









【241#】SP1425 🌟50cmペア = 500円

☆本商品はWEの電話線によく似たツイスト・ペア単線です。
アメリカ製である事はわかっているので
国旗を載せておきます。

アメリカのビンテージワイヤーですが、それ以外はよくわかりません。スプールに手書きで色々と書いてありましたので一応そのまま写真に撮りました。
年代は1950年代
直径は0.65mm x 2(ツイストペア)
絶縁体は布巻き
単線

テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのワイヤーを使用した結果を述べます。

まずAUDIO用の結果をレポートします。
The End Of The World—Jealousy Pet Shop Boys Behaviour
のっけからとても聴きやすい音。まるでエージング不要とでも言わんばかりのスムーズな音。レンジが広く刺激はほぼ無し。とっても聞きやすい。思うに0.65φmm程度の単線はゲージ的に一つの基準なのかも知れない。錫メッキとの相性もこのサイズはいい。もっと強い刺激を求める人には物足りないかも知れないが、無理して我慢しながら刺激の強い音を聴くのはごめんだと言う方ならぴったりか。0.65ミリだと低域もしっかりと表現されるので全体のDレンジは結構広く、これでもう少し高域のエンハンスが加わればかなりなワイドレンジ感が感じられそう。しかし自然な高域という事なら今のままでもOK! 錫メッキ特有のナチュラルな高域が心地良い。
Last Rose Of Summer (Intro) / Walking In The Air Celtic Woman Celtic Woman [Bonus Tracks]
この曲は平均的なワイヤーだと何故か聞き辛さがある。それがこのSP1425だと全くない、寧ろ聞きやすい。優秀な生徒のようなワイヤーで全科目で90点以上を取るようなワイヤーだ。レンジ的にはフラットに近く凸凹がほぼ無い。ただよく魔性のなんとか・・・という感じのワイヤーにあるような魔性とは無縁だ。限りなくホワイトペーパーなのだ。だがそれでも現代の0.65mmの単線に比べるとやはり違う、ビンテージなかほりがするからだ。なので爽快だとするならばその爽快さにビンテージな味わいが付く。低域は過不足なく出るので十分である。中域はやや少しだけウエストがくびれている、がそれも僅かだ。高域はナチュラルに超高域付近までかろうじて伸びてはいるがツイーター付きのスピーカーに比べれば良くできたフルレンジのそれだ。随分真面目な奴だなと思った。
The Laird Mountain Climbing!
皆さんはマウンテンというバンドをご存じか。レスリー・ウエストというギタリストが主役のロックバンドだ。勿論通常はエレキがメインだがこの曲はやや中近東風な雰囲気で生ギターが活躍する。レスリーの歌い方も下手すると女性に聞こえる。しかし本人のご様相は結構野獣だ。私は彼がレスポールJrだかをブンブン弾いているイメージがある。しかしこの曲は珍しく静かめで知的だ。このワイヤーはそのような音による分析がしやすい性質を持つ。
Don't Let Me Be Misunderstood (Bbc Session: Saturday Club) The Moody Blues Days Of Future Passed
私は驚いた! 何故なら昔日本で流行った「だーれのせいでもありゃしない、みんなオイラが悪いのさ(※尾藤イサオ(悲しき願い)」という覚えやすい歌詞が一世を風靡したが、どうやらその元曲のようだ、、、という事を今知った。その後わかった事はオリジナルはニーナ・シモンでアニマルズやムーディブルースはカバーしていたようだ。もしこの曲をこのバンドが作ったとするならば(実際彼等の曲です)私はこう思う「なんだ、このバンド、メロトロン使ったりオーケストラと共演したりとかの色物かと思ったらちゃんとキャッチーな流行歌も作れんじゃないの!!」。んな事をこのワイヤーを聴きながら考えていた。※実際はカバーでした。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Corryvreckan Igor Prochazka Trio Easy Route
ビンテージトーンと皆言うけどビンテージ・トーンてなに?とチコちゃんじゃ無いけど思う。しかしこのワイヤーでこの曲を聴いて一つわかった。それはビンテージワイヤーの方が音が乾いているという事。特にタイコにそれが顕著だしウッドベースでもそれがしっかり分かる。本当にこのワイヤーWEのスイッチボードワイヤー(単線の0.65mm)によく似た音がする。まぁほぼ同じ素性だし当たり前か。このピアリトリオの音は全体的に快適で不満は無し。音の太さもあるし解像度もあるし定位もいいし。
Voodoo Chile The Jimi Hendrix Experience Electric Ladyland
この曲の曲名はヴードゥチャイルだが別の曲でヴードウチャイルドと言うのもあるのだから紛らわしい限りだ。この意味はブードウ教(黒人の宗教?)のチャイルという意味だろうが正直意味不明である。意味不明ではあるが自分なりに分析するとアメリカ社会では歴史的に黒人が虐待を受けてきたが、その白人に対する彼等の恨み怨念みたいなものは当然あるが、一方でアフリカ万歳的なルーツへの回帰願望も彼等にはあるみたい。そりゃそーだ、今まではアフリカ大陸で楽しく暮らしていたのに白い肌の侵略者が船に乗ってきて黒い肌の人を大勢拉致して奴隷船で運び、従者として使ったのだから溜まったもんじゃない。・・な色々な情念が曲を通してジミの意識の中からワラワラと流れ出してくるのである。そんな事をこのSP1425で思った。
Black Magic Woman Fleetwood Mac English Rose
一方、白人による黒人尊敬傾向もこの曲に見てとれるから世の中面白い。ブラックマジックとは黒い肌の人達の伝統的な呪術などの怪しい治療や呪詛を指すが、西洋医学が科学的に発展するまでは結構世界中で怪しい治療をやってきた。無知というものは怖いものだ。ピーター・グリーンは黒人ブルースを通してアフリカ大陸に想いを寄せたのかBlack Magic Woman をゲットしたとかしないとかそんな藪から棒な歌詞を歌っている。頭おかしいんじゃないかと思うが歌詞なんてものは大抵頭がちょっとおかしい人の妄想のような物が歌われている。うんこのSP1425で音楽を聴いていると次から次へとこのような事を考えている自分がいる。ひょっとしてこれってSP1425の術中に既にハマっているのか?
交響曲 第5番 ニ短調 作品47 II-Allegretto Stanisław Skrowaczewski: Yomiuri Nippon Symphony Orchestra Stanisław Skrowaczewski:Shostakovich Symphony No. 5
こういうのはバッチリ合います。快活なオーケストラの躍動感やバネ感がよく出ます。
I´ve Got a Crush on You——I Remember Clifford
Solveig Slettahjell Slow Motion Orchestra
このアルバムはやはり寺島宅で聞かせてもらい試聴ソースにした。セクシー系ジャズ・ボーカルだが他とはどことなく違う。とてもインテリジェンスなアレンジが成されており知的レベルの高さが伺える。このワイヤーで聞くとそのインテリジェンスがドゥぁぁぁぁぁンンンンンンンンと来る。だがこの手の音楽の肝を外していないのでモダンで知的だが往年の名曲のビンテージ感も良く出してくる。

レスポールの場合、結果から言うと使えます。トレブリーな良さと言えるような高域にカチッとくっきりする部分があり、それが正反対の甘い粘りの上に天麩羅のように乗って結果ご機嫌! 思うにこれ以上高域が出てしまうとレスポールには使いにくいと思います。このワイヤーの場合は大丈夫。クリーントーンもややブライトに輝きます。アタックがくっきり出るので好みが分かれますがこのSP1425の場合、熟成されたような甘い粘りがふんだんに出るのでとんがった部分を十分にカバーしてくれます。考えようによってはこのワイヤーいいとこ取りですね。

ストラトです。これはいい!なんて言うんだろな。イナたい音が気持ちいい。元々ストラトの音ってのは実は変態なのだが余りに枠外にはみ出まくった結果、皆が使うようになった。つまりイナたいのが基本。そのイナたさが出る。このワイヤーでペキパキした音にするとほぼテレキャスターの音が出る。そしてうんと歪ませると歯軋りしたような音が出る。そうか、、悔しかったんだ….そんな音。ストラトでトリッキーな音を楽しみたい人にも向く。

テレキャスターです。これもいいです! テレキャスター全般に効果あり、何と言ってもハッキリと物を言うタイプなのです。それが嫌な感じがしない、そんな感覚。テレキャスターは音の潰れ感が特徴なのですがそれを主張する方は案外少ない。テレキャスターが変な音がするのは二つの変態ピックアップのお陰です。リアはPUの下側に鉄成分があるので鉄らしい音がします。フロントは初めからもぁ~んとした音を目的として設計され、細いゲージで結構巻いてある。しかもPUがカバーがしてある。あれで音なんか出るのかよと思うがしっかり出る。ストラトとテレキャスターは余りにもPUが違うので二つとも生き残った。テレキャスターの主張を強くしたけりゃコレを使えぇぇぇぇ とか思う。
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まとめ
SP1425で音楽を聴いていると内省的になり物思いに耽るようになる。音の話はどうなったんだとも思うがワイヤーやハンダを多数試聴しているとこの現象は結構起きるものだ。人間の脳は各感覚器官からの情報が途絶えると勝手に妄想を実体化したりしようとするのだがそれに似ているのかもしれない。だが音楽や音が聴覚から脳に信号を流していてもそうなるという事は不思議な事である。人間は自分の脳と常に対峙して騙したり騙されたりしているかも知れない。一番油断ならないのが自分の脳だ。
WEの電話線と雰囲気が似ているので同じような音を想像していたが全然違う。その違いはWEの線には共通するWEトーンというものがあり、それが故に「あ! WEの音だ!」とかわかる。多分、銅の成分以外にも錫メッキの「錫」の音がWEらしさを作っているように思う。さてこのSP1425はそこからWE臭を抜いたような音なのだ。するとどうなるかだが、これが意外にいいのよ。まず適応性が広くなるし、WEトーンが何にでも付くくびきから抜けられる。そうなるとソース次第ということになり、オーディオやギターと言うソースに準じた自在な働きをしてくれるわけだ。
興味のある方には是非ともお勧めしたいワイヤーです。
【ご注意】
価格は50cm単位ですが一回の購入での個数上限はx8と致しますので前もってご了承ください。
数量1(50cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=8)をして下さい。

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