









【247#】1850s Palge’s 10cm = 1.850円
☆本商品は Palge’sのコイルから取り出した鉄線です。
年代は1850年代
直径は0.46mm〔布巻き〕

これはVWD21がストックしている中で最も古い物の一つです。1890年、1880年、1870年、1860年、1850年、と古くなればなるほど現存数は限りなくゼロに近付きます。「古い方がいいのか」の問いに対しては何が正解かわかりませんが古い方が化けるというのは本当です。ある種物質の存在期限を超えてしまった物のみに起こる現象です。
だから古いワイヤーは面白いのです。現在とはワイヤーの作り方が違います。オールドスクールな作り方をしてます。また当時の掘り出された鉱物自体というのも現存の鉱物とは違う可能性があります。諸々の要因で古いワイヤーは時々光輝を放ちます。そういうワイヤーを求めてVWD21は世にも珍しい系のワイヤーを集めているのです。
それでこの商品ですが、元々は1850年代のコイルです。アメリカ製で何と鉄の線でした!!! これまで鉄の線の良さを知ってはいましたが完全に主役を張れる鉄線がこの度遂に登場してしまいました。元々自分のメーカー用に買った物なのですが、価格が恐ろしく高く買う時相当ビビりました。その音質は奇想天外に良いもので、この音が原音かどうかは別として、この1850年のワイヤーでこんな素晴らしい音楽が聴けるならもうこれ以上の物はないな、と思いました。


テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの鉄線を使用した結果を述べます。

まずAUDIO用の結果をレポートします。
I Love You So Much It Hurts Han Bennink - Michiel Borstlap - Ernst Glerum
For Jazz Audio Fans Only Vol.13
この曲でまずぶっ飛んだ!!! 何なんだ! このリアリズム、ある意味生以上のリアリズムである。こんな音は聴いた事がない。
Beethoven: Piano Concerto #1 In C, Op. 15 - 2. Largo
Martha Argerich; Giuseppe Sinopoli: Philharmonia Orchestra
Beethoven: Piano Concertos #1 & 2
恐ろしく美しい世界だ! ただピアノを物憂げにポロポロ弾いているだけのイントロだが、この途轍もない美しさは一体何なんだ? 何処となく感触的には世界最高級の蓄音機の音の持つナニかも持ち合わせている。郷愁か懐かしさか回想なのかわからんが、脳のどっかの部位が刺激され何やら映像のようなものを喚起する力を持つ。この音を聴いてしまうとオーディオは一体何をやってきたんだ!?と強く思う。一体進化したのか?退化したのか?わからなくなる。つまりこの音で完全な音の世界を感じる事ができる。
Last Rose Of Summer (Intro) / Walking In The Air Celtic Woman
Celtic Woman [Bonus Tracks]
音が鳴った瞬間に幸福感が襲ってきた。正に襲いかかるような迫力の美の世界。この世の中はこれほど美しかったのかと思わされるほどの多幸感がある。どの音もどの音もリアルで美しく鮮烈だ。何処かどうと言う気になれない、どこも素晴らしいからだ。
Spinning Igor Prochazka Trio Easy Route
誰がこの音を聴いてものけぞってしまうだろう。たかがワイヤー一本で世界がここまで違ってしまう不思議。オーディオシステムAからオーディオシステムBに変えたような違いだ。
Axis Pet Shop Boys Electric [Bonus Tracks]
凄い音がするもんだ! 巨大な映画館で観る圧倒的な物量感の音がここにある。何もウエスタンエレクトリックで一部屋揃える必要もない。ワイヤーだけでこの音に直結だ。コスト・パーフォーマンスの鬼である。この曲はペットショップボーイズの比較的新しめのアルバムだが、ボーカルよりもサウンドに偏ってきている。その分、気合は入っている。それで普通はうるさくなってしまう。だがこのワイヤーは全くうるさくない。鮮烈な事この上ない。ハンダの話で言えば私はVS4.0に絶対的信頼を置いているのだが理由はマスターテープの音がするからだ。だがこのワイヤーの音の次元はそれすら超えてしまった。鮮烈さが極まって脳内麻薬がびしょびしょに出るような異常な状況となる。それは凄く楽しい。そう、ある意味この音は「キメた」音だ。現実空間から幻想空間に飛翔しリアリティは現実よりも更に深い・・・・そのような世界だ。皆様はそんな事信じられないだろう。それでいい、この音は体験しない事にはわからない未知の世界だからだ。
That's The Way Of The World Earth, Wind & Fire The Best Of Earth, Wind & Fire Vol.1
はっきりとした」という言葉はこの音の為にあるのだ。って言うぐらいはっきりした音に驚く。そしてはっきりとしているだけではない、何やら普段は聞き逃す微細な音までくっきりと存在感を顕す。もうこのワイヤーで出ない音はどうやっても出ないだろう。それほどの音だ。これだけ超微粒子、微細な細密画のような艶やかさでありながら音にパワーと鮮度の高さがある。音像定位も恐ろしく精密で物の輪郭線がしっかりと見える音の立ち方だ。定位の良さは隣の音との間がスパッと切れていて微妙に混ざらない。ステレオで嫌なのは音同士が悪い意味で混ざり合い互いの個性をマスキングしてしまう所だ。それが無い、起きない。
Chopin: Ballade #4 In F Minor, Op. 52, CT 5 Krystian Zimerman Chopin: Four Ballades, Barcarolle, Fantasie In F
この曲では前と違ってリリカルな微妙な響きを味わい深く出す。ショパンの美意識が音となって顕れる。うるさめの音楽だけでなく、こういった静かな芸術音も素晴らしく描いている。これは本物の証拠である。本物はオールマイティなのだ。一つの物に偏って合うのもいいが、このワイヤーのようにかける楽曲のジャンルやアーティストが異なってもすぐに対応し聞きたい部分を届けてくれるのは嬉しい。
Long Grey Mare Fleetwood Mac Original Album Classics
このアルバムのように乾いてカサカサした録音物もこのワイヤーで楽しめる。低音なんかはほぼ無いのだが良いのである。ハープのソロの音などは他のワイヤーでは逆立ちしても絶対に出ないだろう。
Nyanga Simon Phillips Protocol V
レンジがめちゃ広く、音像定位などが素晴らしい。そして音が一斉に鳴っても全く混濁しない。そして低域なのだが圧倒的に良い! 何しろ凄みが効いている。文句の付けようがない音だ。
The Death Of You And Me Noel Gallagher Noel Gallagher's High Flying Birds
この曲を聞くと良く作ったなと感心してしまう。ノエル・ギャラガーの作るメロディはどこか郷愁を誘う不思議な感覚。ノエルの歌う姿に一歩前に出て近づけるのがこのワイヤーだ。
Som da du Mats Eilertsen Trio & Trio Mediaeval Memorabilia
ほぼコーラスとピアノとドラムの装飾音だけなのだが、良く聞くと低めの弦の音も混じっている。チェロかも知れない。そしてドラムの低域がフロアノイズまで入ってるかのようにリアルに録れているがその低域感が凄い。まるで瞑想状態のような曲奏であるがこういう難しめの音楽もこのワイヤーは最も容易くこなす。この圧倒的な動的ダイナミック・レンジは凄い。この音はハイエンドな周波数レンジの中に生々しく鮮烈な音像を表す。
Garden Of Eden Lady Gaga MAYHEM
バスドラムの音圧感にまず驚く。なかなかこういう音圧感は得られぬもの。音全体としては異様な鮮烈さと共に音楽の台風に巻き込まれたような感覚。それでいて耳に全くうるさくない。このワイヤーのもたらす世界にジャンルなど関係ない。クラシックでもポップスでもピアノトリオでもOKだ。ある種の解像度の切れ味のようなエッジ感が付くのだがこれがクセになる。そしてあいも変わらず同居の難しい細かい部分の観察が容易な事。この音は鮮烈でありながらWILDであるので勢いのある音楽は完全にハマる。

テレキャスターに使用した場合、元々相性が良いようで鉄の音の良さがテレキャスターの鉄の良さ的部分と共鳴して良さが拡大された。抜けの良さは圧倒的でこの音ならフレーズの細部も聞き逃すことは無いだろう。ブリッジ側もフロントも共に良い。このワイヤーはテレキャスターにとっての最終兵器だろう。勿論PU交換よりも音の変化は大きい。あとテレキャスターで空間系のエフェクターをかけても抜けが良くくっきりはっきりしているので全然埋もれない。ホット側に鉄を使う事に躊躇したならまずGND側に使ってみるといい。多分驚くと思う。そして興奮しながらHOT側の配線変更に否応なしに進む筈だ。

ストラトキャスターの内部配線にこれを使うとまずワンランク音の立ちが良くなり、抜けの良さが圧倒的に改善される。リミッター感も僅かにあり弾きやすさも向上する。しかしどちらかと言うとキャラ的にはテレキャスターの方が合うのかもしれない。それでも音抜けの悪いストラトの音質改善に相当に役立つ。

レスポールではどうか、これもなかなか良かった。元々このワイヤーは何よりもオーディオに使って欲しいワイヤーなのでギターには特に期待していなかったが、これがなかなかの物なのだ。音の粘りやニャーニャー音など盛大に出てくれるしクリーントーンにしても音が冷たくならない。鋭いアタックを弾いても適度にリミッター感がいなしてくれる。深く歪みをかけると本領発揮で陶酔度の極限な音が出る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まとめ
驚く事にこのワイヤーは鉄線でした。最初の一巻きが磁性体であるかどうか磁石を近づけてみたらピタッと線が磁石にくっ付いた。そうか理由はわからないが外側の一周だけ補強の為に鉄線を使ったのかと思って、次の周のワイヤーも同じように調べたら同じくピタッと磁石にくっ付いた。驚いた。この時代のこのような様式のコイルに鉄線が使われていた事は今まで無かったからだ。「鉄かよ!」と驚いたが次第にその鉄の音に魅せられていった。魅せられるのに2曲は必要なかった。最初の曲で凄まじい鉄の世界に嵌まり込んだ。確かに私は鉄の線の効果を部分的に強調してきたが、今回は副次的使用でなく主役だ。それも超主役だ。この音を聴いてしまうと何故、電線のデフォに銅を選んだのかと歴史と根底を疑ってしまう。確かに鉄は磁気歪とか色々と言われてオーディオ〔それも最近の〕的には避けられてきた。しかし鉄でもこんなに凄い線があったのだ! これは久々の衝撃的事実だった。
ギターの場合、最も合ったのがテレキャスターだ。次にレスポール、最後はストラトの順だった。テレキャスターにとっては最終兵器だろうと思う。
全般的にボーカルは一歩近づいて聞こえる。鮮明なのは勿論、気迫のようなものまで感じる音だ。簡単に言って銅ではできない芸当だ。鉄にそのような才能がある事を知る者は関係者も含めて極めて数少ない。およそ20年以上前に私はその事を体験できたので常々、鉄の音の極みはどんなものだろうと思って来た。だが遂に真打が現れたのだ。正直これ以上の能力を持つ鉄線を私は知らない。忌み嫌われてきた〔オーディオの理論家から〕鉄の線、この本当の味わいを知らずして死んで欲しくないと私は思っている。超低域の凄みから超高域のハイパートーンまで楽々と出る。そして鮮度がこれ以上のワイヤーがあったら見せてみろ! と世界に叫びたくなる。
このワイヤーの使用上の注意事項。
非常に折れ易いので細心の注意を
持って取り扱って下さい。
【ご注意】
価格は10cm単位ですが一回の購入での個数上限はx40と致しますので前もってご了承ください。
※お一人様、回数に限らず合計4m〔数量40〕までと限定します。
数量1(10cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=40、=4m)をして下さい。

支払方法
■銀行振込: 三井住友銀行
■ゆうちょ銀行
■クレジットカード
■コンビニ決済

【発送方法/発送費について】
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。

運賃は全国一律200円(無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1~2日でお手元に届きます。
上記以上のサイズ重量の物、そして到着日時の指定をしたい場合は
宅急便コンパクトでの発送となります。