【238#】カナダ Dレンジの神〔4cm〕

【238#】カナダ Dレンジの神〔4cm〕

カナダSOLDERこの半田はカナダ産ということですごく イメージがダウンしている感じです。 この半田ダイナミックレンジの広さだけがずば抜けているだけでは ありません。 ダイナミックレンジの幅がすごく広いという言葉からすると音が 細いとか音の中音域がエネルギーが少なく 音自体が薄っぺらいとか 音がきついとかイメージしてしまいますが、 この半田の音を聞いてしまうと生産国の勝手なイメージや 出てくる音のイメージがベールがはがれたかのように覆されてしまいます。 中音域の音は太さがあり、それに加えて中音域の情報量や変化の度合いが すごくてそれにましてエネルギー感もあるので聞いている音楽にこんな 音が入っていたのか?とか演奏でこんな音の変化を出していたのかと 新な発見と聞いていることが楽しくなってきます。 どこかの音域が強くでるということもなくチェックして聞いていたアルバムを いつのまに全曲聞いてしまっていました。 一音、一音の音もすごいのですが音楽自体の楽しさが伝わってきて、それにライブ録音ではその録音場所の空間や空気感、暗騒音までがリアルに感じ取ることができました。
商品説明



















【238#】カナダSOLDER

ダイナミックレンジの神

4cm = 1.100円




☆本商品は珍しいカナダ製のビンテージハンダです。


スプール上データ


THE CANADA METAL COMPANY LIMITED

CANADA METAL

MADE IN CANADA

GAUGE       GRADE NET WEIGHT

WIRE SOLDER

MONTREAL・TORONTO・WINNIPEG・CALGARY・VANCOUVER

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年代は1950年代から1960年代


直径は3.2mm



カナダ製のビンテージソルダーは初めて出すもの。確かにカナダはアメリカ大陸にあるがアメリカ本土とは違う。10代の後半に友人とカナダ・アメリカ旅行に行ったのだが、前半がカナダ、後半がアメリカのシスコ/ロス周辺。さて当時のカナダ(バンクーバー)は素敵な所で空気は良いしゴミは落ちていないし家々が可愛く素敵だ。ところがアメリカ国境を超えてから辺りの風景や人々が変わってきた。アメリカではマックの店の両脇に機関銃を持った警官が「悪い奴はいねーか」と監視していた。


そして空気もお世辞にも良いとは言えずサンフランシスコの所謂下町にはゴミも散乱しやや荒廃気味の風情だった。一方カナダはバンクーバーに到着しそこからビクトリアという所に行き何故かジェスロ・タルのLIVEを見損なった。それにしてもカナダの印象はとても良かった。緑が多く人々はハッピーでお洒落でもあった。それぐらいカナダとアメリカは違う。なのでハンダも当然違うのだ。さてCANADA SOLDER、名前もカナダ国を背負っている。実は凄い結果だったのだがさて、その音質や如何に?





テストはHOT側とCOLD(GND)側の両方にこのハンダを使用した結果を述べます。

なお、このハンダにはペーストが入っていないのでKESTER 青 ペーストを使いました。

全ての音質結果はあくまでもKESTER 青 ペーストを組み合わせた場合の結果です。

ちなみにこのハンダ、KESTER PASTEで作業すると溶けやすいのは勿論、しっかりワイヤーに密着する。これは素晴らしい!

まずAUDIO用の結果をレポートします。


Run Away Love  DOUBLE  Reflex

ラップ風の曲なのだがとにかく録音のダイナミックレンジが物凄く広い。普通のハンダではこの音の圧力に耐えられないだろう。しかしこのハンダはウワバミのようにその全部を飲み込んでしまう。途中各種SEのような驚かし系の音響が入るのだがそれがまた容赦ないダイナミック・レンジを要求する音だ。それも飲み込む。このハンダに限界は無いのか? ついそう思ってしまう。


Plastic Off The Sofa—Virgo's Groove  Beyoncé  RENAISSANCE

音の太さ、音の切れ味、セパレーション、歪みの無さ、ダイナミック・レンジ全て良し!これはっ!!!   かなり”当たり”のハンダでは無いだろうか?まず出ない音と言うものが無い。全部出る、しかもそのままだ。しかし近代的なツルッとしたAI感は無い。解像度を邪魔する歪みが物凄く少ないのか聴いていて楽な事、楽な事この上ない。これは極上なハンダだ。とても昔のハンダの音とは信じられない。しかも癖というものが少なくとも見つからない。しかも音は暖かいのだから何も言うことは無いだろう。


併用したKESTER青ペーストとの組み合わせが良かった点もあろうが、ハンダ単体の音が良くないとここまでの音は出ない。これはもう万人が好む音だ。完成度の高さという点でもMAXだ。ではビンテージ・サウンド感はどうかというとすぐにはわからない。言われなければ古いハンダと想像がつかない。しかし近代のトーンではないのは確かだ。近代ハンダの安っぽさや卑近感はゼロ。帯域的に低音、中音、高音のベーシック帯域が楽に出て、更に超低域や超高域も容易に出る。こういうハンダがあるんだねぇ..と唸った私だ。CANADA凄いぞ!!!!!!


How Can You Expect To Be Taken Seriously?  Pet Shop Boys  Behaviour

驚いた! ダイナミックレンジの深さ広さが素晴らしい! ことダイナミックレンジの余裕で言うと多分1番です。これまでアメリカ物とかイギリス物とか多数聞いてきましたがこの点ではカナダがTOP。しかも歪まないし、中域が薄くならないし、グラマラスな音肢体なのだがウェストはキュッと締まっている。このハンダに関してはビンテージ感だけで測ることはできない。何故なら他の項目が余りにも突出していてビンテージ感は魅力の一部に過ぎないからだ。


もっと言うとビンテージ・ハンダを使ってビンテージ感が得られるのだが、それは効果ご利益の一つに過ぎない。このハンダの凄さは第一番目に無限のダイナミック・レンジが挙がる。次に歪みが殆ど無くイメージとしては全く無いと言っても過言ではない。これはハンダとしては画期的な事でビンテージ・ハンダは良さもありつつもトレードオフする部分も確かにある。それがこのハンダには無い。ある意味脅威のハンダと言える。



Stella By Starlight他  Joe Pass  Virtuoso

これほどリアルに録音と言うものはできるのかと言う新鮮な驚きを感じた。このハンダの場合まるでジョーパスの弾くギターに40cmぐらいまで耳を接近させて聞いているような生々しさの極みを感じられた。驚きの一言。



トラック02  Andre Previn  RACHMANINOV 2nd SYMPHONY

ラフマニノフの抑揚のあるスコアはハンダにレンジ感の余裕が無いと破綻してしまう。しかしこのハンダにはリミットというものが見当たらない。なのでオーケストラが緩急自在に表情やダイナミズムを変えても全く動じる事はなく圧倒的な表現力でオーケストラのディティールを描き出す。正直言ってクラシックを聞くハンダとしては世界最高だろう。重複になるがこのハンダにはレンジの制限感が殆ど無い。簡単に言ったがそれが如何に難易度が高いかは私がよく知っている。KESTER 青ペーストとの組み合わせでこの素晴らしい音が出ている訳だが、これを究極のペーストと思われるテレフンケン・ペーストに変えたらどうなるのであろうか? これは是非とも試したい。



When The Cat's Away  Simon Phillips  Protocol V

ウワバミのように何でも飲み込んでしまうこのハンダだがサイモン・フィリップも例外ではなかった。それにドラムの音、特にタムのドゥン! という音が素晴らしい。私はドラムをやっていたのでわかるのだが昔のLUDWIGの音も好きだが近代のDWとかの素晴らしさも知っている。このサイモンのドラムセットのDレンジの極端に広い音は今日のドラムの素晴らしさを雄弁に物語っている。しかしこれを出すにはハンダに入力制限があってはダメだ。このカナダにはそれらのあらゆる制限が無いので圧倒的なダイナミックレンジを体感できる。


Welcome To The Machine  Pink Floyd  Wish You Were Here

最後にダイナミックレンジはそう関係しない曲も聞いてみた。70年代の録音だ。レンジもそこそこある程度だ。この曲の叙情性をどう表すかが問われる。なかなかいいのである。いいのであるがレンジが広いソースの方が更にご利益が得られる。しかしこのハンダの録音されたものを全開帳するような能力で当時の聴き慣れたサウンド以外にもおやっと言う新しい音を諸所に発見できた。


この何でも飲み込むカナダハンダはレスポールも飲み込んだ。ふむ、ビンテージ感が付与されるハンダのような過激な時代退行感は無いようだ。そういう意味では少し若い音がするのだが基本特性が素晴らしいので単なる若い音がするハンダとは決して同列にできない。ただレスポールという特有な音がするギターにはもっと「らしい」音になるハンダがあるのは事実。しかしながらこの果汁たっぷりの瑞々しい音は魅力だ。しいて言えばもう少しトロミと枯れ味を増加させたいとか思う。ではこのハンダはレスポールに合わないのかと言えば、そんな事はない。実に合う。合うがもっとレスポールらしい音、レスポールに求める音が出るハンダが他にある。それらを差し置いてこのハンダをわざわざ使う必要はないだろうと思う。私も昔のように44の音とかしか知らない時期ならば迷わずこれを勧めただろうと思う。ただ、ペーストをテレフンケンにしたレポート作成の時改めてレスポールを試す予定だ。ギター用にも化けるかも知れない。それと言うのもシーメンス30'sハンダはペーストを試す時に常用しているが、普段はオーディオ用途で良い結果なのだがテレフンケンを使うとギター用にも化けたからだ。




ストラトの場合、LPよりレンジが広いのでこのハンダの良さが活きてくる。スペシフィケーションなどに比べると枯れ度はまぁまぁの所だ。多分このハンダもシーメンス30’sハンダのように組み合わせるペーストでコロコロ音が変わるような予感がする。KESTERの青ペーストの音はギター用途よりもAUDIO用途に使う事で良さが発揮される。ギターって難しいですね。そりゃそうです、オーディオのように広大なレンジの中での勝負ではなくごく限られた範囲の中の周波数帯域だからだ。それだから高域がロールオフしてないと耳には痛くなる。ストラトにこのハンダをペーストと共に使った結果はLPとほぼ同様だった。



テレキャスターです。ギターの中では最もこのハンダに合った。音の粘り、艶、倍音、潰れ感←テレの場合大事!  などの各項目に於いて満足できる結果だった。また音の抜け感が高くアンサンブルに埋もれない。少々真面目な感じがあるのだが、それは他の不良感満載のハンダに比べればの話。しつこいようだがこのハンダはテレフンケン・ペーストを併用するとギター用に化けるかも知れないと思った。


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まとめ 

これで音楽を聴いていると何処までも何時迄も聴いていたくなる。それは圧倒的な音の体感が極上の心地良さを励起するからだ。圧倒的な音の体感を感じるにはまずレンジが制限なく広い事が必要だ。このカナダハンダはレンジの制限感は皆無だ。そしてレンジが広がると肉薄になる場合が多いものだが。このカナダハンダは肉厚のままだ。普通肉厚だと暑苦しいトーンになり易いがこのカナダハンダはどんなに熱い演奏であっても決して暑苦しくはなく寧ろ爽快で涼しい。涼しいがクール過ぎる弊害もない。


もんの凄く広い意味でハンダとは?  と問うとその答えがこのハンダかも知れないとさえ思う。確かに個性的なハンダ、例えばCS、例えば「許された天国」、234#カーク、TMD2ナッソなどなどあるのだが全ての項目に○が付けられるとは限らない。そんな中、100点満点が付けられる唯一のハンダ(※ギター用途は除く)かも知れないのがこのCANADA SOLDERだ。これは驚きの結果でまさかと思うかも知れないが本当だ。


ダイナミックレンジの神




【ご注意】


価格は4cm単位ですが一回の購入での個数上限はx10と致しますので前もってご了承ください。





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【238#】カナダ Dレンジの神〔4cm〕の画像