【294#】Australian Wire  20cm = 1.230円

商品説明































【294#Australian Wire  20cm = 1.230円



☆本商品は世にも珍しいオーストラリア製のワイヤーです。

何年も前に仕入れた時、この機械は一体何の用途に使われたものかと考えましたが、分からずです。何か本体上の方にメーターのようなものがありますが意味不明です。まぁ、使うのは緑色に包まれたコイルの方なので、本体の用途が何であるかは分からなくても良いのです。ちなみに外側が緑色で巻かれていても内部の巻き線の被覆が緑であるとは限りません。案の定、コイルに巻かれているワイヤーの被覆は天然のコットンでした。



年代は1890年代から1910年代


直径は0.35mm~0.38mm

初出品日:2026年 7月5日



アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス以外の国のワイヤーは一気に入手が困難になります。その難しい中、19世紀末から20世紀初頭にかけて作られたと思われるオーストラリア製の機械から取り出したワイヤーです。やはりワイヤーはお国柄を反映した音がするようで、それはVWD21の経験的事実です。





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのWIREを使用した結果を述べます。


まずAUDIO用の結果をレポートします。


A Dangerous Thing  AURORA  The Gods We Can Touch

無意識に選んだ一曲目がこれ。生ギターのイントロから始まる曲だが、その一音目が出た瞬間に「ふむ!いいな」と思った。何がいいのか、生っぽさである。そして音が太い、そして情報量が意外なほどある。そして、それぞれの音に説得力がある。高域も派手な感じではなく自然に伸びていて気持ちいい。


Lunch Break: Peak Hour  The Moody Blues  Days Of Future Passed

映画音楽風なオーケストラの演奏。ロックバンドは何処に行ったんだ?と思うがそれはさておき、この音はとてもいい感じだ。自然な佇まいとはこのような音だ。やはりオーストラリアは自然が豊かなのでワイヤーの音も自然なのかもしれない。


Comes Love  Solveig Slettahjell  Slow Motion Orchestra

気怠いハスキーボイス。それがこの歌手の持ち味、いつもは少し冷た目に聞こえるのにこのオーストラリアン・ワイヤーだと、やや温度感とラフな良さが加わり若干の歪み感が雰囲気を上げてくる。この音を一日中聴いていたいと思わせる魅力的な音。エージングが済むとラフさは影を潜めスムーズになった。


交響曲 5 ニ短調 作品47 II-Allegretto  Stanisław Skrowaczewski: Yomiuri Nippon Symphony Orchestra  Stanisław Skrowaczewski:Shostakovich Symphony No. 5

まず低弦のズンズンと言う深みが心地よい。管物も良い!スネアも決まる。このワイヤー、オーケストラにも良いです、向いています。


Rattlesnake  Steve Cropper  With A Little Help From My Friends

渋いテレキャスター弾きのスティーブ・クロッパーだ。録音は60年代。こうして、このワイヤーで聴いていると全然古くない。録音の生々しさもかなりあり最高だ。そして60年代には60年代なりの音の良さがあるのだが、それが近代化されないのもいい。その時代の音を聞きたいからだ。


A Day In The Life  The Beatles  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

全ての音が的確に聞こえるしドラムの音はかなり好み。帯域的に全てが澱みなく出ているのだ。特に思うのは高域が自然にロールオフする銅線が殆どの中、このオーストラリアンはストレートに減衰せずにそのまま自然に伸びている。


Against The Wall  Dave Weckl  Heads Up

単純に良い音だ。すっきりとした視界の中、ドラムがビシッと決まる。

聞き方によってはハイスピードな音調とも感じる。高域の出方も大変に優秀。



今回はストラトからです。いいですねぇ~このワイヤー。流石に激レアなオーストラリア製、一味も二味も違う。まず玄人っぽい音、プロの音を感じますね。そして落ち着いているのに色気がある。弦をパキパキ弾くような表現もバッチリ! 滑らかなリミッター感とボディ鳴りを感じさせる独特な中域の倍音が素晴らしい。そうですね、ギターの見掛けの枯れ具合で言うと激しいレリックよりもクローゼット・クラッシック的な感じです。気品があるし、それでいて出るところはしっかり出る。弾いているうちに奏者もお客も深く納得させてしまう不思議な力を持ちます。この所、ギターに凄く合う単線が現れていますが、このオーストラリアン・ワイヤーも間違いなくその一つです。枯れ感もかなりあるので新品のギターのオールド化にも使えます。



レスポールもいいですねぇ..。ソリッドでありながらエージングが進んだような耳に痛くない音が素晴らしい。レスポールの場合、さほど低域が膨らむ事がないので使いやすいと言えます。ニャーニャー音も良く出るしボディ・レゾナンスに優れた音響特性です。弦の粘りや高次倍音も適度な感じで一気に20年程度の経年変化に似たトーンが浮かび上がります。これはエレキ・ギターだから可能な事で、アコギでは100%生音勝負になります。レスポールを深く歪ませていっても音の輪郭をキープするので飽和して不明瞭になる事もなく、逆に軽くチャラチャラ弾き流しても良い音が出ます。更に歪みを深くしていきハードロックやメタル領域まで上げても木部の深みを感じさせる本物のレスポール・トーンを出します。こっち系(ハードロックやメタル)にも完璧です。






テレキャスターでに使用した場合も最高。ギュルギュル言うようなバネの効いた粘っこい音なんか過去最高です!!これは、これまで聞いたワイヤーの中でテレキャスターには多分一位ではないでしょうか?これが単線で出ているのですから驚きです。コリッとしたマッス感が堪りません。ソロに良しカッティングに良しです。関係ないですがテレキャスターの回路部分とPU部分はプレートが分かれているので配線交換が楽なのがストラトに比べて良いです。


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まとめ 


この特別なオーストラリア製のワイヤーはAUDIOも良いがギターの方が更に良い気がする。LP、ST、TE全てに良かったです。このワイヤーをギターに使う場合、まずGND用に付けて一度試奏し、その音が気に入ったらHOT側にもやると良いでしょう。エレキでもAUDIOでもHOTとGNDのワイヤーの組み合わせは永遠のテーマなので奥深いものです。音の好みは人それぞれなので自分の好みを追求するには徹底的な試行錯誤(組み合わせ)を繰り替えす事になります。






【ご注意】


価格は20cm単位ですが一回の購入での個数上限はx10と致しますので前もってご了承ください。





数量1(20cm)以上、必要な方はカートに入れる前に数量指定(MAX=10)をして下さい。




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