイファイ度合いと言ったら伝わるだろうか。ただねこの最高峰のKESTER “44”にはそれだけではない良さも加わる。それがさっきから言っているエネルギー感や楽しさなのだ。人間とは不思議な生き物で食べる物は食べた後に美味いか不味いかわかる。当たり前だ。この最高峰のKESTER “44”は食べた後、我々の感性はそれを美味い音と解釈するようにできている。理由はよくわからないが結果的に旨いとしか言いようがない。

レスポールです。正直びっくりです。これまで44に関してはやっぱり限界があるよな~的に思ってました。だがヤバいですよ最高峰のKESTER “44”のレスポールの音ときたら。ビンテージ風な古臭い音の方向ではなく60年代なら60年代のあの熱気溢れる音楽シーンに直接転送されたような感覚になります。それはつまり湧き上がる熱量、エネルギー濃度なのです。牛乳なら特濃です。ステーキなら分厚くジュージューいってるアレです。実際に60年代に転送装置で転送されればわかると思うのですが全く古臭くない音なのです。古い=古臭い音と言う先入観は役に立ちません。この最高峰のKESTER “44”は製造が1950年代ですから今や75歳のクソジジイなのですがその肢体は筋骨逞しく柔軟性に満ちています。こんな44は聞いたことがありません。クリーントーンが既に太く力強い。そして歪ませていくと甘い芳香のようなものが周囲に溢れ出すのです。歪ませた時の味わいも甘く美味しいのですからどうする事もできません。ここまでレスポールに合う44があったでしょうか。




ストラトです。ストラトも太い! 

松尾 象山のように太い! スペシフィケーションのような枯れ過ぎ感は無く、むしろ筋肉が音に付きます。そしてスモーキーでありながら何とも味わい深い音になります。つまりそんなに大したフレーズでなくても意味のあるような鳴り方に化けます。ペキペキしたテレキャスター的トーンを選んでも決して耳に突き刺さらず寧ろ快感。はっきり言って従来の”44”のイメージを大きくぶち壊す音です。うんと歪ませると今度は切ない咆哮のような音が出ます。これはチョーキング命の人には堪らんでしょうね。繰り返しますが、これはこれまで出た44系の中の頂上ハンダで間違えありません。44系特有の独特な歪みが付くところも一緒ですが質が大きく違うのです。44はごくあっさりと、でこの最高峰のKESTER “44”は濃厚の極みです。特濃醤油です! ストラトの場合はレスポールの時よりも枯れ感が強くなります。恐らくギターの倍音分布の違いだと思います。ストラトの方が高域が出ますからその高音域の倍音がオールドテイストに変化するのです。




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まとめ 

驚いたの一言がこのハンダ。今までの44とは何だったんだ?という気分になります。60/40とかでは味わえない濃厚な世界がここにあったのです。どうも鉛の分量が増えていくとそっち方向にトーンが変わるようで、理由はともかく音さえ良ければハッピーなのでウェルカムなのだ。私は今から44についての態度を改めます。こういう凄い44もあるのだから。この最高峰のKESTER “44”はKESTER”44”系の良さを残しながらより高みに達した音と言えます。その高みとはエネルギー濃度の濃さです。生物はエネルギー濃度の高さがそのまま生命表現に反映されます。つまり元気な奴なんです。パワーがある奴なんです。そんな75才です(笑)。


作業性は抜群に良く、低い温度で溶け、すぐに付きます。濡れ性も良いです。使いやすさで言えば百点満点です。もちろんペーストも無用です。そしてこの絶妙なサイズ1.5ミリの直径が死ぬほど使いやすいです。私にとってこのKESTERは宝物と言えます。


ギターに関しては下手するとこれまで出してきた全てのKESTERよりもお勧めと断言できます。確かに幾つかのKESTERはギター関係に適合するものもあるにはありましたが、これほど王道的にど真ん中のトーンを持つものはありませんでした。しかも使いやすい、ここも大きなアドバンテージです。作業性の素晴らしさもダントツです。1.5ミリと言うサイズも最高に作業がはかどるのです。


私自身、30余年、ハンダに関わってきてこの最高峰のKESTER “44”は初の入手です。今後入手できるかについては可能性は超低いと思います。気になった方は在庫のあるうちにお買い求めください。





【ご注意】


価格は33cm単位ですが一回の購入での個数上限はx9と致しますので前もってご了承ください。





数量1(33cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=9)をして下さい。





支払方法

銀行振込: 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

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【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

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