





【263#】VIRGIN METALS
ROSIN CORE 50/50
とにかくカッコいい音☆
10cm = 1.300円
☆本商品はメーカー名の記載がないROSIN CORE SOLDERです。
VIRGIN METALSの文字が光ってます!!
TYPE : ROSIN CORE
GRADE : VIRGIN METALS
SIZE : 0.093
50/50
5LB
made in america
推定年代は1930年代から1960年代
直径は2.3mm

アメリカのビンテージソルダーの中にはこのハンダのようにメーカー名が無い物も結構あります。製造メーカーを記載しない理由はわかりませんが、例えばある会社のある製造工程で使用するハンダを自社内またはOEMで作った場合、使われる場所が限定されるのでメーカー名は必要ありませんが…。それでもハンダのデータは必須なのでそこは記述したとしか思い付きません。しかしこのハンダで一番惹かれる所は「バージン・メタル」の表記です。KESTERなどのVIRGIN METALは素晴らしく良い音がしますので、このハンダにも期待が持てますが・・・さて?! 音質の結果は如何に! 以下に・・・・。

テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。

まずAUDIO用の結果をレポートします。
New Life And Other Beginnings Aki Rissanen For Jazz Audio Fans Only Vol.13
このハンダの音は積極的に音を格好いい方向に変化させる。レンジはKESTER”44”程度だ。圧倒的にワイドレンジな訳じゃない。だが全ての音を魅力的に変えてしまう力がこのハンダにはある。特に高域の気持ち良さは圧巻だ。低域にはタイトな良さがある。リアリティ濃度が高いのである。けど優等生的なそれではなく幾分、ワルな良さとも言える。不良だけどかっこいい的な感じ。
So Hard Pet Shop Boys Behaviour
まず一言かっちょえー! だ。音がとにかくカッコ良くなり、これがあの軟弱なペットショップボーイズか!? と思った。聞いて貰えばわかるが音の味わいは多岐にわたり聴く者を飽きさせない。そして要所要所でしっかりと驚かせてくれる仕掛けだ。これは楽しいハンダだ。ハンダで音楽が楽しくなるのか? と思ったあなた、楽しくなります。ハンダの凄いところは全てがガラッと変わってしまう事で、これほどの自然なエフェクトは他には無い。
デジタル領域での各種プロセッサーでは出来ない芸当なのだ。これは断言してもいい。私はアナログ・エフェクターを設計していた時、ハンダの事は殆ど知らないに等しかった。途中から少し詳しくなっていくのだがそれに20年30年かかった。そして20~30年後の今、エフェクターの大半はデジタル機器となった。少しは昔懐かしのアナログでエフェクターを作っているメーカーもあるが数は少ない。そして今やハンダの時代が訪れた。ハンダ一箇所で世界が変わる面白さ、私はそれを流布している事になる。このVIRGIN METALのROSIN COREは凄い!!!
Fantasy Earth, Wind & Fire The Best Of Earth, Wind & Fire Vol.1
のっけからかっこいい音が飛び出してきた。この曲は如何に音楽的な爽快感を音に変換するかが鍵。音は止まり、また動く、この簡単な事が大切だ。車で言えば止まる、動くのそれだ。車はそこ(その椅子)に座って幾分かの操作を行えば動いて進んでくれる。そこが有難い。歩かなくても走らなくても移動できる愉悦それが車だ。
ハンダの場合、音がピタッと止まりまた瞬発して動き出す、これがスムーズに行われないと音楽が何故かつまらない物になる。そこを救済したい。このROSIN COREはわざわざVIRGIN METALである事を強調している、その前にメーカー名を書けよ、と突っ込みたくなるがそのぐらい大事な事なのだろうVIRGIN METALである事が。そのお陰かこのハンダは明らかに他と違う。違うと言えばKESTERのチェック柄のVIRGIN METAL SOLDERも他のKESTERとは全然違って明らかに音がいい。そこで私はそこ(VIRGIN METALであるか)に注目している。それがこのハンダを買った理由だ。こう書いているうちに曲は数曲進んだのだがアースのキレが良く爽快でパンチの効いた音が気持ちいい。
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やはりこのハンダはいい音だ。「シューシュー シューラァ~ルゥ」と聞こえるがそのハーモニーの美しさと音の実存感がいい感じ。このハンダはとにかく音が興味深いものに変わる。そう、音とは実は興味である。「何この音!」が基本だ。本来は身の危険を感じる為の器官だが人間はそれを楽しみの為にも使うようになった。それが音楽。そしてその音楽を録音製盤してオーディオ装置で聞く喜び。そしてその行為をハンダで更にアゲアゲして更に喜ぶ私達。

レスポールの出力ジャックの+-の両方のハンダに使った。これ完全にグレーサー系のトロミとガーディナー系の粘りが両方付きます。レンジの広さはギター帯域にジャストフィットしている。音の糖度もかなり高いので快感系のハンダと言える。
それにしても魅力的な高域の出方だ。ギターの場合、トロミが多いのは耳に優しいし良いのだが、それだけだと音抜けがもう少しな時がある。その点このハンダは高域にハーシュな魅力があるので音抜けが実に良い。
クリーントーンにした場合、しっかりと耳に優しいのに立ち上がりの良さと輝きがある。そしてクリーントーンから徐々に歪みを深くしていくとレスポールらしい咆哮が得られる。

ストラトキャスターの出力ジャックの±のハンダ2箇所に使う。これって実に魅力的な音である。まず色気、まず色彩感、陰影感、このようなものが確実にUPする。色気がUPすると何を弾いても音に色気が付くので飽きる事なく楽しみ続ける事が可能だ。そして疲れない、いくら弾いても疲れがこない。
この輝いた音はストラトの新しい1ページを開くだろう。音を歪ませてもエッジが丸くなり過ぎない所がいい。そして音そのものに味がありまくりだ。これはプロが好むハンダなのかも知れない。確実にお答えするハンダだ。信頼感が高くこのハンダに任せておけばいい、という気分になる。

テレキャスターの出力ジャックの±のハンダ2箇所に使うと、これが実に味わいがあり、かつ音の太さが前面に出て好ましい。これくらい太いとレスポールと大差なくテレキャスターがROCK向きという巷の評判が頷ける。粘りはLP同様めちゃくちゃあるので完全に既存のPUに魅力成分を足してくれる。
ハンダの中には全くギターに不向きなハンダもあるが、これは逆。テレキャスターにこのハンダを使うとかなり豹変する事になる。勿論良い方向に豹変する。特にジャッ!ジャッ!とコード弾きなどすると本当カッコ良い。無論ソロも良く、一見非力に見えるテレキャスターの出音が表舞台に大きく飛び出す。このハンダはテレキャスターにとって唯一無二のハンダだと思う。ネチャッとかヌチャッとかの音が気を失うほど良い。気になる方は在庫のあるうちにゲットした方が後の後悔が無い。
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まとめ
実に魅力的なハンダだ。オーディオにもギターにも凄くいい。それもそれぞれの分野の最高のハンダと肩を並べるものだ。ギターの人はかなり激ヤバに中毒になる音だ。ハンダ2箇所(HOT&GND)でこんなに音が良くなるなんて誰も信じないだろう。
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