【237#】BIG SPOOL 圧倒的単線〔10cm〕

商品説明




















【237#

BIG SPOOL 

圧倒的単線 1.4ミリ

10cm = 525円


年代は1920年代から1940年代


直径は1.4mm


☆本商品は製造場所はアメリカだと思いますがその他のメーカー/ブランド等は不明です。見るからに古めかしい木製のビッグなスプールに巻かれていることからそのままBIG SPOOLと名付けました。


製造年代は1920年~1940年代と言うところでしょうか?ワイヤーはコットンが二重(左右逆巻き)に巻かれており内部の銅線は裸銅線です。銅線の色はあまり銅色が強くなくやや銀色にシフトしていますので銅以外の金属もたっぷり含まれているような気がします。


サイズは1.4ミリです。このサイズですと電源ケーブルやスピーカーケーブル、そしてRCAケーブルのGND側にも最適です。

太い線の需要がある事が【223#フィラデルフィア角線】が早期に売り切れた事でわかりました。確かに世界のビンテージ市場にも太い単線が出る事は稀であり、いざ入手しようとしてもそう簡単に手に入らない。さて、そんな中、太めの線を希望するユーザーの為に本品を出す事にしました。メーカー、製造国、型番などは書いていません、いかにも古めかしい木のスプールだが、相当に大きい..なので「BIG SPOOL」と名付けました。


単線の太さは1.4ミリでRCAケーブルなどの製作に使用する場合、実用上の限界サイズだ。RCA CABLEの製作は私もTMD時代に嫌と言うほどやってきたのだがGND側は単線に限る。それも古めのやつがいいのです。超初期には5ミリと言う極太サイズのアルミニウム単線をGNDに使ったマイブームもあったが音は良かったが使い勝手は悪いなんてものじゃない最悪でした。


ありとあらゆる線材を縦横に繋げて創意工夫をした数十年の時間があったのですが。結果はやはり単線だった。それも古い単線、これをGND側に使うと一気に音の解像度というか、音像の描線がこれまでの撚り線では昔のテレビジョンのように滲んだりダブったりしていたが、単線に変えた瞬間、世界が変わる。ではどのような単線がいいのか、それを試行錯誤したのも数十年…今では基本的な事はわかりました。それはベーシックな話だがオーディオのグレードを上げるには単線を使いまくる事だ。


撚線は一箇所でも入れると急に音が昔のテレビ放送みたいに描線が滲む。しかし単線なら何でもいいかと言うとそれは全く違いオーディオに適した単線というものがあるのです。それを探すには膨大な実験と試聴と試材の購入が強いられますがBIG SPOOLはそうした末に選ばれた単線の中の一つです。主にオーディオ用に考えていますがギターに使って結果が良ければそれも良いです。BIG SPOOLの醸し出す大いなる世界を楽しんで頂きたい!






テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの線を使用した結果を述べます。


最初に聞いた印象

この線を最初に聴いた印象は、アース ウインド & ファイアーをまず聴いたのですが恐ろしく乾いた音がします。それはギターのカッティングにもスネアドラムにも感じました。瞬間、アメリカの音だなと思いました。このように乾いた音は滅多に出る事はなくごく稀な事です。勿論この場合、乾いた音というのは褒め言葉です。この音を聞いて思ったのはアメリカ製のコンソールとイギリス製のコンソールの音の違いです。過去に何度も言及したように両国では気候が全く違います。なのでギターやドラムはアメリカでは乾燥し良く鳴るようになります。一方、イギリスはそれなりにジトッとした湿度感があり楽器の音はアメリカのような乾いた音にはなりません。


なのでイギリス製のコンソール例えばSSLなどは音の加工度を大きくとったコンソールを設計するようになります。一方アメリカ製のコンソール例えばクワドエイトなどはどちらかと言うと原音重視でEQなども原音を補正する程度に留まります。これは楽器の素音が既に乾いた良い音がしているからです。過激な音の加工をしなくても済むのです。一方英国製コンソールで過激な音加工が可能なコンソールを設計するのは素音が大した事ないからです。この環境気候の差は大きく英米のコンソールを別の方向に進ませました。日本ではどちらかと言うと英国に湿度が近くやはり楽器は乾燥しにくく鳴りが宜しくならないので英国方向のコンソールが嫌が上でも必要になります。何を喋っているのかと言うと要するに乾いた音は貴重だと言う事です。


もう一つ例を挙げるとそもそもTMDやVWD21は何でビンテージ・ワイヤーに傾倒していったかと言うと、私の家の者がある時チェロを弾きたいとか言い出しまして、あれこれ物色が始まったのです。チェロなどを扱う楽器店にも幾つか行き最近作られたチェロの平均的な音はわかりました。その中ではイタリア製のチェロが割といいなと感じました。これは感覚的な話です。しかし私は既にワイヤーの方でどんどんビンテージ方向に好みがシフトしていった時期に入っていたので「古いチェロ」はいいんだろうなと何となく思い始めました。バイオリンなどは例えばストラディバリウスなどは何世紀か前の物です。バイオリンなどは乾燥が最もし易く経年変化も大事な音の要素です。チェロも事情は同じだと思うのです。それで海外のオークションで出ているビンテージなチェロ(つまり製造後100年以内)の中から物色を始めました。


最終的にフランス製のチェロが目に止まりました。1890年製です。それで落札。しかし日本に着いてみると結構ガタガタでこのままでは満足に弾けそうもないので専門店に持ち込み色々とリペアをしてもらいました。店の人は最初は大したものではない風な態度だったのですが修繕が終わった時はニコニコして、結構良い音になりましたと笑顔。最終的にはチェロの先生に弾いてもらった動画を見てその余りの音の良さに、それまでの新品のチェロを楽器屋さんで聞いた私の印象は全て吹き飛びました。圧倒的な差なので比べる余地もありません。この時私はビンテージな物の圧倒的な底力を体験したのでした。チェロはバイオリンよりも体積があるために乾燥にも時間がかかると思うのですが、その渇き切った音にはまるで魔法がかかったような響きがあり好き嫌いを超えて魅了されてしまうのです。


はい、とても長かった前振りでしたが「乾いた」という言葉の持つ意味の重さが皆様に伝われば幸いです。



それではAUDIO用の詳細結果を記します。


The Day Begins  The Moody Blues Days Of Future Passed

まず一言、乾いたオーケストラの良い音を感じます。分離感の良い壮大なパースペクティブを感じます。バイオリンも”らしい”音がします。バイオリンが変な音がするともうダメです。これなら行けます。それにしても一見壮大でパースペクティブなのに各部の繊細なリアリズムも同時に感じます。場の表現も秀逸でステージ感も抜群です。まだ聴き始めなので全体的な更なる滑らかさは後々感じる事になると思います。



Have You Ever Been (To Electric Ladyland) ― Voodoo Chile 

The Jimi Hendrix Experience Electric Ladyland

これを聞いて思ったのは録音の様子がよく分かるなという事です。つまり定位の正確さ、音像の輪郭描写線が曖昧でないこと、分解能が優れていることなどがよくわかります。音量感が上がるとかいう事は特になく、この段階では低音がよく出るという訳でもありませんでした。しかしジミの弾くストラトの音はいい感じに鳴っています。ミッチ・ミツチェルのドラムはやはりスネアが良く乾いた音に聞こえます。このワイヤーは音を激変させるとかではなく元々持っている素音の良さを更に引き立ててくれるイメージです。あとスティービィ・ウインウッドの弾くハモンド・オルガンの音も大変好ましかったです。


Jigsaw Puzzle Blues  Fleetwood Mac Original Album Classics

この曲を聞いて再確認したのは、この曲結構録音が左右に思いっきり振っているのだが、それが逆に気持ちいい事。そして左右両端での音の発音が毅然として屹立してる。そこが気持ちいい。60年代の録音の中にはステレオ感を重視するあまり突飛な楽器定位なものがままあるが、それもある意味微笑ましい。


Let No Man Steal Your Thyme  Pentangle  The Pentangle

同じく60年代録音だが、こちらは相当にこだわったようでその音のリアルさは今日の物すら超えている感がある。ペンタングルはフォーク(ROCK?)グループだが私はフォークにそれほど関心が無かった。日本ではフォークと言うと何となく四畳半のイメージがあるのも嫌だった。そんな私だが一時期何を思ったかフォークデュオのバンドを組み、何と日比谷の野音コンサートで歌ったりした。今思うと赤面だ。それはともかくこのワイヤーの凄さはこの60年代の名録音を余す事なく伝える。それも鮮度が大変に高くだ。これだけでも有難い。


Jagannath  Simon Phillips  Protocol V

これは近代の録音、マルチマイク録音だ。このワイヤーは製造後100年近いと思うがこのような近代録音も全く問題ない。しかも全体的に音が太く力強い。なのに所々に現れるクオリティ感がすごく光るのだ。音の分離感やセパレーションは相当な物なのでストレスが発生しない。そしてやはりアメリカンな音だ。陰湿さやジトジトした陰気さが無い。


トラック01  Andre Previn  RACHMANINOV 2nd SYMPHONY

ラフマニノフのピュアーな情熱が暖かく包んでくれるような音。この音はそんじょそこらのワイヤーでは出ない。映画館で言えば最近のドルビーシステム登場以前のウエスタンのトーキースピーカー、特に555だな、の音がする。音楽ソースというものが聞く媒体によって元は高貴で壮大であっても卑近な音に成り下がる例はいくらでもある。このBIG SPOOLは高貴で壮大なままで有難い音なのだ。



Cozy-  Beyoncé  RENAISSANCE

この外国感は何なんだろうね。洋画と邦画では何となく印象が違う、音でも同じ事が言え、このBIG SPOOLの音はもろ外国感満載だ。日本のロックを聞いて違和感を感じるのは何となく民族的にロックのベクトルに日本人が合わないからだ。ロックはやはり狩猟民族で他国を侵略していくような海賊性がないと合わない。さてビヨンセという歌手を私は密かに尊敬している。その理由は彼女が往年のソウル・ナンバーを完璧に歌えるからだ。それは彼女の出演した複数の映画を見れば誰にでも理解できる。しかし今の時代はそのままソウル・ナンバーを歌っていればいいというものではない。なのでこのアルバムのように近代性を加味した物が必要とされる。従って録音は完璧なデジタル要素溢れたものとなるが古いワイヤーの多くは古いソースは合うんだが近代の録音物はダメな場合が多い。しかしこのワイヤーは違う。この底力のある再現力、表現力は時代に関係ない。



Orbiting  Mats Eilertsen Trio  Sails Set

ここらでハイファイ特性を調べてみる。案の定、最新ハイエンドが求める要求の高さを全て満たしている、100年近く経っているワイヤーがだ。5~6曲エージングが済むと一気に荒さが消失し滑らかさに拍車がかかる。元々分解能やセパレーションは初めから高かったのだが時間経過とともに解像度のビット数が16ビットから24ビットに上がる感覚だ。



Kate Wadey/A Hundred Yers From Today-Angel Eyes

最後はやはり女性ボーカルで締めたい。人間が見えるかが鍵になる。音だけがいくら良くても人の感じが伝わらない音では片手落ちだ。この曲はゾリッとした音のアコギ一本を伴奏にケイトが唄うもの。この音を聴いていると、その昔日本の国産スピーカーを何機種か聞いた後にALTECの604を聞いたのを思い出す。全然音が違うのだ。国産のスピーカーはえてして電気屋的発想でやれF特がどうのとかスペック的な事が多く語られがちだ。しかしALTECを聞くとそれらの国産スピーカーの音は一挙にどうでもよくなってしまう。ALTECの圧勝だからだ。何よりも音がそれらしいし人間がそこに感じられる。それをこの音を聞いて思い出した。ちなみにALTEC 604はビートルズが録音スタジオで常用していた。傍らには英国性スピーカーもあったのにアメリカ製のALTEC604を使用していた。私も長らく604系を仕事で使っていたが、やはり信頼性の高さが全く違った。このワイヤーもそんな感じだ。



レスポールです。これかなり気に入りました。音のカッという立ち上がりとハムの粘り、そして倍音の出方とかがパーフェクトです。立ち上がりの良さは単線由来の特徴なんです。単線だと気を付けないとギターに必要な領域以外が強調されたりとかなりやすいですが、これの場合それもなし。ビンテージ深度はかなり深く、音の完全な乾いた音と伴って少なくとも20年ぐらいはビンテージ化します。




ストラトです。全くいいです! HOT/COLD共に使ってもGNDだけに使ってもどちらも良いです。コンプ感が結構あってペキパキした音にするとそこが気持ちいいのです。あと抜けと奥行き感のバランスが丁度良く出しゃばらず引っ込まずの感が大変いい。ハーフトーンとの相性も良くハーフトーン独特のフェイズアウトした音がいいのです。HOT側に好きなワイヤーを組み合わせて交流信号の行き帰りで

二つをMIXしてやると具合いいです。



テレキャスターです。大体レスポールとストラトに合う場合は例外なくテレキャスターにも合うものです。これって相当正統派の音であまりテレの元のニュアンスを変え過ぎないのがいい人にピッタリ。この音ならソロをとってもリズムギターに集中してもどっちもイケます。テレキャスターも25年ぐらい良い意味で年寄りになります(笑)。


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まとめ 

ある程度やった人ならわかる事ですが単線というのはほんと有難い物です。世の中に撚線があるのは、単線だと折れやすいのを避ける為。また撚線は曲げ特性も良いので機器内の狭い所の配線にも重宝します。しかし日本の家庭のAC-100V配線は単線だ。これは壁の中の配線は一旦配線が終わればその後は折り曲げたりしないからだ。しかし一歩壁から出たら全て撚線だ。


これは各電気機器に使う際にやはり折れにくいのが求められるから。まぁ実際は内部にある複数の芯線が一本折れたりとか切れたりはするのだが、多数ある事で全く導通が取れなくなる事を避けられます。つまり撚り線というのは実用上便利な物であるに過ぎない。しかし音質に関しては問題が山積みで一つは電気の導通路が複数に分かれる為、電気はそれぞれの導通路に導かれた結果分割される。


問題はここにあって人間の耳はその辺りの劣化のニュアンスを識別できる。また撚線なので隣の線とランダムに触れ合っている。これはクロストークと言えば聞こえはいいが要するにコンヒュージョン(混沌)が起きてしまう。


そのような経路を経て出口で何事も無かったように正確に復元できるものなのか、できるわけがないのです。それが撚線という構造がもたらす信号の劣化なのです。単線ではそのような事は構造上起きない。。


先ほど住宅内の壁内電気配線は基本単線がデフォルトだと言いましたが、そこまではまぁまぁな音が壁コンの出口にまで繋がっている。だがこのコンセントに繋ぐ為のオーディオ機器のコードは大抵撚線なのである。そこから信号の劣化が始まってしまう。


これが世界中のオーディオ製品の共通の弱点であり泣き所だ。これでいい音など出る方が不思議なくらいだ。


なので貴方のオーディオセットの音を元々の音に戻すには信号の分割を止めなければならない。つまり撚線の電源コードを使わず、自分で単線の電源コードを自作するのが手っ取り早いです。そして理想を言えば同じ単線でも音が良いものを使う方が更に良い。今回出したBIG SPOOLに巻かれた単線がピッタリとそれに該当する。これで電源コードやスピーカーコードを自作し音楽を聴けば今までと違う音響世界が得られる事になるのです。BIG SPOOLはそのような用途にピッタリのビンテージ単線なのです。


ギター御三家も良かった!






【ご注意】


価格は10cm単位ですが一回の購入での個数上限はx20と致しますので前もってご了承ください。





数量1(10cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=20)をして下さい。




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運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
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