








【233#】∵赤い宝石∵
イシュタル赤リッツ線
10cm = 750円
☆本商品はTMD製のハイエンド・オーディオケーブル
”イシュタル”に使われた

超激レアな赤色リッツ線です。
☆RCA CABLEのホット側に使用しました。
※イシュタルのGND側は極めて複雑な構成/構造。
年代は1920年代から1940年代
リッツ線の構成は0.08mm x 10本です。
絶縁材は赤色のエナメルです。

情報量の鬼
このワイヤーのメーカー名や生産国は不明です。アメリカ以外でもドイツ製の可能性もあります。その特徴は極めて明晰微細な表現です。もうこれ以上の情報はないだろうなと思わせる音です。正に情報量の鬼です!

テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの線を使用した結果を述べます。

まずAUDIO用の結果をレポートします。
I Love You So Much It Hurts Han Bennink - Michiel Borstlap - Ernst Glerum
For Jazz Audio Fans Only Vol.13
この曲は寺島邸で聴かせていただいたもので、正にリアル度を測りたかったらこの曲を聞け! 的なもの。曲は至って短いのだが生々しいドラムキットや金属系打楽器の音があたかもそこで鳴っているかのように(これは寺島邸のスピーカー、アバンギャルドでの事)鳴る。
バッチリである! 正にあの日あの時の寺島邸(※JAZZ愛好家 寺島靖国氏の自宅)の音がまんま出ている。寺島さんの音への虎の執念にも似た追求心が遂に到達したリアリズムの極点 それがこの音だ。この音に至ってはただただ呆れるしかない、それほどの生々しさなのだ。オーディオなんてものは所詮この音が出れば上がりなのだ。そこまでに至るのにあーでもないこーでもないと数十年かけて積み上げた彼の汗と涙の結晶がこの音だ。それがたった一本のワイヤーで出る、それがこの赤い宝石だ。凄いと思う。
New Life And Other Beginnings Aki Rissanen For Jazz Audio Fans Only Vol.13
この曲も凄かった!ミュートされたバスドラムを何でミュートしているのかがわかるような凄い解析力だ。普通、低域側の解像度は高域に較べ落ちる物だがこのワイヤーにはそれはない。当然、低音以外の全帯域、これが情報量だと言わんばかりの恐ろしい桁違いの情報量。システムの中のたった一箇所しかも数センチ入れるだけでも音が激変する喜びを皆様にも味わっていただきたい。
Open Your Heart 高橋洋子 AUM
この曲の出だしの音の情景が良かった。ピアノとコーラス「uuuuuu..」の組み合わせがフワッと優しくそれでいてオーディオ的明晰さも併せ持つ。次いで登場する高橋洋子の歌も勿論良く、随分エコーをかけているな、とは思いつつ、まぁ当時(歌謡曲の録音は鉄板エコーなしにはあり得なかった)はそんな流れだったな、とか感じながら聞き入ってしまった。
Nervously Pet Shop Boys Behaviour
このワイヤーでは録音された音達は全て隠れる事を許されない。それぐらい情報量の山であり渦であるのだが、芯線の細さから来る美しき描写性能が抜群で全然うるさくないし、これぐらい元々情報があったのだと納得。従って録音のちょっとした機微までも緻密に表に現れてくれる。これほどの情報量の多さと聞きやすさはKelloggをやや超えている。Kelloggは高域に硬いところがあり唯一の弱点だったが、このワイヤーでは高域はあくまでも滑らかで硬さが全く見受けられない。
Siúil A Rún (Walk My Love) Celtic Woman Celtic Woman [Bonus Tracks]
この歌にかけられたデジタル・リバーブはレキシコンの224からスタートする一連のDigital Reverbの匂いがする。思えば私が初めて224の音を聞いたのは30代の前半に半年間アルバイトしていた”男の60回”のスタジオだった。衝撃を受けた、それまでアナログのリバーブ装置しか知らなかった者が突然、デジタルの波の凄さを初体験したのだから。思えばあの辺りから録音関係はデジタル化が加速されたのだった。224は鉄板はさほどでも無かったがホールモードの音がスペイシーだった。圧倒的に広がる残響は我々を現実から遊離させた。このCeltic Womanもそのようなデジタル機器があっての録音物だ。無論スプリングも鉄板も好きだが明らかにデジタル技術は我々を次の世代に導いた。このワイヤーでは不得意な分野はない。どんな音楽にもバッチリだ。それで他のワイヤーより一桁情報量が多いのだ。
Som da du Mats Eilertsen Trio & Trio Mediaeval Memorabilia
こんな曲があったんだ、と思った。ピアノとチェロとボイスが物憂げに抽象的世界を具象的楽器で描いている。ブルガリアン・ボイス的な不協和音的ギリギリのコーラス和声が国籍不明の匂いを周囲に分散させる。おっ音圧感のあるウッドベースも加わった。このワイヤーはこのような未知の経験も可能にしてくれる。ワイヤーとしての弱点がほぼ無いに等いので未知の音楽をかけてもすんなり和合させてくれる。なかなかこのレベルに達するワイヤーは無いものだ。
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このリッツ線の第一印象は音の出だしの音のエネルギーがすごくよく音楽がイキイキと聞こえます。
ただ、エージングができていない状態だとダイナミックレンジは広く低音域も下までしっかり伸びているのですが中音域の少し上の部分から高音域までの音が少し硬く、若干腰高のようになります。
また鈴などの音も硬く聞こえてしまいます。
それから24時間エージングをし続けるとこの部分の硬さがなくなってきて音の躍動感、抑揚感、
それに音の元気よさがいい意味でわくわくするような音に変化してきます。また音程も下がってきます。
リッツ線なのになんかものすごく高いレベルの音を醸し出す単線のような感じで、このアタック感、音の立ち上がりの躊躇ないエネルギー感は他をよせつけないほどの魅力です。
このあと48時間エージングしてみて一本と二本よりにしてきいてみました。
二本よりのほうは音の太さがあるのですが、このリッツ線は1本でのほうが表現力の豊かさの魅力があるので1本のほうがいいです。(いままで使用してきたリッツ線はもっと細いものが多く今まで私のお気に入りだったリッツ線は2本よりと3本よりで音の調整をしながら使っていました)
エージングなしの時は音の硬さがどうかな?と思っていましたがエージングをすると杞憂に終わりました。
初めに書いた音の出だしの音のエネルギーがすごくよく音楽がイキイキと聞こるというのではパーカッション類 コンガやボンゴなどのリズム感、躍動感がすごくよくたたき方によるちょっとした音の変化も表現されてリズムセクションの音もイキイキと聞こえるので演奏自体のエネルギー感がすごく伝わってきます。
ボーカルでは女性のハスキーな声でのささやくような歌い方や声の生々しさもよく出てきます。
使用感としてエナメルも剥離剤で簡単に溶けるのであとは無水アルコールでふき取って使用しました。
カッターナイフで360度回転させながらでもきれいにエナメルを剥離できます。
Kelloggとも音の比較をしましたがダイナミックレンジの広さ、表現力はほぼ同じそれに加えてKelloggでは高音域に硬さがありましたが、このリッツ線にはその硬さがなくよりその部分の細やかさがでてきます。
このリッツ線の全体の太さは使用しやすく、すべての線のエナメルを剝がさないといけないのですが
その手間だけで個人的にはKelloggを超えているなと思います。
ただ、エージングでほんと変わるのでこの点は早期に判断しないほうがいいです。
オーケストラでのバイオリンのパートでは弦の演奏している
部分の情報量がものすごく多く、また、それに加えて低音域の解像度も
すごく高いうえに低音域のエネルギー感もよくでてきます。
これリッツ線では考えられない低音域の表現力です。
リッツ線だからという概念をすてて是非試してほしいと思いました。
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レスポールです。こりゃいいです♡ニャーニャー音が全開! 粘りまくっているしファニーで可愛く楽しい雰囲気もありーのでご機嫌です。オーディオであそこまで分析的で緻密に精妙に描く能力がギターで果たしてどうなるんだ!?と訝ったのですがご心配無用でした。て、いうかこんな音するレスポールワイヤーなんて今まで無かったです! 絶賛ですね、絶賛、この音は好き嫌いを超越しています。大谷選手がそうであるように誰からも好かれる存在、そんなような音を持つのがこのワイヤーで、こんなにもリッツ線がレスポールに合うなんて夢にも思わなかったです。

ストラトです。ギターの出音の情報量が明らかに増加! 同じフレーズを弾いても伝わる情報量は確実に増加するのだ。クリーンなトーンを選択した場合、淡いリミッターがかかりつつ確実なアタックが得られる。またフレーズの細かい所がよく見える音なのでお得だ。逆にかなり深く歪ませた場合は色気のあるクリーミーなオーバードライブサウンドと言える。

テレキャスターです。これもストラト同様、弦へのアタッキーな演奏の場合、弦に触れた瞬間の様々な倍音変化や裏返りが如実にわかる音。またフレーズが視界的に良く見える音なのでお得だ。歪ませた時のご機嫌なサウンドは滅多に体験できないレベルだった。音のうるささは微塵も感じさせない。多分このワイヤーに変えるとあなたのテレキャスターは全然変身した音になるだろう。ちょっと実験をしてみたい貴方にピッタリ!!
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まとめ
リッツ線というジャンルがある。主に高周波帯域伝送用に使われるのだ。音声は細い直径の単線ほどコンデンサー効果のように高域が出てくる。しかし一本だけではパワーが足りないので複数本束ねる。しかしその際に一本一本が絶縁されているのがリッツ線だ。
その昔、秋葉原のオ◯イデ電機に行くと様々な種類のリッツ線が店頭で売られていた。その当時オーディオマニアがリッツ線に注目していたのだ。置いてある中にはリッツの構成本数が100本はあろうかという物まであって店先ではそれを「究極のオーディオコード」の触れ込みで1万円以上で売っていた。懐かしい話であるが、リッツ線の素晴らしさは今に至っても廃れてはいない。
相変わらず高周波数特性が良いからだ。近代のオーディオ・ケーブルの需要はまず情報量つまり高周波特性が出ている事が前提条件になる。そんな時はリッツ線を使うのが常套手段だ。ただ一言釘を刺しておくと「リッツ線も所詮、絶縁された単線の束」だ。つまり単線一本の性質如何によって音質がコロコロ変わる。
リッツ線であればなんでも良いのではない。VWD21ではリッツ線としては過去に113#を出し、ここ1~2年間では121#Bradford.Kyleを出したのだが121#は全く注目されていない。多分、デジタルケーブル用として出した事が裏目に出ているのだろう。もう少し注目されても良さそうな良線だ。
それはさておき今回の「赤い宝石=イシュタル赤リッツ線」は凄い! どれくらい凄いかと言えばVWD21で何かと情報量として引き合いに出されるのはKelloggなのだがアレは情報量の塊である。だが、赤い宝石はそれより凄い情報量を持っている。その理由としてはケロッグは0.22~0.36φmmだが今回の赤い宝石は更に細く0.08mm x 10本だ。先ほど説明したように細ければ細いほど高域抽出効果が強くなるからだ。
ただし細くなると電流が送れなくなるのでパワー感、音量は落ちる。音量を矯正する為、複数本を束ねる理屈だが、これが使い勝手を悪くしている。私などはカッターナイフの先で一本一本のエナメル被覆を丹念に我慢強く削り取るのだがこれがなかなかにやりたくない作業だ。
しかしその苦難を経て、晴れの良い音に出会えるなら本望である。正にそれに相当するのが今回の赤い宝石だ。赤い宝石の構成本数は0.08mm x 10本撚りで被覆の色は燃えるような赤。この色を見ると闘牛の牛のようにやる気が出る。
今後これを超えるリッツ線が出る予定は無いので情報量が本当に多い(注:嘘なものが溢れている)線を探しているお方は迷わず..成仏じゃなかったこれを買って欲しい! 多分これと同じ物が売られている可能性は著しく低く、世界を見渡してもここ(VWD21)だけだと思う。
【ご注意】
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