【276#】1941 Vintage Siemens Solder     4cm = 890円

【276#】1941 Vintage Siemens Solder     4cm = 890円

使用し始めてから少し時間が経過しましたので簡単な印象になります。これから変化して印象が少々異なることになるのかもしれませんので、現時点という感じです。いちばん印象的なのは響き(ソノリティ)だと感じています。中低域〜低域はやや控えめに聞こえます。はじめにノイマン(緑の単線)にたいへん古い鉄線をシリーズで繋げるのに使用していました。両方とも初めて使う場面でしたから、どちらがどうという判断が出来ずでしたので、とりあえず鉄線を取り除いてから、他のベルデン20年代・単線に同じベルデンを20センチくらい延長するために使用してみましたところ、やはり同じような良い響きが得られました。このようなリバーブ感というのかなんというか、、独特の響きがとても気に入りました。とくにクラシック音楽には良いと思います。私の場合ではアイアンメイデン、ドリームシアターなど80年代以降のメタルも素晴らしい印象でした。基本的に良い音がしますので、ジャンルは問わないというのは、レビュー通りだと感じております。 ベックのブロウバイブロウ、ワイヤード、オレンジ🍊、ダニーガットンの1st・2ndともに好かったです♪映画アメリカングラフィティーのサントラも良かった(^^)他の場所にもいろいろ使って、なにぶん作業が下手なため使い切ってしまいましたので、近いうちにまたリピート購入したいと考えています。お陰様で素晴らしいハンダとの出会いがこれまでありました。そんな中でもこちらのハンダの〈響き〉はかなり気に入りました。ノイマン30年代、イギリス・無人島、、加えてこれの3種類を随所で使用して大元(スピーカーユニット)に直で〈帝国〉…これで完結させるのがテッパンになっています。ハンダもここまで特徴があるとは、、凄いですね(^^)こちらのハンダ〈試す価値あり〉…ジャンルを問わず品位など幅広く爆上がりなサウンドが期待できます♫ この4種類がとくに気に入ってハマっておりますが、カナダ・ダイナミックレンジ、ノコロド、カークソンもまたそれぞれ素晴らしいハンダです♪
商品説明






【276#】1941 Vintage Siemens Solder

    4cm = 890円




☆本商品は1941年製のドイツのシーメンス社のハンダです。


Maked by Siemens

premium solder wire in classic tin-lead alloy

 typical Sn60Pb40 alloy for optimal flow and sonic purity.


TYPE  Classic tin-lead alloy

GRADE 60/40

SIZE : 1.0mm


年代は1941年製造


直径は約1.0mm



ドイツのビンテージソルダーの中で最も重厚に光輝いている存在がこのシーメンスです。VWD21でも幾つかのシーメンスハンダを既に出品していますが、今回の物は1941年製のシーメンス&ハルスケ・スタンプの物です。


使い勝手としては今回はペースト無しでハンダ付けしました。ペースト使うとそのペーストの音が加わりますからね。ペースト無しでも蓑虫のような付き方をします。ボソボソしてます。なのでハンダ強度を重視する場合は別途ペーストを使用されると良いでしょう。私はこのハンダの素の音が聞きたかったのでペースト無しでハンダ強度=弱で決行しました。仕上がりはぬらぬらした艶のない鉛色です。異様です。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


Cure For Me  AURORA  The Gods We Can Touch

なんとなくこの曲をかけてみた。そしてただならぬ音と感じた。特に中域だ、色気がある。魅力がある。まずそれを理屈抜きに感じた。しかも、その中域はアメリカ製の持つ特徴では全然ない。


トラック01  Andre Previn  RACHMANINOV 2nd SYMPHONY

この曲が鳴り出した瞬間、悟った。この重厚な低弦は単に

低周波数の音ではない、重厚な魂それ自体が音となっている。そんな低弦。やはりヨーロッパの音楽はこのハンダの得意とするところだ。リアルさと感情の震えが同居するようなこの音。シーメンスのこの時代ならではのハンダから溢れ出る悲しさのような美しさが周囲を覆う。


Olofoofo  Angélique Kidjo  Black Ivory Soul

この音は断じてアメリカ製ハンダでは出ない! しかし私はそれを言葉でうまく言い表せない。何が違うのか? 違うのははっきりわかるが、言葉がそれに該当しない。少なくとも子供っぽい音のハンダでは断じてない、大人の音、それも重厚な大人だ。半端な浮ついた気分は弾かれてしまうだろう。レンジが広大に広いわけではない、解像度がこれより高いハンダも確かにある。しかし、そういう瑣末な問題ではないのだ。このハンダは音楽の核を顕す。しかもハイファイ傾向とも違う、さりとて安易な音楽的な音でもない。誰かこのハンダの音をうまく解説してくれ!!


Out Of The Blue  David Gilmour About Face

このハンダでこの曲を聞いて、この曲が名曲であることに気が付いた。この曲はこの曲を書いたのがあのピンクフロイドのギタリストであるデビット・ギルモアであるとかの前説が要らない。何の予備知識もなく聞いたとしても本当に良い曲なのだ。それがこのハンダで初めてわかった。このハンダはそういう新しい気付きを我々に与えてくれる。


Green Sky  Marcin Wasilewski Trio  Trio

この曲は全体が散文的であり詩的で抽象的だ。それを具体的なシンバルの囁きやベースの弾じける音やピアノの無調的な弾き方で表している。このハンダの素晴らしさはまるで水のようであらゆる形に収まり、それを満たす。しかも色がない。しかし水の味がする。


Let There Be Love  Oasis  Don't Believe The Truth

この声は音だけ聴いているとジョン・レノンよりジョン・レノンらしい。しかもだ、このバンドの通常のボーカルは別の人なのでこのような声を聞ける曲はCDを10枚近く買っても2曲ぐらいしか見つからない。激レアである。この曲を何も知らない人に聞かせたら「いい感じだね、このジョンの曲」と言うに違いない。試しにドラムをリンゴ・スターに、ベースをポール・マッカートニーに変えたら100%そうなる。このハンダは音の分析的にも重宝する。


Look At Yourself  Uriah Heep  Look At Yourself

これはオマケ!    しかも長い・・・。  

このユーライア・ヒープと言うイギリスのバンドの名を聞いたのは他でもない、成毛滋さんだ。この方には高中も私も色々とお世話になった。成毛滋という名にピンときた方はおそらくグレコのギターに付いてきた教則本を知っているに違いない。またはフライド・エッグでの彼の活躍を知っているのかも知れない。


彼は裕福な家柄に生まれた。僕は彼の自宅に何度もお邪魔した。彼の邸宅の敷地にはスタジオが建っていて、彼はその遮音性能を僕にレクチャーしてくれた。そのスタジオの中にはブースと言う分けられた部屋はなく、それはミュージシャン同士のコミュニケーションを分別しないためだとレクチャーしてくれた。僕は彼とステージにさえ出た。


角田ヒロが休場していた時に僕は彼に呼ばれた。場所は日劇だった。確かそのコンサートの名前は「第一回日本ROCKフェスティバル」か何かだった。ジョン・メイオールを楽屋で紹介してもらった。目がギラギラした背の高い鷲のような人だった。


日劇のステージは面白くドラムが乗っている台の部分が電気仕掛けでグーーーーーッとステージ中央に迫り出してくる。当時僕はドラムを叩くこと以外はできなかった。彼(成毛滋)はハモンド・オルガンを右手で弾き、左手でSGをハンマリングオンブリングオフで弾き、足でハモンドオルガンの足鍵盤を操りベースを加える。


曲の打合せは「こんな感じ」と1分以内の説明だった。怒涛の演奏が終わり、ドラムステージはまた電気でグーーーーーッとステージ外に戻ったのだろうけど覚えていない。その成毛滋さんが当時、ロンドンで実物を見たのがこのユーライア・ヒープだった。


なにしろ彼はあのウッドストックのフェスにも行った人だからね。ユーライア・ヒープをライブで観て彼は相当に気に入ったようで、当時の相棒の角田ヒロはそんな彼に成り行きで付き合っていたのだと思う。それまで僕はユーライア・ヒープなど知らなかった。


その頃、僕は渋谷のロック喫茶によく通っていた。そこでもユーライア・ヒープのこの「対自核」が流れていた記憶がある。そんな記憶が蘇り先日Amazonで注文して届いたのがこのCD。紙ジャケなので当時の雰囲気そのままでコンパクトにまとまっている。


さて(長いね)ここからがこのハンダの評価部分だ。つまり数十年経って今この曲を聴いたわけだ。そうそう、このバックの裏声のコーラス、これフライド・エッグでも真似していたなぁ。当時は何か気持ち悪いなぁと思っていた。ユーライア・ヒープの演奏自体は完璧に近いものだ。理詰めなハードロックだ。録音は僕ならばもっとマシにできたと思う。当時のロックの録音は海外でも日本でもそりゃ酷いものだった。例外はピンクフロイドぐらいだ。このハンダはこのようなサウンド分析も何の抵抗もなくできる優れものだ。まぁ、それにしてもこのバンド色々な意味で凄かったんだなと思った。




レスポールです。シーメンスのハンダはオーディオにはバッチリだが、ギターにはどうなんだ? ハイファイ過ぎないか?とこれを読んでいる諸氏はそう思うに違いない。結論から言うと、とてもいい。これまでのアメリカ物やイギリス物にはない良さと言っても良いのかもしれない。クリーントーンもいい、その甘さと柔らかさが心地よく、それでいてアタックは失われていないので弦を鋭く引っ掻くようなプレイにも使える。





ストラトもレスポール同様、良かった。思うにこの41年のシーメンスハンダは、それほど音をエフェクティブに変えるタイプでは無いらしい。それでいて原音忠実系ハンダの持つ、もの足らなさも無いのだ。つまりストラトにも良かったのだ。



テレキャスターです。多分、LP、STよりもこのテレキャスターの方が合っているように感じました。これも言葉にしにくく「何でかわからないけれど、いいんだよ」なのです。粘りもあるけれど、それがアメリカ製のハンダのようなものとは違う。乾いているんだけど、それはアメリカ製のハンダのようなものとは違う。そう言うしかありません。上品か下品かと聞かれてもどっちでもないのです。このハンダはこれまでのジャンルに入らないものです。体験してみてくださいとしか言えません。買われた方は是非ともレビューを書いてくださいね。


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まとめ 

貴重といえばこれほど貴重なハンダも珍しいです。50年代以降のシーメンス・ハンダですら珍しいのですが、1941年という第二次世界大戦前後の世界がゆらゆらしていた時期のハンダはある意味貴重です。戦争で物資が軍需活用された時期、あらゆる物資が枯渇します。そんな中、踏ん張って作ったと思われるものがこのハンダなのです。物資が枯渇していた事が吉と出るか凶と出るかは音を聴いてみるまではわかりません。そして聴いた結果は・・・・・・・・・・・・・・・・。


この音は正しく「アートの為のアートなハンダ」です。クラシックを底なしに愛するような方はこのハンダで剥き出しの音楽と対峙し涙してください。クラシック以外のありとあらゆる音楽にもベストです。一見、何の癖もありませんからジャンルは問いません。選びません。


またギターに於いては特にテレキャスターに使用すると何とも言えない、えも言われぬ様な怪しき光を放ちます。テレキャスターの枠の中にありながらも枠を超えたトーンが得られます。そしてそれが心地いいんだな。これまでドイツ製のハンダでこれほど乾いた中音を味わった事がないので驚きました。このハンダ、中域の存在感が前に出てくるのでレンジが一見、広くないような気がしてましたが、基本レンジは広いのです。さりとて中域の存在感が前に出ると言ってもALTECのそれではないのです。EQで中域を上げた風でもないのです。


このハンダの音をずっと聴いているとハンダの括りを離れた音を聴いているような気がします。じゃ無ハンダと同じかというと違うんです。ハンダの効果の良さだけを貰えます。VWD21では様々なハンダを売っていますが、このハンダは唯一無二ですね。他に似たものがございません。


ずっと、ずっと、ずっと聴いて(弾いて)いられます。





【ご注意】


価格は4cm単位ですが一回の購入での個数上限はx25と致しますので前もってご了承ください。





数量1(4cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=25)をして下さい。




支払方法

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【発送方法/発送費について】

 
品物の外形が角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)内で厚さが2.5cm(重さ1Kg)までの物でしたらヤマト運輸のネコポスが使えます。



運賃は全国一律200無料サービスしています)です。
時間指定はできませんが追跡が可能です。品物はポスト投函です。おおよそ
1
2日でお手元に届きます。
 

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