【260#】Carol White 22AWG 〔50cm〕

【260#】Carol White 22AWG 〔50cm〕

激ヤバやSTORMに比べると若干中高域がおとなしい印象で、説明の通り耳に痛くないので非常に使いやすいです。ただ、それ以外の部分、中域の膨らみ方や枯れ感はとても似ていて驚きました。 今回、薄いマホガニーボディのギターに激ヤバ、STORMと比較してみましたが、板切れっぽい痛さがなくなり、ピッキングの強弱で広がり方を細かくコントロールできるのでこちらを採用しました。もう激ヤバから変えることはないだろうと思っていましたが、ここに来てまさかの下剋上が発生しました。 LPタイプのギターではまだ試していませんが、激ヤバ、STORM、AEC等、ここで販売されているトップレベルのワイヤーと変わらないレベルのワイヤーだと思います。
商品説明



【260#】Carol White 22AWG

【260#】Carol White 22AWG

久々にヤバいWIRE登場🎵    

50cm = 650円




☆本商品は米Carol社の撚線ワイヤーです。


MAKER : Carol

TYPE :STRANDED

GRADE : PVC

SIZE : AWG22


年代は1960年代から1970年代


素線は0.22mm x  7本撚り

錫メッキ


ワイヤーの絶縁被覆を剥く時は

ワイヤーストリッパーのAWG22、

0.95mmの箇所でやるとスムーズに

綺麗に剥けます。


キャロルというメーカーでは余り古い年代の物を見かけた事がなく、恐らくは60年代~70年代に多く作られたものと思うのです。恐らく50年代とかは無いのかも知れません。60年代~70年代に作られたものはそれ以前のものと異なりプラスチック絶縁材に移り変わる時期なのでルックス的にそそられません。なので世界のワイヤー・マニアが「ルックス的にそそられない」この年代のワイヤーをシコシコと集めて音比べをするというのは全く期待できないのです。それゆえ世間的には何の注目を集めず、せいぜいVWD21のような物好きがこの年代のルックス的に何もそそられないワイヤーであっても「これも縁」てな感じで買い込み何かを発見するという事があっても全然不思議ではない。




テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこの線を使用した結果を述べます。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


Within You Without You- & A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 

無意識にこの曲をかけていた。ビートルズのジョージ・ハリソンがインド哲学/宗教にのめり込み結果バンドの連中もインドに渡航する。インドにはそのような一見怪しい(普及した西洋文明から見ると)方々が多く居る特殊地帯だ。それで一度は全員でかなりインドまみれになったのだが、やがてそれぞれの方向に向かって歩き始める事になる。我々は明治以降、古き日本文化を改め西洋文明にどんどん呑み込まれていった。一方ビートルズは西洋文明に何か疑問を感じインドなどの思想/宗教/生活様式に惹かれていったのかも知れない。


ましてビートルズはイギリス人である。イギリスという国は良くも悪くも世界中に影響を与えていた。ビートルズも世界中に影響を与えていった。私の兄はビートルズの日本公演に行って、帰ってきたら「歓声が大き過ぎて演奏が全く聞こえなかった」と嘆いた。そうなのだあの頃はまだPAというモノが発達してなくて拡声器的な立場の音響機器があっただけなのだ。・・・・・曲の話に戻るとこのキャロルの奏でるビートルズのインド被れ音楽は事の他いい。何しろスムーズな音の流れが楽。曲を聞くと言うことは咀嚼して喉に流し込む事に似ている。喉に詰まったり箸が進まない音というものもある。その点このキャロルはパクパクと食べ続けられる。喉にも詰まらないし、味が美味しいので止まらない。


A Day In The Life& A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 


この曲がめちゃくちゃ良かった。曲とワイヤーの相性は世界の七不思議。何というか60年代の空気がバッチリ来る。それは60年代LUDWIGのドラムの音である事、そして英国のスタジオで録られた事、当時のビートルズの各メンバーの心境等々の色々なものが海岸に押し寄せる波の如くヒタヒタとしかし確実にやってくるのがこのCarolなのだ。ラストの長い余韻の中、録音室の椅子が軋む音が入っていたのを初めて気が付いた。物理的レンジは決して広くはない。なのに音楽的レンジが広く、その点での不満は起きない。何よりもドラムセットの音がこれ以上がないほど良い。私はLUDWIGの古いドラムセットの音をこよなく愛する者だが、当時のラディックは正にロックドラムのアイコンのような音がした。グレッチのRB60年代セットの音がJAZZの音と言うのと全く同じレベルだ。ううむ・・・キャロル侮がたし。


Closer To You  Cassandra Wilson  Thunderbird

この曲は前曲よりは20年ぐらい時間経過しているが、この年代の録音も全く行けるではないか。音の物理的質量感はさほどない、なのにエモーショナルな質感はたっぷりあるという不思議。まるでアクリル絵の具が現れたような単純な驚きだ。油絵具は油なのでなかなか乾かない。当時の画家はその欠点を試行錯誤というものに活かした。だが私は油絵の乾かない事は我慢ができなかった。幼い頃から絵を描いていたが油絵画家になろうと思った事は一度もなかった。またアクリル絵の具は発色が油よりポップアート的だった。普通に油絵で描くと画面がとにかくどんどん暗くなる。このキャロルの絵の具は油絵的要素も確かにある、それは古い年代へのオマージュと言ってもいいだろう。だがアクリル絵の具のような敏捷性や現代性も持っている。そう60年代から70年代に向けて世界の全てが変わっていったのだ。ROCKが現れてから演奏家は一見、怠惰になり粗暴になり音がデカくなった。JAZZのような繊細な神経はROCKには邪魔だった。要するに音楽がしっかり伝わることが先だった。そんな音がキャロルに感じられる。



The Day Begins  The Moody Blues  Days Of Future Passed

私はこの音を聴いて感動致しました。何という心地の良い音なのだろうとつくづく感じました。また牧歌的な懐かしさのような感情も生まれました。もうクラシック音楽を楽しく聴きたいならこれで終わりでしょ? とも思いますよ。決してHIFIでもワイドレンジでも無いんです。でもいい! 凄くいい!音楽の良さってHIFIやワイドレンジなど一つの要素に過ぎないのですね、この音を聞くとそれがわかります。


LoveDrug  Lady Gaga  MAYHEM

私はガガなど聞く人間では無かった。つまり気位が高くおよそ世俗の物を下に見ていたのだ。それが間違いであった事を時間をかけて気が付かされた。人は聖と俗、善と悪と勝手に分けて悦にいっているが本当にそうだろうか。これら二極性を超えたところに真実はあるのかも知れない。ガガやビヨンセは勝手に人気が出たわけではない。しっかりとした各自の理由がある。食べず嫌いは世の中を狭くするではないが私は最近は結構色々聞けるように進化した。ただホルガー・シューカイなどはどうやっても良い音で聞けないが。だがガガなら素直にいいなと思えるまでに成長した。そうキャロルが導いてくれたのだ。


Tchaikovsky: Violin Concerto In D, Op. 35 - 1. Allegro Moderato  ジョシュア・ベル マイケル・ティルソン・トーマス指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィオリン:ジョシュア・ベル  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他 ジョシュア・ベル

チャイコフスキーである。確かにオーディオ的にはもう少しレンジが広くて高域が伸びている方が良い気がする。なのに満足してしまうこの不思議。そうかオーディオ的には満たされなくても音楽的には満たされてしまう訳だ。そんなワイヤーもあるのだね。バイオリンも”らしい”音がする。



Minor Feelings  Rina Sawayama  Hold The Girl [Bonus Track]

最近本当に気に入っている曲だ。特にサビ前は特に良い。このアルバムの他の曲を1とすると100だ! 百倍いい! 勿論私感だ。Amazonの商品評価などを読むとつくづく人と言うものは勝手な事を書きやがると思う。ちょっとの齟齬を拡大表示して咎める者。ちょっとの良さを拡大解釈して褒めちぎるもの。色々だ。たまに製品評を書き込むとAmazonから「その調子です!」と書かれたりする。VWD21の製品評もみなさん是非書いてくださいね。皆思った事ははっきりと筆記しておく事で記憶回路にしっかりと刻印される。昨日何を食べたか覚えていなくても今日聞いた音はレビューに書いておくとをボケ防止に役立つ。


関係ないが好きな子がいたとする。その思いを相手に具体的に伝えない限り、決してその想いは両思いに発展できない。それが嫌な人がいる。断られたら傷付くとか保守路線の弱虫がとる態度だ。しかし動物の求愛行動を見よ! 健気なほど実直に求愛行動をしてる。その点イタリア人は合格で、断られる事を全く恐れていない。言われた方も悪くはない「あ、自分は惚れられるほど魅力的だったのだ」と自分を再発見できるからである。その点日本の男子はまことに弱い。相手に断られたからといってそれが何だ! 自分のプライド? そんなもの燃えないゴミだ。気に入った女の子(または男の子)が居たら直球を一度は投げてみろと言いたい。


野球で一番かっこいいのは直球だ。変化球は騙しや詐欺に近い。あ・・・・また脱線した。脱線したままの機関車トーマスのような私だがこれだけは言い残したい。このキャロルでこの曲、Minor Feelingsを食してほしい。何故ならそれは快感だから。


レスポールです。これ弾いた瞬間に悟りました。いいですコレ! どのくらい良いのかと言うとコレまで「いいね」と思ったLP向きワイヤーと較べても全く遜色なし。つまりあのGEや、あのフィラデルフィア や、あの激ヤバAWG22や、あのSTORMオレンジと比べてです! コレって事件だと思います。このキャロル・ワイヤー最初に価格を「大体このぐらいだろ」と音質を聴く前に想定して付けちゃいました。今激しく後悔しています。あぁもっと高くすれば良かった! 否、それだけの価値があるワイヤーだ、と何度も思いました。しかし後悔先に立たずでそのままの値段で出す事に相成りました。


まぁ、どこがどうとかは言いませんがレスポール用として本当に素晴らしい! 弾いてて最上の気分になれます。耳に痛い要素が一切無いのは許された天国以来です。耳に痛くないと言うことはズバリあなたのレスポールが本物に近付くという事なのです。多分ですがこのワイヤーをベースに選び、更に倍音関係の好みや音の滑らかさ、輝き、潰れ具合等は組み合わせるハンダで好きなように自分好みにモディファイできます。なので激ヤバAWG22や許された天国が好きな方は多分好みにハマりますのでご検討下さい(笑)。




ストラトですがレスポールが存外に良かったので正直どーでもいいです。が、いつものように粛々と・・・・。ムーーーっ、むーーーーーっ、コレはっ!!!!!!  色っぽい音だなぁ..。何でこんな線一本で色っぽくなるの?と思いますが、そういう世界なので仕方がないです。いつも言う事ですが木部を作るのは大変です。このサイトにもビルダーの方が結構おられますが、皆様のご苦労が私には理解できるのです。


私も10代の後半に自作ギターに取り組んだ経験があるからです。大した工具もないのに始めるには、余りにも相手が広大な世界。私はノミを使ったり鋸を使ってギターのデザインを作ろうと激しく努力しました。荒削りもいいとこです。ネックのポジション・マークはLED を嵌め込みました。暗いステージでの視認性を考えてです。PUは三つ、それぞれに位相反転、ハム/シングルの切り替え、そして三つのPUのMIXER回路、最後にエフェクターも無理やり入れました。そしてPUを巻くための仕組みを作りスティービー・ワンダー状態になりながらひたすら巻きました。


あの当時はギター工房もまだほぼ無く、ギター製作スクールもありませんでした。つまりギター作りは各社門外不出のものだったのです。そこにあらゆる事に無知な私が入ったのですからひとたまりもありません。なので今ギター作っている方には尊敬と応援する気持ちしかありません。頑張ってください。



しかし問題はワイヤーとハンダ、コレです。この二つでエレキの音が激変してしまうからです。それで話を戻すとこのキャロル、ストラトにもバッチリです。もう何も言うことはございません。いいものはいいとはっきりと言うしかないのです。これも諦めです。ストラトの音に温かみが付きますね。ヒューマン温度というか・・・人肌ですね。なのでAndroidやAI系の音が欲しい方には合いません。買わないでください。もうこのままでも9割完成しています。あとはLP同様、併用するハンダで「自分の音を作ってください」。




既に想像は付いていると思うが、既にレスポールが良かった。レスポールが良いだけでテレキャスにも合う確率が高くなっていた。そこへ来てストラトにも良かったのだ。こりゃ悪いわけないだろと思って聞いた。その通りだった。コレほど嫌な音の出ないワイヤーはないだろうというのがこのキャロル、矢沢永吉の事ではないアメリカのそれほど人気のないビニール皮膜のこれが存外に良かった。はっきり言ってコレほどギター全般(否オーディオを含むか..)に合うワイヤーはコレまで無かったと断言してもいい。


こんなにルックスは味気ないのにだ。テレキャスターの配線材をコレに変更するともう嫌な音は金輪際でなくなる。嫌な音とは高音がキンキンする「ギターらしくない」成分の事だ。多分これねワイヤーに基本責任があるね。メーカーが何も考えずに当時購入できたか製造できたテキトーなワイヤーを使って作られたのが昔のギター(今も)だ。ここに齟齬があったが誰も気が付かなかった。しかしここを見つけて来た人は幸いだ。ここVWD21にはギタリストやオーディオマニアに対する救済がある。それがワイヤーやハンダなのだ。たかがワイヤーやハンダと侮らないでもらいたい。ここが故に皆しなくてよい苦労をして来たのである。


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まとめ 

軽いタッチである。ワイヤーの構成を見るとそんな感じは微塵もない。なんかモヤモヤした低解像度の音が出そうだった。しかし違った。Carolは案外ダークホースなのかも知れない。誰も気に留めないワイヤーの中にお宝があったりする。それがキャロルだ。このワイヤーはその音の実力からしたら激ヤバと同じプライスが相応しい! しかし前述したように「音を聞く前に」売値を決めてしまったのでもう後戻りできない…。

なのでかなり早いペースで売れていきそうな予感がする。

またGND用ワイヤーとして、これまでは店の推しではブランドレックス一択だったが、このキャロルは相当良いのではないかと思っています。お試しあれ!



このcarolは早期に売り切れてしまうのが確実な電線。

このワイヤー ・・・・伝説となるのかも・・・。


最後に言うとオーディオにも ギターにもどっちも良い。もはや笑いながら売れる唯一のワイヤーと言っていいだろう。



【ご注意】


価格は50cm単位ですが一回の購入での個数上限はx10と致しますので前もってご了承ください。





数量1(50cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=10)をして下さい。




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銀行振込: 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

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品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



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