







【259#】The 無双
Kester KNORUST-FLUX Solder
80cm = 680円
☆本商品は黒KESTERのKNORUSTという
FLUXが使われている珍しい種類です。
個人的にはこれまで出してきた無双シリーズの
中でも最も気に入りました。
そして極めて高いコスパの良さが魅力です!
スプール上のデータ
KESTER
INDUSTRIAL
Alloy : 40/60
Flux : KNORUST
Core : #58
SIZE : .040
年代は1950年代から1960年代
直径は1.0mm

“当時の音を出す”事にかけてはこのハンダは相当に凄い奴です。黒KESTERはレンジが黒く狭い! ここがギターや当時の年代の音楽をかける時に適しているのです。44系よりも音色が黒っぽいんですよ。何しろINDUSTRIALって銘打ってるぐらいだから。色も黒だし。決して未来の方向に向いていないんですね。どっちかというと過去です。だから懐かしい。

テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。

KESTERの黒と言えば言わずと知れたレスポール用ハンダです。しかもKNORUSTという珍しいFLUXが使われている品。期待が高まります。結果から先に言うとこれはいいですよ! 何故に黒KESTERがレスポールや他のエレキにいいのか理由は定かではありませんがVWD21がしつこく黒KESTERをLP用として追いかけて来た意味がこのハンダにも濃厚に現れています。
まず安心して使えるのです。LP用ハンダとしては現在では他にも色々ありますが、価格も含めて皆様にお薦めできるLP用ハンダとしてはまずこれです。無双シリーズの中で私が最も気に入ったので敢えてThe 無双と呼びます。その音は粘り、糖度、倍音、弾きやすさ、コンプ感などが実にバランスよく配合されております。なのでKESTER社のレスポール用ハンダとしてはまずはこれをお薦めします。
枯れ感もかなりあるしその乾いた音の質感はビンテージ方向に貴方のレスポールを導きます。音の甘味だけで言えばグレーサーが最もトロトロに甘いのです。そして枯れ感が高いKESTERといえばご存知スペシフィケーションが挙げられますがストラト用なのです。このThe無双はグレーサーの音の甘みと、スペシフィケーションの枯れ感、そして乾いたボディ感等のバランスが極めてよく取れています。

テレキャスターの場合、こりゃ渋く輝くのです。粘りは大変いいです。魔性の粘りレベルです。ガーディナー系の粘りとはまた一味違う渋い粘り。「渋い粘り」って何? と問われそうですが、そうとしか言えない音。一言で言えば黒っぽい粘りなんです。割と白人使用系のギターに思われがちなテレキャスター、しかしアルバート・コリンズとか、あのマディ・ウオータースなども愛用してますからね。

だからテレキャスを黒っぽくしたければこのThe無双を使えばいいのです。これまでテレキャスター用ハンダで黒っぽい音になるハンダなんて見当たりませんでしたから、これはアタリです。それと音の感触が重いのですよ。これ。軽めなイメージのあるテレキャスですがこの重めの音色は新しい魅力です。

ストラトですが予想通りこれもブラッキーな雰囲気に化けます。燻んだこの音は実に魅力。そして全然耳に痛くないのにこの存在感の大きさ。ギタリストを助けてくれます。無双シリーズ最高と言うだけの事はあります。スペシフィケーションよりも枯れ感を若干抑え、渋くしたような方向です。

最後にAUDIO用の結果をレポートします。
Fly Me High (1966 Mono Single Master) The Moody Blues Days Of Future Passed
このThe無双は決してレンジが広くはありません。なのでこのソースのような60年代圧縮ソースにはピッタリなんです。60年代のソースが80年代になってはいけません。また音の感触も当時のナニカを含んだようなテイストを持ちピッタリなのです。レンジと音色、この2点からこのThe無双は強力な60年代プレーヤーです。
Siberian Khatru (Remastered LP Version) Yes Close To The Edge [Expanded & Remastered]
やはりイエスにも合いました。オーディオの音の良さってレンジが広いだの解像度が高いだの、そういうのは初心者的な入り方なのです。だってムードがビシバシ来なかったらだめでしょ。60年代には60年代特有の良さがあってこれが80年代になったらダメダメなのです。中域に妙なパワーがある60年代独自の熱量感、これが出ないと意味ないです。アメリカでは60年代回帰の向きがあるようで車のデザインといい文化風俗的にもその時代を懐かしむ傾向があるのは事実です。とにかくこの年代の音楽はこの年代独自の音がしないと意味ありません。
Crop Dustin' Steve Cropper With A Little Help From My Friends
このThe無双でこの曲を聴いていると完全にその時代にトリップできます。安心してトリップできる感じですね。今2025年ですが、全部の音が2025年になる必要なんて無いのです。そういう事をこの音を聴いていると痛烈に思います。CD時代に入って昔のアナログ盤のあの音が出ないとお嘆きの方に絶対に推薦致します。音って上や下ではないんです。緑は緑の意味があり青とは違います。音の色味こそ年代感そのものを現しますから大事なんです。
Don't Look Back In Anger Oasis Don't Look Back In Anger [Single]
これ合いますっ! 当時の風が吹いてきます。タイムトンネルです。この曲レンジは狭いのですがそこに当時の年代音がぎっしり凝縮しています。もうこの音聞くとビニール盤にこだわる必要はないですね。真空管もそうか、良く真空管っていうと皆様、頭の中に刷り込みがありますから勝手に色んな音を想像しますが、あれって増福素子の要素よりも当時の抵抗やコンデンサー、配線方法にこそ音の秘密があります。
だって耐圧600Vのパーツと耐圧25Vの物では音が全然違っちゃいますからね。私は真空管とトランジスターとマジに一対一で単体比較をした事がありますが、これがかなり似ている..というか普通は見分けはできないでしょう。迷信というものがあらゆる世界に蔓延っておりますのでご注意を。60年代や70年代の録音システムはコンソールの設計にしても配線材にしても「耐圧の高い(=足の太い)」パーツにしても強烈な個性があるのです。それでテレコはAMPEXやステューダーでしょう、今とは全く音色が違うんです。
これらを今日のハイエンド・システムは捨て去りました。デジタルが世の中に浸透してから確実に音味は落ちていきました。そりゃデジタル技術は便利ですからね。宇宙通信とかはアナログではあり得ないんです。しかし音の世界は音色が全て、そこを忘れてはいけません。あとこの年代は楽器そのものの音も今とは異なりますから、これらを総合して当時の音が再現されると私達は嬉しくなるのです。
Got to Get You Into My Life Earth, Wind & Fire The Best Of Earth, Wind & Fire Vol.1
案の定、これもぴったり合った。今のところ60年代-70年代の音源はハズレなし。思うに音楽って記憶音色という物があり、それは脳で再合成した物なのだが人はそれを頼りに音の旅に出る。なので記憶音色に合致するような音色が出る事が望ましい事になる。簡単に言えば本物でなくてもいい、本物をイメージできる音であれば..。そういった要求にこのハンダは見事に答えてくれる。
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まとめ
このハンダの使い勝手は中の中です。まず溶けやすさはまぁまぁの中、ハンダの付きも中、ボタ落ちのなさも中、トータルで中の中です。まぁ色々書きましたが一言で言ってThe 無双です!
【ご注意】
価格は80cm単位ですが一回の購入での個数上限はx4と致しますので前もってご了承ください。
数量1(80cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=4)をして下さい。

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